調査・統計・マーケティング
国内外の観光に関わる調査・統計・マーケティングの最新情報をお届けします。
【図解】旅行トップ5社の年間実績2016(速報)、訪日は2ケタ増も成長縮小、主要49社の総取扱額は減少 ―観光庁
観光庁が発表した2016年度主要旅行業者(49社、2016年4月~2017年3月)の旅行取扱状況速報によると、総取扱額は前年比2.3%減の5兆5656億804万円。分野別・年間推移グラフも掲載。
北米ホテルの満足度ランキング2017、ネット予約の25%はモバイル、高級部門トップは「JWマリオット」と「リッツ」に
宿泊客の満足度の観点でも、直接予約とモバイルアプリが重要な要素となっていることが、J.D.パワーのホテル宿泊客満足度調査で明らかに。
航空輸送の安全上トラブルが増加傾向、2016年度は990件、航空事故は3件 -国交省
国土交通省によると、2016年度における航空事故の発生は3件、重大インシデントの発生は5件。また、安全上のトラブルは990件。
訪日外国人のドラッグストア消費傾向、購買単価は4%減の1万4688円、売上トップは洗顔料
2017年4月の訪日旅行者によるドラッグストアでの消費購買件数は前年比4.5%増を記録したものの、単価は4%減で1万4688円に。カスタマー・コミュニケーションズ社調べ。
上半期のインバウンド消費が初めて2兆円を突破、一人当たり支出額はマイナス、最高額は英国人の約25万円 ―観光庁(速報)
観光庁による訪日外国人消費動向調査(2017年4月~6月期・速報)で、外国人旅行消費額は前年比13.0%増の1兆776億円に。一人当たりの旅行支出は前年比6.7%減の約15万円。
ブッキング・ドットコム、京都へのインバウンド送客データを公表、新兆候が見えてきた予約傾向など聞いてきた
ブッキング・ドットコムが京都のインバウンド送客状況を発表。外国人比率が日本人を上回る京都では、宿泊予約トレンドに新たな変化の兆しも。
【図解】訪日外国人数、上半期累計が1300万人を突破、2017年6月は18.2%増の234万6500人に(速報)
日本政府観光局(JNTO)によると、2017年6月の訪日外国人数(訪日外客数:推計値)は前年同月比18.2%増の234万6500人。上半期累計は前年比17.4%増の1375万7000人に。
【図解】日本人出国者数、2017年6月は3.8%増の132万人、上半期累計は6.3%増に ―日本政府観光局(速報)
日本政府観光局(JNTO)によると、2017年6月の日本人出国者数(推計値)は前年比3.8%増の132万人。上半期累計は6.3%増の840万6500人。
九州のインバウンド客が過去最高、4月の国別トップは倍増の韓国、アジア4カ国が6割強に
4月の九州への外国人入国者数は前年比52.3%増の39万9,076人となり、22ヶ月連続で25万人を超え、単月として過去最高を記録した。2017年1〜4月の累計は同36.2%増の150万9,242人。
京都の国際会議誘致が好調、開催件数と参加人数ともに過去最高、拡充された助成金制度などが奏功
京都で開催される国際会議が件数・人数とも過去最高。2000人以上の大型案件の開催割合が、全国でも高いレベルに。
海外旅行の事故発生率は3.4%、半数以上が「治療・救援」、ジェイアイ保険が実績を発表
JTBグループのジェイアイ傷害火災保険によると、同社の海外旅行保険契約者の事故発生状況によると、2016年度の事故発生率は3.40%(29人に1人)。治療・救援費用の発生が5割超えに。
トランプ政権下の米国で観光産業がプラス成長、規制の影響は限定的、ビジネス・レジャーともに
米国旅行協会(USTA)が、2017年5月の訪米外国人旅行者数が前年同期比5%以上のプラスだったと発表。訪米旅行に対する規制強化の影響は少ない結果に。
中国人旅行者が1年以内に行きたい国、「日本」は7位に下降、海外旅行の頻度・日数・都市数は増加傾向
Hotels.comによる中国人旅行者の動向調査によると、1年間の海外旅行頻度は3回から4回に増加。8割が「一回の旅行で複数都市を訪問する」と回答。
国内企業の「出張」は管理不足? アナログ手配が主流でアプリ経験者は15%、セーバーが実態調査
GDS事業のセーバーによる調査によると、「会社指定の旅行会社がある」ビジネスパーソンは全体の78%。海外旅行手配は指定旅行会社とのメール経由が過半数以上に。
日米のサービス品質比較は日本に軍配、米国人は旅行やホテルは「日本のほうが安い」と認識
日本生産性本部による日米のサービス品質比較調査によると、ほぼすべての分野で「日本のサービス品質が米国を上回る」結果に。旅行やホテルでは日米の認識の差も判明。
エコを意識した宿泊施設に泊まりたい世界の旅行者は約7割、日本人は約4割 ―ブッキング・ドットコム調査
「サステナブル・トラベル」に関する意識調査で、「エコ・フレンドリーな宿泊施設と知ったら宿泊意欲が高まる」割合は11か国中で日本が最下位。Booking.com調べ。
東京観光で「はとバス」が好調、バブル期並みの利用者93.4万人超、外国人減少も国内利用者が増加
はとバスが発表した2016年度の東京観光コース利用人数は前年比9.6%増の93万4306人。93万人超えとなり、バブル期の1989年度に匹敵する好調ぶりに。
米・旅行有力誌による世界の観光都市ランキング2017、京都は4位にランクアップ、1位はメキシコのサン・ミゲル・デ・アジェンデ -「Travel+Leisure」
米国の旅行雑誌「Travel + Leisure」の読者投票「ワールドベストアワード2017」で京都が世界第4位に。アジア部門では東京もベストテン入り。
2017年上半期の旅行・宿泊業の倒産件数は62件、てるみくらぶ破たんの影響で負債総額が大幅増 ―東京商工リサーチ
東京商工リサーチによると、2017年上半期(1月~6月)の旅行業の企業倒産件数は、前年比1件増の15件。負債総額は202億2000万円。てるみるくらぶ破たん関連負債が9割以上を占めた。
AI活用で宿泊・飲食業界の利益は7割増に、16業界で2番目の親和性、企業収益へのインパクトを試算したレポート公開 -アクセンチュア
アクセンチュアが人工知能(AI)による経済成長のインパクトに関するレポートを発表。宿泊・飲食業界の高い成長性が示される結果に。