調査・統計・マーケティング
国内外の観光に関わる調査・統計・マーケティングの最新情報をお届けします。
旅先の食事は「行き当たりばったり派」が過半数、若年層ほど出発前に決めていく傾向に ―JTB調査
JTBがこのほど実施した「食と旅に関する調査」の結果によると、旅行での食事の決め方は「行き当たりばったり派」(52.1%)が過半数以上に。
日本人の海外旅行は「フリータイム型」が約8割に、トップは50代男性、全体の7割がネットで手配 ―JTB総研
日本人の海外旅行動向調査によると、個人で宿泊や航空チケットを手配する個人手配旅行(FIT)が55.1%と半数以上に。60歳以上のシニア層に特化した傾向も分析。JTB総合研究所調べ。
ホテル・旅館の外国人宿泊者数が1年ぶりに2ケタ増、日本人も増加傾向に ―宿泊旅行統計(2017年4月速報)
観光庁が発表した2017年3月(第2次速報)の宿泊旅行統計調査によると、延べ宿泊数は前年比1.6%増の4273万人泊。また、4月(第1次速報値)は、外国人が16.1%増で大幅に増加。
京都のホテル・旅館で外国人宿泊者が初めて5割超え、米国が中国を抜いてトップに ―2017年4月
京都市の2017年4月の外国人客宿泊状況調査で、外国人宿泊者が50.9%で過半数超えに。構成比最多は米国、2位が中国。京都市観光協会ら調べ。
民泊新法が成立、自治体への届出をホストに義務化、営業日数は「年間180日以内」に
2017年6月9日、参院本会議にて住宅宿泊業務法(民泊新法)が可決・成立。年間営業日数上限は原則として180日。ホストには自治体への登録義務が発生。
旅行・宿泊業の倒産件数、2017年5月は合計7件、負債総額は20億6400万円 ―東京商工リサーチ
東京商工リサーチによると、2017年5月の旅行業の倒産件数は1件、宿泊業は6件。負債総額は20億6400万円。
外国人クチコミで人気の国内観光スポット2017、今年もトップは「伏見稲荷」、「アキバフクロウ」が急上昇で2位に【画像】
トリップアドバイザーがクチコミをもとにした「外国人に人気の観光スポット2017」を発表。1位は4年連続で伏見稲荷、2位には昨年9位だったフクロウカフェ「アキバフクロウ」が大幅ランクアップ。
中部国際空港、総旅客数が5年連続増加で回復傾向、岐阜県はインバウンド増で消費拡大
中部圏社会経済研究所がまとめた中部国際空港に関する報告書によると、同空港の旅客数は低迷ながらも回復傾向に。国際線発着回数では羽田に次ぐ国内4位に。
父親と子どもの旅は「キズナ」と「会話」が好ポイント、経験男性は育児時間長い傾向 ―じゃらんnet
父親と子供による「父子(ちちこ)旅」を経験した男性は、育児時間や子供との会話時間が長くなる傾向に。リクルート調べ。
欧州のテロ事件が観光に与える影響は? 英国の旅行者減少は1%予測、機敏な観光戦略の見直しがカギに
英ロンドンなどで相次いだテロ事件が、海外旅行市場に及ぼす影響を予測分析。ユーロモニター・インターナショナル調べ。
日本のビザ発給数2016統計、インバウンド堅調で過去最高、中国人高所得者向けビザは266%と急増
2016年に在外公館が発給したビザの総数は、前年比12.9%増の538万件。約8割を占める中国が引き続き2ケタ増で、特に高所得者の数次ビザが拡大。個人旅行化も顕著に。
世界の出張旅行の未来とは? スマホで変わったビジネス旅行体験と新興勢力の台頭を整理した ―ユーロモニター
ユーロモニター・インターナショナルが「ビジネストラベルの未来像、AIからZまで」と題するレポートを発表。業務渡航マーケットに関する展望を分析。
日系企業の海外進出数が7万1800拠点で過去最高、国別トップの中国は減少傾向に ―外務省
外務省によると、2016年10月1日時点で海外に進出している日系企業の総数(拠点数)は7万1820拠点。前年比1.0%増で過去最多に。
日本人のクルーズ人口が過去最高に、インバウンドは7割増、日数の短期化進む -国交省(2016年)
国内クルーズ市場が2ケタ増で拡大。外国船社の日本発着クルーズが牽引。訪日客数も過去最高に。
日本人の国内旅行消費で宿泊が微減、単価は日帰り旅行が増加傾向に ―観光庁2017年1~3月(速報)
観光庁の旅行・観光消費動向調査によると、2017年第1四半期(1月~3月)の日本人国内旅行消費額(速報)は、前年比0.1%増の4兆4154億円。日帰り旅行単価は増加傾向に。
宿泊権利を売買できるサービス「キャンセル(Cansell)」が機能拡充、予約確認メールを転送するだけで出品申請可能に
予約したホテルへの宿泊権利を個人間で売買できるサービス「キャンセル(Cansell)」が機能を拡充。出品希望者は予約時のメールを転送するだけで自動申請が可能に。
プレミアムフライデー消費の実態は? 「早帰り」したのは4人に1人、中高年男性で目立つ「ひとり利用」
リクルートのプレミアムフライデー実態調査で、中高年男性の利用傾向が高いことが明らかに。今後は若年層や子供連れ家族の利用も。
海外航空券を最安で購入できるタイミングをスカイスキャナーが予測、成田・羽田発の10都市で
スカイスキャナージャパンは、2017年下半期に出発する海外航空券の最安出発と予約時期を発表。シンガポールは10月出発の4か月前予約で平均より32%割安に。
成田空港、国際線の外国人旅客数が16%増で初の単月150万人超え -2017年4月実績
成田国際空港の発表によると、2017年4月の航空機発着回数は前年比5%増の2万636回で4月として過去最高。外国人旅客数は初の155万人超えに。
シニア世代に聞いた「孫との旅行」、経験者は約4割、行きたい都道府県は沖縄県がトップ ―JTB調べ
シニアの旅行に関する調査によると、孫と一緒の旅行経験者は約4割。国内旅行先の人気1位は沖縄県。JTBメディアリテーリング調べ。