旅行会社
国内外の旅行会社に関連する最新情報をお届けします。
HIS、2020年7月の総取扱高は97%減の11億5000万円、GoToトラベルによる国内旅行の回復は限定的
エイチ・アイ・エス(HIS)の2020年7月の旅行取扱高は前年同月比97.1%減の11億5000万円。海外旅行は、全方面で主催旅行をキャンセルしたため、同99%減。国内旅行は、GoToトラベルの効果は限定的で同84.3%減。
JTB、世界の観光機関発行の「安全な旅」認証のスタンプ取得、 新型コロナ感染防止ガイドラインに準拠
JTBは、世界旅行ツーリズム協会(WTTC)が発行する「Safe Travels Stamp」を取得。WTTCの定める安全基準と感染防止策(Safe Travel Protocols)に準拠したツーリズム関連企業として認められた。
日本旅行、2020年中間連結決算は大幅減収減益で純損失59億円、店舗休業やツアー中止など影響大きく
日本旅行の2020年6月中間期連結決算は、新型コロナが直撃し、営業収益が前年同期比60.4%減の100億6800万円。営業損失は64億4100万円、経常損失は63億5200万円に膨らんだ。
GoToトラベルをフル活用で日本一周の旅、大阪の旅行会社が企画、26泊28日の長期バスツアーを実質49万円で
大阪の旅行会社たびぱるが、「バスで巡る日本一周の旅」を企画・販売。泊数無制限の「GoToトラベル」の支援金をフル活用し、東京都、沖縄県を除く45都道府県で観光地に立ち寄る。
JTB、PCR検査や抗体検査キットの販売開始、専門機関との連携で感染症対策コンサルティングも
JTBは、専門機関と連携し、PCR検査、抗体検査キット販売、感染症対策コンサルティングの支援サービスを開始。コロナ禍における経済活動の再開・継続を支援する。
HIS、タイ支店内に学研教室を開校、タイ法人が学研とフランチャイズ契約、2025年までに全土で100校の開校目指す
エイチ・アイ・エス(HIS)のタイ現地法人は学研ホールディングスのマレーシア現地法人とフランチャイズ契約。タイの支店で学研教室を展開する。2025年までに全土で100校の開校を目指す。
JTBとセールスフォースが包括提携、デジタル化による持続可能な地域創生を支援、観光産業を担うデジタル人財の育成も
JTBとセールスフォース・ドットコムは、地域経済のデジタルトランスフォーメーション(DX)を共同で推進する目的で協定を締結。オンラインとオフラインと融合させた地域創生を目指す。JTBは、セールスフォース・ドットコムの公式コンサルティングパートナーにも。
タビナカ体験予約のFun Group、新ブランドで公式サイト公開、予約から提供まで一気通貫強みに
タビナカ体験予約のFun Groupが、新しいアクティビティブランド「Fun」の公式サイトを公開した。日本語と英語で運営し、今後は中国語をはじめとした多言語対応も進める。
GoToトラベル利用実績は420万人泊、マイカー利用近場旅行が中心、事業者登録は6割の水準へ
赤羽国交相は7月27日から8月20日までのGoToトラベル利用者が延べ420万人泊に上った明らかに。新幹線や航空機の利用実績は低く、マイカー利用の近場旅行中心に。
GoToイート(Eat)キャンペーン事業者が決定、ネット飲食予約は「ぐるなび」「一休」など13事業者、食事券発行事業者には旅行会社も続々
農林水産省は「GoTo Eat」キャンペーンについて、委託する48事業者を決定。事業は、購入金額の25%を上乗せするプレミアム付き食事券と、オンライン飲食予約サイト経由の飲食予約でポイントを付与する二種類。
鹿児島・百貨店系旅行会社が破産開始決定、負債額約2.5億円、すでに旅行業は譲渡
東京商工リサーチによると、鹿児島市の桜開発が8月6日付で鹿児島地裁賀屋支部より破産開始決定を受けた。負債額は債権者14名に対し、約2億5000万円。
JTB、海外拠点からツイッターで現地のリアルな日常を発信、現地スタッフが街歩きを動画で
JTBは、Twitterで現地の日常を伝えるアカウント「世界の街歩きby JTB」(@JTB_globalnews)の運用を開始。現地のJTBグループスタッフが、各都市のリアルな日常の様子を配信する。2020年8月末日までリツイートキャンペーンも展開。
ミキ・ツーリスト、海外現地日本人ガイドが文化・芸術を語るライブ配信、国内版も
ミキ・ツーリストは、無料オンライン生配信番組「たびOhライブ!」の提供を開始。スイスのチーズ作り、スペインの絵画やサグラダ・ファミリアのほか、国内版では雪国観光圏も配信。
JTBグランドツアー、国内ツアーを本格展開、「日本のマチュピチュ」などで新シリーズ発売
JTBグランドツアー&サービスは8月20日、新シリーズ「日本の魅力を知り、海外を想う」を発売した。新型コロナの影響で海外旅行が難しくなっているなか、国内旅行商品を本格展開。
HIS、3密回避の北海道ツアーで、スカイマークと星野リゾートと連携、GoToトラベルの対象にも
HISは、 スカイマークと星野リゾート・トマムと連携した特別ツアー「3密対策!あんしん旅 北海道」の販売を開始。出発日は2020年8月28日~10月9日で「GoToトラベル」キャンペーンの対象商品となる。
欧州旅行大手TUI社、来夏の予約は145%増、不確実性高く再び払戻し対応の恐れも、2020年度第3四半期の累計損失は2500億円
ヨーロッパ最大手の旅行会社TUIは、2021年夏の予約は、2019年に今夏のために予約された件数よりも145%増加と発表。しかし、ヨーロッパでは旅行規制が再開される動きがあるため、再び払い戻しに追われるとの指摘も。
GBT、出張者向けの新型コロナ関連情報検索サイトを立ち上げ、リスク回避に役立つ情報で
アメリカンエキスプレス・グローバルビジネストラベル(GBT)は、出張者向けに、新型コロナウイルスに関連する旅行情報をまとめた情報検索サイト「Travel Vitals」をリリースした。
JTB、災害時の危機管理支援でシェアエコ企業と連携、スペースマーケットとエアビーと、3密回避のオフィス多拠点化など支援
JTBは、「災害時における新BCP実行支援サービス」の取り組みでスペースマーケットとAirbnb Japan(エアビーアンドビー)と連携。新型コロナウイルス対応として、3密回避を想定した対策本部の分散化やオフィスの多拠点化を支援。テレワークの活用も視野に入れる。
ANAセールス、海外旅行のオンラインセミナー初開催、添乗員らが世界の魅力をレクチャー
ANAセールスは8月から10月にかけて、海外旅行のオンラインセミナーを開催する。感海外ツアーの新商品発売、パンフレット作成を見合わせるなか、旅行の楽しさを共有してもらえるように。
JTB、日本人の2019年の海外旅行実態をまとめた「JTBレポート」を発行、20代前半のジェネレーションZ世代の出国率は46%
JTBは、2019年の日本人海外旅行マーケットの実態をまとめた「JTB REPORT 2020日本人海外旅行のすべて」を発行。2000万人突破の背景説明や新型コロナ収束後の市場動向などについて分析。