調査・統計・マーケティング
国内外の観光に関わる調査・統計・マーケティングの最新情報をお届けします。
国内旅行の総消費額は15%増の6.5兆円、宿泊旅行は約2割増に ―観光庁2015年7~9月(速報)
観光庁の観光消費動向調査によると、2015年7~9月期の国内旅行消費額(速報値)は前年同期比14.8%増の6兆5387億円に。シルバーウィークの好影響などで、4~6月期に続いて2ケタ増を記録。
10代のスマホ利用は1日あたり約2時間半、女性の5割以上が「インスタグラム」を利用 ―ジャストシステム
「10代のスマホ利用に関するアンケート」調査で、1日あたりのスマホ利用時間は平均約153分。利用中のSNSで最多は「LINE」、2位「ツイッター」、3位「インスタグラム」。男女別の傾向も。
夫婦のおこづかい5年連続で減少、へそくり平均金額は妻が夫の2.2倍に - 明治安田生命
明治安田生命の夫婦をテーマにしたアンケート調査によると、夫婦のおこづかいは5年連続で減少するなか、妻のランチ代は夫の約1.4倍、妻のへそくり金額は夫の約2.2倍になることが分かった。
訪日外国人の百貨店売上、中国「国慶節」連休で10月は倍増、免税制度改正から一巡も勢い衰えず -日本百貨店協会
2015年10月の全国百貨店売上高のうち、訪日外国人の売上高は96.0%増と33か月連続でプラスに。免税制度改正から一巡も、国慶節による需要増で大幅増が続く。
2016年が節目の「周年記念」企業は13.5万社、450周年の西川産業やソニー70周年など ―帝国データ
2016年が創業から節目の年の「周年記念」、該当企業は全国で約13万5000社。MICE、旅行など様々な産業で大きなビジネスチャンスに。帝国データバンク調べ。
国内ホテルの満足度ランキング2015、高価格帯1位はマリオット傘下のリッツ・カールトン -大阪で満足度が低下傾向に
J.D. パワー アジア・パシフィックの「2015年日本ホテル宿泊客満足度調査」で、高価格帯1位は10年連続でザ・リッツ・カールトン。宿泊料金が上昇するなか、大阪の一部では満足度の低下傾向も。
【図解】訪日外国人数、10月は4割増の183万人で累計1631万人に、9ヶ月連続で4割超の増加
日本政府観光局(JNTO)は2015年10月の訪日外国人数を発表。前年同期比43.8%増の182万9000人、1月から10月までの累計は1631万6900人に達した。年内に1900万人突破を見込み。
アジア8地域の旅行嗜好調査「海外旅行で行きたいのは?」、首位は日本で55%、2位豪州、3位韓国
「DBJ・JTBFアジア8地域・訪日外国人旅行者の意向調査」によると、具体的に日本旅行を検討している割合も継続的に上昇。リピーターを中心に地方観光地への関心も高く、滞在の長期化・周遊化の動きも。
病院の外国人来院「経験あり」は8割、メディカルツーリズムは6.4% ―日本病院会
日本国内で外国人患者を受け入れたことがある病院は約8割だった。国籍で多いのは、中国人(76.2%)、韓国人(45.6%)、アメリカ人(43.0%)。日本病院会調べ。
【図解】日本人出国者数、2015年10月は0.8%減の140.6万人に、再びマイナスへ
日本政府観光局(JNTO)によると、2015年10月の日本人出国者数は、前年比0.8%減の140万6000人に。先月は16か月ぶりのプラスを記録したが、10月は再度マイナスに。
【図解】訪日外国人数、直近12カ月をグラフで比較してみた ―東南アジア市場4か国の部(2015年9月)
直近12カ月の東南アジア主要国(2015年9月タイ・シンガポール・マレーシア・インドネシア)版。4か国すべてが9月単月として過去最高を記録。
米マリオットのスターウッド買収、ホテル別売上ランキングでみる世界最大規模と統合メリット
2015年11月16日、マリオット・インターナショナルがスターウッドホテル&リゾートの買収を発表。マリオットの支払額は122億ドルとなる見通し。両社の強みを生かして競争力を高める方針。
【図解】旅行会社トップ5社の比較9月(速報)、国内旅行は楽天が26.4%増、外国人旅行は東武トップツアーズが5位に復活 ―観光庁
観光庁が主要旅行業者49社の旅行取扱状況速報(2015年9月分)を発表。総取扱額は前年比8.8%増の6197億4256万円。シルバーウィークの好影響で特に国内旅行の伸びが顕著に。
女子の7割がスマホ写真の撮影時に「SNS投稿を意識する」、保存画像は平均約3000枚に ―フリュー
若い女性を対象とした「スマートフォンと娯楽に関する意識調査」によると、「写真に撮るときにSNSに投稿することを意識している」女子高生や女子大生が72.3%。フリュー「GIRLS'TREND 研究所」調べ。
旅行収支の黒字幅が過去最大に、サービス収支の赤字縮小を牽引 -財務省2015年上期(速報)
財務省によると、2015年上期の旅行収支は6085億円の黒字となり、過去最大の黒字となった。これによりサービス収支の赤字額が過去最小となり、全体の経常収支の拡大にも寄与。
ブッキング・ドットコム、個人宅レンタルの宿泊施設は66%増、総宿泊者数10億人超など各種データを公開
ブッキング・ドットコムが長期滞在型の宿泊施設66%増など各種データを公開。ホテル以外の宿泊施設の即時予約が可能な点などバケーションレンタルとの違いと利便性をアピール。
上場77社の想定為替レート、2015下期は1ドル=120円が約4割で最多 ―東京商工リサーチ
東京商工リサーチが東証上場77社を対象「2016年3月期決算『下期 想定為替レート』」調査で、約4割(30社)が対ドル相場を「1ドル=120円」に想定。「期初時点の想定と変わらず」が約半数。
阪急交通社、クルーズ旅行で3世代参加者が急増、夫婦の参加は減少傾向に
阪急交通社が2015年8月に実施したクルーズ旅行に関する調査で、参加形態の最多は「夫婦での参加」(43%)。次いで「3世代」「祖父母と孫」による参加が多数を占めることが判明。
中国の大型連休「国慶節」に日本で検索したキーワード、上位に「日本語でなんと言う?」、家電分野トップは「炊飯器」 ―検索大手「バイドゥ」調べ
中国の国慶節期間に、日本で中国人が「百度(バイドゥ)」で検索したキーワードは?パソコン経由1位は「家电(家電)」。モバイル経由は「日语怎么说(日本語でなんと言う?)」など。
ネット旅行予約、中国では2017年には7割がモバイルから -フォーカスライト予測
フォーカスライト日本代表の牛場氏が、アジア太平洋地域のOTA業界の最新動向を講演。オンライン予約は一気にモバイルが拡大する「リープフロッグ現象」がアジアで起こっていると指摘した。