航空
国内外の航空会社・空港関連の最新情報をお届けします。
JAL、ベンチャーキャピタル設立、新興企業との連携で事業領域の拡大狙う
JALが2019年1月、国内外のスタートアップ企業に投資をおこなうコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)ファンド「ジャパン・エアライン・イノベーションファンド」を設立。
ベトナム拠点LCCが旧正月に大幅増便、急増する旅行需要で、ベトジェットエアが新たに50万席追加
ベトジェットエア(VJ)は2019年の旧正月の期間中、2500便以上を増便する。提供座席数は前年同期比16パーセント増の250万席。
ANA、2019年度の路線計画を発表、インドのチェンナイ線など新規就航、国内線は羽田/沖縄など増便へ
全日空(ANA)が2019年度の航空輸送事業計画を発表。国際線では、成田/パース線と成田/チェンナイ線を新規開設予定。
JAL、2019年度の増便・減便など発表、国際線は成田/モスクワ路線の増便など
日本航空(JAL)グループが2019年度の路線便数計画を発表。国際線は成田/モスクワ線、国内線は羽田/新千歳線の増便など。
JAL、成田/インド・バンガロール線に新規就航へ、世界的企業拠点でビジネス需要を狙う
JALは、2020年度夏期ダイヤまでに成田/インド・バンガロール線をデイリー運航で新規開設すると発表。インドのシリコンバレーと呼ばれるバンガロールへのビジネス需要を狙う。
フジドリームエアラインズの名古屋/北九州が運休へ、静岡/北九州線はJALと新たに共同運航
フジドリームエアラインズ(FDA)とJALは、2019年度夏期ダイヤ(2019年3月31日〜10月26日)から、FDAが運航する静岡/北九州線でコードシェアを開始。
JAL、女性の再就職プログラムを提供、キャリアにブランクある女性に就業体験プログラムなど
日本航空(JAL)とWarisが共同で、女性の再就職を支援する「ワークアゲインプログラム」を実施。両社連携のもとワークショップや就業体験プログラムなどを提供。
関西空港の連絡橋で完全復旧のメド、GWまでに、3月中には上下線2車線を確保へ
国土交通省が、昨年の台風21号の影響で対面通行規制が続いている関西国際空港連絡橋について、3月中には規制を解除し、上下線各2車線の合計4車線を確保できる見通しを発表。
JALが対話型AIロボット「マカナロイド」の実証実験、空港や現地ホテルなどリアルの場でハワイのおすすめを紹介
JALが手乗りサイズの対話型ロボット「マカナロイド」を活用し、ハワイ島のおすすめスポットを紹介する実証実験を開始。年齢や性別に合わせてロボットが会話する。
LCCエアアジアが予約システム停止、機能更新で19日から、期間中は3時間前の空港到着を呼びかけ
LCCエアアジアが予約システム停止を案内。システム更新で、対象期間中の搭乗客にもチェックインなど影響。
世界の航空会社の定時運航率2018、ANAが総合11位・JALが13位に、空港部門は成田空港が13位 ―OAG
OAGが世界の航空会社・空港の定時運航率ランキングを発表。国内航空会社では、ANAが総合11位、JALが13位に。
フィンエアー、札幌/ヘルシンキ線を新設、インバウンド需要対応で2019年12月から
フィンエアーが2019年冬期に週2便で札幌/ヘルシンキ線を開設。日本5都市目で最大の欧州系エアラインに。冬のインバウンド需要に対応。
デルタ航空とオレゴン州観光局らがモバイル上で観光地は走るゲームを開発、マラソン・大迫傑選手の拠点にちなみ
デルタ航空とオレゴン州観光局などが「マラソン」繋がりでキャンペーン。日本記録保持者・大迫選手の拠点であることを活かし、オリジナルの「オレゴン・ラン・ゲーム」を開発。
ハワイアン航空、国際線初のハワイ語フライト実施、羽田/コナ線の2周年記念で
ハワイアン航空が羽田/コナ線2周年で国際線初のハワイ語フライトを実施した。2年間の搭乗者数は11万4000人を超えたという。
旅行比較「トラベルコ」、国内航空券サービスでスカイスキャナーと連携、まずはLCC2社の航空券を掲載開始
オープンドアが、旅行比較サイト「トラベルコ」の国内航空券比較サービスでスカイスキャナーとの連携。スカイスキャナーが扱うLCCジェットスターとバニラエアの航空券を検索可能に。
JAL、国交省から業務改善勧告、12月のハワイ行き便で発生した客室乗務員のアルコール検出で
国土交通省は2019年1月11日、JALに対して業務改善勧告と再発防止策の報告を指示。昨年12月に発生した、客室乗務員の飲酒事案を受けたもの。
エア・リージョナル・ジャパンが破産開始決定、地域航空路線の就航を断念、負債総額は調査中 ―東京商工リサーチ
東京商工リサーチによると、航空事業のエア・リージョナル・ジャパンが2018年12月26日、東京地裁より破産開始決定を受けた。負債総額は調査中。
JALとANA、バイオジェット燃料の活用を強化、JALは国産燃料の活用も計画
日本航空(JAL)と全日空(ANA)が2019年1月、米・サンフランシスコ国際空港にてバイオジェット燃料の供給を受けることを発表。JALはサンフランシスコ/羽田路線の運航に搭載する計画。
【年頭所感】ANAホールディングスCEO 片野坂真哉氏 ―乗務員のアルコール検出による遅延を謝罪、安全・品質・サービスの点検総仕上げの一年に
片野坂氏は、2019年は新航空機の投入や長距離路線の新規開設のほか、中距離路線就航に向けた本格的な準備にも着手。過去2年にわたり取り組んできた「安全と品質・サービスの総点検」について総仕上げをおこないたいと述べている。
【年頭所感】JAL代表 赤坂祐二氏 ―安全体制を再構築、期待を超えた価値を提供へ
赤坂氏は2019年、経営陣を先頭に安全体制の再構築に臨む方針を表明。信頼の回復・向上に加え、期待を超えた価値提供を目指し、JALグループ全社員一丸となって取り組んでいきたいとの想いを述べた。