調査・統計・マーケティング
国内外の観光に関わる調査・統計・マーケティングの最新情報をお届けします。
2016年のヒット商品予想、総合1位は「急増する外国人観光」、女性10代と30代は「インスタグラム」 ―博報堂生活総合研究所
博報堂生活総合研究所が発表した「生活者が選ぶ 2016年ヒット予想」で、1位が「急増する外国人観光客」に。また、女性の複数世代で「インスタグラム」が1位になったのが特徴的。
厚労省、「民泊」の実態調査を実施、無許可営業に対する指導後の許可取得は2~3割程度
厚生労働省の自治体への民泊に関わる調査で、旅館業法の営業許可を受けていなかった無許可営業の把握件数が2013年が62件から2014年が131件に急増。指導後に営業許可を受ける事業者は2~3割。
楽天トラベルの宿泊実績ランキング2015、温泉地トップは熱海温泉、ふるさと旅行券の効果も後押し
楽天トラベルの宿泊実績による「2015年 年間人気温泉地ランキング」で、1位が「熱海温泉(静岡県)」、2位「別府温泉(大分県)」と昨年と同位に。
行ってよかった旅行先ランキング、国内1位は「函館」、海外は「アメリカ」 ―Travel.jp
「行ってよかった旅行先」の国内1位は「北海道・函館」、海外1位は「アメリカ」に。Travel.jp(トラベル・ジェーピー)調査で。「行ってみたい旅行先」と合わせてランキングトップ10を掲載。
注目商品ランキング2015発表、首位は「爆買い・インバウンド」、北陸新幹線やプレミアム商品券も上位に ―電通総研
電通総研が生活者が選ぶ「2015年の話題・注目商品」と「2016年の有望商品」でランキング発表。2015年の1位は「爆買い/インバウンド」。来年の1位は「水素自動車」に。記事内にランキング記載。
スマホ利用の約8割がアプリで1日1.5時間、利用者数は「LINE」3907万人、「Facebook」2205万人 ―ニールセン
ニールセンが実施した調査で、1人あたりのスマホ利用時間は1日平均1時間49分(前年比4分増)、そのうちアプリの利用は1時間28分(前年比6分増)に。アプリの利用時間トップは「LINE」、2位「ツイッター」、3位「フェイスブック」。利用時間帯別のシェアも発表。
【図解】2015年10月「国慶節」連休の訪日旅行者数を比べてみた、中国は2か月連続で倍増、全市場初の400万人超に
日本政府観光局(JNTO)による発表にもとづき、2015年10月の中国・国慶節(建国記念日)休暇利用による訪日旅行者数を比較。中華圏3市場の推移をグラフで記載。
地方で免税店が急増、三大都市圏以外で約7割増、全国では2万9000店に ―観光庁
観光庁が発表した国内における消費税免税店(輸出物品販売場)開設状況によると、2015年10月1日時点で全国の免税店数は合計2万9047店。4月1日時点と比較すると54.7%増(1万268店増)に。
国内旅行の総消費額は15%増の6.5兆円、宿泊旅行は約2割増に ―観光庁2015年7~9月(速報)
観光庁の観光消費動向調査によると、2015年7~9月期の国内旅行消費額(速報値)は前年同期比14.8%増の6兆5387億円に。シルバーウィークの好影響などで、4~6月期に続いて2ケタ増を記録。
10代のスマホ利用は1日あたり約2時間半、女性の5割以上が「インスタグラム」を利用 ―ジャストシステム
「10代のスマホ利用に関するアンケート」調査で、1日あたりのスマホ利用時間は平均約153分。利用中のSNSで最多は「LINE」、2位「ツイッター」、3位「インスタグラム」。男女別の傾向も。
夫婦のおこづかい5年連続で減少、へそくり平均金額は妻が夫の2.2倍に - 明治安田生命
明治安田生命の夫婦をテーマにしたアンケート調査によると、夫婦のおこづかいは5年連続で減少するなか、妻のランチ代は夫の約1.4倍、妻のへそくり金額は夫の約2.2倍になることが分かった。
訪日外国人の百貨店売上、中国「国慶節」連休で10月は倍増、免税制度改正から一巡も勢い衰えず -日本百貨店協会
2015年10月の全国百貨店売上高のうち、訪日外国人の売上高は96.0%増と33か月連続でプラスに。免税制度改正から一巡も、国慶節による需要増で大幅増が続く。
2016年が節目の「周年記念」企業は13.5万社、450周年の西川産業やソニー70周年など ―帝国データ
2016年が創業から節目の年の「周年記念」、該当企業は全国で約13万5000社。MICE、旅行など様々な産業で大きなビジネスチャンスに。帝国データバンク調べ。
国内ホテルの満足度ランキング2015、高価格帯1位はマリオット傘下のリッツ・カールトン -大阪で満足度が低下傾向に
J.D. パワー アジア・パシフィックの「2015年日本ホテル宿泊客満足度調査」で、高価格帯1位は10年連続でザ・リッツ・カールトン。宿泊料金が上昇するなか、大阪の一部では満足度の低下傾向も。
【図解】訪日外国人数、10月は4割増の183万人で累計1631万人に、9ヶ月連続で4割超の増加
日本政府観光局(JNTO)は2015年10月の訪日外国人数を発表。前年同期比43.8%増の182万9000人、1月から10月までの累計は1631万6900人に達した。年内に1900万人突破を見込み。
アジア8地域の旅行嗜好調査「海外旅行で行きたいのは?」、首位は日本で55%、2位豪州、3位韓国
「DBJ・JTBFアジア8地域・訪日外国人旅行者の意向調査」によると、具体的に日本旅行を検討している割合も継続的に上昇。リピーターを中心に地方観光地への関心も高く、滞在の長期化・周遊化の動きも。
病院の外国人来院「経験あり」は8割、メディカルツーリズムは6.4% ―日本病院会
日本国内で外国人患者を受け入れたことがある病院は約8割だった。国籍で多いのは、中国人(76.2%)、韓国人(45.6%)、アメリカ人(43.0%)。日本病院会調べ。
【図解】日本人出国者数、2015年10月は0.8%減の140.6万人に、再びマイナスへ
日本政府観光局(JNTO)によると、2015年10月の日本人出国者数は、前年比0.8%減の140万6000人に。先月は16か月ぶりのプラスを記録したが、10月は再度マイナスに。
【図解】訪日外国人数、直近12カ月をグラフで比較してみた ―東南アジア市場4か国の部(2015年9月)
直近12カ月の東南アジア主要国(2015年9月タイ・シンガポール・マレーシア・インドネシア)版。4か国すべてが9月単月として過去最高を記録。
米マリオットのスターウッド買収、ホテル別売上ランキングでみる世界最大規模と統合メリット
2015年11月16日、マリオット・インターナショナルがスターウッドホテル&リゾートの買収を発表。マリオットの支払額は122億ドルとなる見通し。両社の強みを生かして競争力を高める方針。