調査・統計・マーケティング
国内外の観光に関わる調査・統計・マーケティングの最新情報をお届けします。
国内IoT市場は5年後に3.2兆円規模に拡大、世界のモバイル端末販売も成長続く見通し ―野村総研推計
野村総研調による予測で、世界のスマートフォンを含む携帯電話端末の販売台数は、2014年の19.9億台から2022年度は22.8億万台へと成長。国内IoT市場は3兆円規模に。
宿泊施設への宿泊者数が減少傾向に、大阪・京都など大都市圏の高稼働率は継続 ―宿泊旅行統計(2016年10月速報)
観光庁が2016年10月(第2次速報)と2016年11月(第1次速報)の宿泊旅行統計調査の結果を発表。10月ののべ宿泊者総数は、前年比3.7%減。外国人は微増・微減が続く。
2017年の航空業界予測、不安材料は燃料高、アジア太平洋では競争激化も -IATA
IATA(国際航空運送協会)が発表した2017年の航空市場予測によると、世界の航空会社による純利益総額は298億ドル、総売上額は7360億ドルとなる見通し。
国交省、訪日外国人の流動データ公開を拡充、クロス分析にも対応可能に
国土交通省はこのほど、公表する訪日外国人流動データ(FF-Data:Flow of Foreigners-Data)の内容拡充を決定。年間データの柔軟な分析が可能に。
日本人はコミュニケーションで「Eメール」を重要視、主要8か国のモバイル利用比較で明らかに ―デロイト トーマツ
主要8か国のモバイル利用状況比較で、日本人はコミュニケーションツールとして「Eメール」の利用割合が最多に。モバイル決済に関する意識も判明。デロイト トーマツ コンサルティング調べ。
若者世代の21か国比較調査、日本のミレニアル世代は「海外旅行」と「旅先のSNS投稿」でワースト1位に
エクスペディアがミレニアル世代を対象に21か国で実施した調査で、日本の同世代の海外旅行実施率が最低だったことが判明。SNS投稿やSNSチェックも世界に比べて最も低い結果に。
航空会社の定時運航率ランキング2016、1位はハワイアン航空、JALが5位・ANAが12位 ―英OAG
航空関連情報会社の英OAG(オフィシャル・エアライン・ガイド)社の調査で、定時運航遵守率1位はハワイアン航空の89.87%。日系2社も上位にランクイン。
学生旅行ランキング2017、人気上昇率1位はスリランカ、女子旅トップは「ソウル」 ―HIS
エイチ・アイ・エス(H.I.S.)はこのほど、「2016年~2017年の学生旅行ランキング」を発表。スリランカが伸び率1位に。
2017年の「周念記念企業」は14.5万社、創業100周年はニコンやTOTOなど1011社
2017年に節目を迎える「周年記念企業」の数は14万5103社。このうち100周年の企業はニコンや森永乳業など1011社。550周年を迎える老舗企業も。
マーケティング担当者が2017年に注目するキーワード、トップは2年連続で「人工知能(AI)」、VRやドローンも
マーケティング担当者が選んだ「2017年に注目するマーケティングワード」で、「人工知能(AI)」(38.6%)が1位に。ジャストシステム調べ。
日本人の英語能力が72か国中で35位、5ランク低下で英語力低下を示す結果に -アジアのトップはシンガポール
日本人(成人)の英語能力は、72か国35位に。トップ5には欧州勢がランクイン。語学教育大手イー・エフ・エデュケーション・ファースト・ジャパンが発表。
海外挙式の費用は平均204.6万円、妻の海外旅行経験「10回以上」が8.8ポイント増に ―リクルート調べ
リクルートマーケティングパートナーズが海外挙式の実態調査を実施。挙式費用総額は平均204.6万円、挙式場所はハワイが約6割。
ホテル vs 民泊、世界の旅行者が滞在先で感じる「喜び」はホテルに軍配
旅行で感じる幸福感(ハピネス)度合いの調査で、7割が「最高の休暇は、宿泊施設で自宅のようにくつろげるとき」と回答。ホテル滞在と民泊滞在では異なる結果も。ブッキング・ドットコム調べ。
子どもも旅先の「ネット環境」や「SNS映え」を重視する時代に、日本食も高評価 -ブッキング・ドットコム
ブッキング・ドットコムの調査で、家族旅行の子供も「高速Wi-Fi」や「SNS映えする写真撮影スポット」を求めることが判明。低年齢ほどアクティビティやプール、ビーチなどのアクティブな体験が重要に。
米国の年末商戦「ブラックフライデー」、日本人の認知率は84%、実際に買い物した人は1割未満
アメリカの感謝祭後の一大セール「ブラックフライデー」。日本で定着するか、マクロミルが調査。日本での言葉の認知度は8割強に。
スポーツ観戦・参加の市場規模は2.4兆円、スタジアム観戦の交通費やチケット代が1割減に
スポーツ用品購入や観戦、施設利用など2016年の「スポーツ活動参加」市場規模は1200億円縮小し、2兆4125億円に。マクロミルと三菱UFJリサーチ&コンサルティングの共同調査より。
もう一度行きたい温泉地ランキング2016、不動の1位は「箱根」、憧れトップは「湯布院」 ―じゃらん
リクルートが発表した「じゃらん人気温泉地ランキング2017」によると、「もう一度行ってみたい温泉」のトップは11年連続で箱根温泉。「いちど行ってみたい」温泉は、湯布院が1位に。
SNS映えするスポットランキング2016、トップは神奈川県「ユーシン渓谷」、笑い分野でトップ10も発表 【画像】
スナップレイス社が選出した2016年の「SNS映え度ランキング」で、フォトジェニック部門トップは神奈川県「ユーシン渓谷」。笑い・ネタ分野トップは?
旅行会社の業況感は海外旅行が回復順調、国内・訪日は弱含み -JATA調査(10月~12月期)
旅行会社の業況感で海外旅行に明るい兆し。3か月後、6か月後も右肩上がりの回復見込む。国内旅行は停滞傾向、訪日旅行は二極化が浮き彫りに。
【図解】訪日外国人数、11月は13.8%増の187万5000人、年間累計は2198万8000人に(速報)
日本政府観光局(JNTO)によると、2016年11月の訪日外国人数(訪日外客数:推計値)は前年同月比13.8%増の187万5000人。1月からの累計は前年比22.4%増の2198万8000人に。