調査・統計・マーケティング
国内外の観光に関わる調査・統計・マーケティングの最新情報をお届けします。
JTBレポート2017発表、海外旅行で個人手配がパッケージツアーを上回る、旅先では「食べ歩き」が初の1位に
JTBが2016年の日本人海外旅行市場の実態をまとめた「JTB REPORT 2017 日本人海外旅行のすべて」を発行。海外旅行の手配や旅行中の活動、旅行先の傾向などを分析。
旅行系サイトの利用者数調査で外資系OTAが急伸、トリバゴ倍増やブッキング・ドットコムらの2ケタ増など ―ヴァリューズ
2017年6月度の旅行系サイト訪問者数1位は「楽天トラベル」の882万人。2位は「じゃらんnet」の859万人。ヴァリューズ調べ。
じゃらん宿泊旅行調査2017、宿泊旅行の実施率が過去最低に、旅行費用総額も9.0%減に
リクルートライフスタイルの「じゃらん宿泊旅行調査2017」で、2016年度の旅行実施率が過去最低に。旅行費用総額も7000億円減少し、7兆878円に縮小。
世界のクチコミ評価で人気の工場見学2017、トップは「トヨタ産業技術記念館」、鉄道系やビール系の人気高く ―トリップアドバイザー
トリップアドバイザーがクチコミ評価をもとに「旅好きが選ぶ!工場見学&社会科見学ランキング2017」を発表。一位は名古屋のトヨタ産業技術記念館に。
レジャー白書2017発表、余暇市場は微減の約71兆円、人気は国内旅行が不動の1位も「手軽なレジャー」がじわり
日本生産性本部が発表した「レジャー白書2017」概要によると、2016年度の余暇市場は前年比2.0%減。手軽にできるスポーツなどが人気に。
旅行会社の感じる業況感が上昇傾向、ヨーロッパが回復傾向、オンライン旅行会社で訪日が大幅下降 -JATA調査(4月~6月期)
日本旅行業協会(JATA)の旅行市場動向調査で、2017年4月~6月期の海外旅行の業況感(DI値)は前期比8ポイント増の-20。訪日・国内とも前期より回復。
海外旅行で使うお金の両替事情、男性が女性より多く両替する傾向、夏休み一人旅では5万円以下が約3割
大和ネクスト銀行の調査によると、夏休み一人旅の両替額は「1万円超~5万円以下」が34.0%、「5万円超~10万円以下」が28.2%、「10万円超~20万円以下」が18.8%となり、平均額は8.9万円。
「宿泊+航空券」ツアーの予約者はキャンセル率が低い傾向が明らかに、アジア各国で需要拡大 ―エクスペディア調査
エクスペディアグループがダイナミックパッケージを使った旅行に関する調査を実施。滞在期間や予約時期、キャンセル率などを分析。
働くママの夏休み、子どもと過ごす休暇取得は平均4.1日、4人に1人が夏休み取得の予定なし
マクロミル調べ。仕事を持つ母親が子供と一緒に過ごすために取得する有給休暇や夏季休暇は平均4.1日。キッズウィーク賛成派は27%、反対派が32%。
バス会社のキャラクター選手権、人気投票1位は西東京バスの「にしちゅん」に【画像】
バス旅行関連メディアを運営するLCLが「バスキャラ」コンテストを実施。人気投票1位は西東京バスのマスコットキャラクター「にしちゅん」(760票)が獲得。
【図解】旅行トップ5社の年間実績2016(速報)、訪日は2ケタ増も成長縮小、主要49社の総取扱額は減少 ―観光庁
観光庁が発表した2016年度主要旅行業者(49社、2016年4月~2017年3月)の旅行取扱状況速報によると、総取扱額は前年比2.3%減の5兆5656億804万円。分野別・年間推移グラフも掲載。
北米ホテルの満足度ランキング2017、ネット予約の25%はモバイル、高級部門トップは「JWマリオット」と「リッツ」に
宿泊客の満足度の観点でも、直接予約とモバイルアプリが重要な要素となっていることが、J.D.パワーのホテル宿泊客満足度調査で明らかに。
航空輸送の安全上トラブルが増加傾向、2016年度は990件、航空事故は3件 -国交省
国土交通省によると、2016年度における航空事故の発生は3件、重大インシデントの発生は5件。また、安全上のトラブルは990件。
訪日外国人のドラッグストア消費傾向、購買単価は4%減の1万4688円、売上トップは洗顔料
2017年4月の訪日旅行者によるドラッグストアでの消費購買件数は前年比4.5%増を記録したものの、単価は4%減で1万4688円に。カスタマー・コミュニケーションズ社調べ。
上半期のインバウンド消費が初めて2兆円を突破、一人当たり支出額はマイナス、最高額は英国人の約25万円 ―観光庁(速報)
観光庁による訪日外国人消費動向調査(2017年4月~6月期・速報)で、外国人旅行消費額は前年比13.0%増の1兆776億円に。一人当たりの旅行支出は前年比6.7%減の約15万円。
ブッキング・ドットコム、京都へのインバウンド送客データを公表、新兆候が見えてきた予約傾向など聞いてきた
ブッキング・ドットコムが京都のインバウンド送客状況を発表。外国人比率が日本人を上回る京都では、宿泊予約トレンドに新たな変化の兆しも。
【図解】訪日外国人数、上半期累計が1300万人を突破、2017年6月は18.2%増の234万6500人に(速報)
日本政府観光局(JNTO)によると、2017年6月の訪日外国人数(訪日外客数:推計値)は前年同月比18.2%増の234万6500人。上半期累計は前年比17.4%増の1375万7000人に。
【図解】日本人出国者数、2017年6月は3.8%増の132万人、上半期累計は6.3%増に ―日本政府観光局(速報)
日本政府観光局(JNTO)によると、2017年6月の日本人出国者数(推計値)は前年比3.8%増の132万人。上半期累計は6.3%増の840万6500人。
九州のインバウンド客が過去最高、4月の国別トップは倍増の韓国、アジア4カ国が6割強に
4月の九州への外国人入国者数は前年比52.3%増の39万9,076人となり、22ヶ月連続で25万人を超え、単月として過去最高を記録した。2017年1〜4月の累計は同36.2%増の150万9,242人。
京都の国際会議誘致が好調、開催件数と参加人数ともに過去最高、拡充された助成金制度などが奏功
京都で開催される国際会議が件数・人数とも過去最高。2000人以上の大型案件の開催割合が、全国でも高いレベルに。