調査・統計・マーケティング
国内外の観光に関わる調査・統計・マーケティングの最新情報をお届けします。
海外旅行の事故発生率は3.4%、半数以上が「治療・救援」、ジェイアイ保険が実績を発表
JTBグループのジェイアイ傷害火災保険によると、同社の海外旅行保険契約者の事故発生状況によると、2016年度の事故発生率は3.40%(29人に1人)。治療・救援費用の発生が5割超えに。
トランプ政権下の米国で観光産業がプラス成長、規制の影響は限定的、ビジネス・レジャーともに
米国旅行協会(USTA)が、2017年5月の訪米外国人旅行者数が前年同期比5%以上のプラスだったと発表。訪米旅行に対する規制強化の影響は少ない結果に。
中国人旅行者が1年以内に行きたい国、「日本」は7位に下降、海外旅行の頻度・日数・都市数は増加傾向
Hotels.comによる中国人旅行者の動向調査によると、1年間の海外旅行頻度は3回から4回に増加。8割が「一回の旅行で複数都市を訪問する」と回答。
国内企業の「出張」は管理不足? アナログ手配が主流でアプリ経験者は15%、セーバーが実態調査
GDS事業のセーバーによる調査によると、「会社指定の旅行会社がある」ビジネスパーソンは全体の78%。海外旅行手配は指定旅行会社とのメール経由が過半数以上に。
日米のサービス品質比較は日本に軍配、米国人は旅行やホテルは「日本のほうが安い」と認識
日本生産性本部による日米のサービス品質比較調査によると、ほぼすべての分野で「日本のサービス品質が米国を上回る」結果に。旅行やホテルでは日米の認識の差も判明。
エコを意識した宿泊施設に泊まりたい世界の旅行者は約7割、日本人は約4割 ―ブッキング・ドットコム調査
「サステナブル・トラベル」に関する意識調査で、「エコ・フレンドリーな宿泊施設と知ったら宿泊意欲が高まる」割合は11か国中で日本が最下位。Booking.com調べ。
東京観光で「はとバス」が好調、バブル期並みの利用者93.4万人超、外国人減少も国内利用者が増加
はとバスが発表した2016年度の東京観光コース利用人数は前年比9.6%増の93万4306人。93万人超えとなり、バブル期の1989年度に匹敵する好調ぶりに。
米・旅行有力誌による世界の観光都市ランキング2017、京都は4位にランクアップ、1位はメキシコのサン・ミゲル・デ・アジェンデ -「Travel+Leisure」
米国の旅行雑誌「Travel + Leisure」の読者投票「ワールドベストアワード2017」で京都が世界第4位に。アジア部門では東京もベストテン入り。
2017年上半期の旅行・宿泊業の倒産件数は62件、てるみくらぶ破たんの影響で負債総額が大幅増 ―東京商工リサーチ
東京商工リサーチによると、2017年上半期(1月~6月)の旅行業の企業倒産件数は、前年比1件増の15件。負債総額は202億2000万円。てるみるくらぶ破たん関連負債が9割以上を占めた。
AI活用で宿泊・飲食業界の利益は7割増に、16業界で2番目の親和性、企業収益へのインパクトを試算したレポート公開 -アクセンチュア
アクセンチュアが人工知能(AI)による経済成長のインパクトに関するレポートを発表。宿泊・飲食業界の高い成長性が示される結果に。
Eコマース御三家のPCユーザーが買ったものトップ5、すべてに「宿泊・旅行」がランクイン ―ニールセン
ニールセンの調査によると、PCユーザー全体(3880万人)に対して、アマゾンの利用者が1342万人、次いで「楽天市場」が1211万人、「Yahoo!ショッピング」が974万人。主な購入品ランキングも発表。
HIS、夏の旅行予約ランキングを発表、トップは海外がハワイ、国内は沖縄
エイチ・アイ・エス(H.I.S.)の予約実績によると、2017年夏休みの海外旅行人気トップは今年もハワイ。急上昇1位はスロベニア。
新たな大型連休「キッズウィーク」、国内旅行の消費創出効果は0.4兆円、カギは「大人世代の有休取得」 ―みずほ総研
政府が2018年からの導入を検討中の「キッズウィーク」による国内旅行消費の創出効果は約0.4兆円に。みずほ総合研究所が試算。
グーグル検索急上昇ワード、2017年上半期トップ10に「てるみくらぶ」や「プレミアムフライデー」がランクイン
グーグル(Google)はこのほど、2017年上半期の検索ランキングを発表。急上昇ワード4位に「てるみくらぶ」がランクイン。
クチコミ評価でみる世界のテーマパーク2017、日本はUSJがトップを奪取、世界でもユニバーサル・スタジオ系が圧勝 -トリップアドバイザー
トリップアドバイザーがクチコミ集計をもとにしたテーマパークランキングを発表。日本はUSJがディズニー抜いて1位。世界でもユニバーサル系の人気が際立つ結果に。
オンライン旅行市場2017、10.5%増の57兆円、2020年にかけ2ケタ成長続き、アジア太平洋市場がシェア最大に - フォーカスライト調査
旅行調査の大手フォーカスライトが、最新の旅行市場動向データを発表。消費の主役となる若者層とオンライン旅行の成長との関係性も提示。
台湾人女性リピーターが今夏行きたい日本は? 都道府県ランキング1位は北海道、したい体験の人気は「祭り」に
台湾・香港向けの訪日観光情報サイト「ラーチーゴー!日本」は台湾人女性の訪日リピーターの意識調査を実施。行ってみたいところ1位は北海道。体験してみたいこと1位は「夏祭りへ行く」に。
今年の夏休み休暇「まだわからない」が約4割、予定が決まっている人は半数以下に -日本リサーチセンター調査
日本リサーチセンターの調査で、夏休みの連休数は5日間が最多。人気の過ごし方は「国内旅行」。夏休みの取得に消極的な人が半数を占める状況も。
ホテル・旅館の外国人宿泊者数が2ケタ増を継続、地方部の伸びが17%増超に ―2017年5月速報
観光庁が発表した2017年4月(第2次速報)の宿泊旅行統計調査によると、延べ宿泊数は前年比3.5%増の3968万人泊となり、4月として過去最高。引き続き大阪の宿泊施設が高稼働状態に。
夏休み旅行予測2017、海外旅行3.4%増、方面別では欧州8%増、オセアニア3.7%増 ーJTB調べ
JTBの「2017年夏休み(7月15日~8月31)の旅行動向」によると、1泊以上の旅行に出かける総旅行人数が前年比0.8%増の7733万人。海外旅行は過去2番目に好調。