デジタル・テクノロジー
国内外の「観光Xデジタル」に関連する最新情報をお届けします。
ナビタイム、貸切バスの新運賃制度に対応した計算ツールを提供、「行程表クラウド」で
ナビタイムジャパンは貸切バス対応の行程表作成ツール「行程表クラウド」の契約者が利用できる運賃計算機能について、国交省見直した新運賃制度に対応。ウェブツール「貸切バス運賃計算ツール」として無料開放する。
世界の富裕層旅行市場、「価格よりも重要なのは、期待にピッタリ合う体験」が57%【外電】
米旅行産業ニュース「Skift」が、世界的ラグジュアリー・トラベル・ネットワーク「Virtuoso(ヴァーチュオソ)」の報告から今後の富裕層旅行市場を考察。気候変動による市場の変化や体験型ラグジュアリーへの移行など。
宿泊予約管理トリプラ、チャットGPTと連携で、過去を認識した会話での情報提供、多言語AIチャットの能力向上
宿泊施設向けITソリューションを展開するtripla(トリプラ)は、チャットGPTと連携で、同社の多言語AIチャットボットサービス「tripla Bot」の能力を向上。今後、予約システム「triplaBook」やマーケティングツール「tripla Connect」にも生成AI技術を拡張予定。
京都・比叡山延暦寺、アソビューの電子チケット導入、拝観券をオンライン販売
アソビューが比叡山延暦寺に電子チケット「ウラカタチケット」の提供を開始した。参拝に必要な「諸堂巡拝券」をオンライン販売。「ウラカタ」シリーズは全国累計約4000施設が導入する、レジャー業界向けのSaaS。
グーグルは、タビナカ予約の覇者となるのか? 体験アクティビティ検索「Things to do」を世界40都市で分析してみた【外電】
観光産業ニュース「スキフト」がタビナカ市場を対象にした調査発表。グーグルが展開中の「Thing to do」サービスに関して、OTAと直販の表示傾向などをまとめた。
世界的なタビナカ国際会議「アライバル」、体験アクティビティ事業者の表彰プログラムを立ち上げ、クチコミデータ評価と専門家の審査で
タビナカ国際会議を主催する「Arival (アライバル)」は、タビナカオペレーターの新しい表彰プログラム「The Arival & TourReview Spotlight Awards」を立ち上げ。レビューデータをもとに評価される賞と専門家による公平な審査によって選ばれる賞の2つ。
JR東日本、スマホをかざして収集できる駅スタンプ「エキタグ」対象駅を拡大、首都圏86駅に導入
ジェイアール東日本企画は2023年9月から、東日本エリアを中心に展開している駅スタンプアプリ「エキタグ」の対象駅を拡大する。新たに山手線30駅を中心とする首都圏86駅とし、駅のスタンプをデジタル化する。
JR西日本、新たな会員基盤サービスの提供を開始、1つのIDで自治体や企業のサービス利用が可能に
JR西日本は新たな会員基盤サービス 「Mobility Auth Bridge(モビリティ・オース・ブリッジ:MAB )」の提供を開始。大阪・関西万博に向けた「関西MaaSアプリ(仮称)」の会員基盤サービスとして。1つのIDでMABに参画する自治体や企業のさまざまなサービスを利用することが可能に。
Googleフライトで航空券の料金が下がったら自動通知する新機能、米国では価格保証の試験運用も
グーグルが「Googleフライト」で安い航空券を検索する新たな機能を追加。価格が最も安かった時期を表示。価格追跡機能とパイロットブログラムとして米国発で価格保証機能も加えた。
HIS、関西エリアの「空飛ぶクルマ」社会実装事業に参画、運航ルートの提案や適正価格を調査
エイチ・アイ・エス(HIS)、丸紅、みずほ銀行、東京海上日動火災保険の4社は、空飛ぶクルマの社会実装推進を目的とした補助事業に採択された。関西エリアにおける空飛ぶクルマ運航事業の推進体制の整備・構築を目的として、事業性検証を実施。
旅行比較サイト「トラベルコ」、チャットGPTのプラグイン提供、会話形式で宿泊施設を検索
旅行比較サイト「トラベルコ」は、OpenAI社が展開する対話型AI「ChatGPT」有料会員向けの機能拡張ツール(ChatGPTプラグイン)の提供を開始。今後、国内宿泊施設検索のみでなく、サイト内の他のメニューにも対応を拡大していく予定。
JR東日本と西武、地域・観光型MaaS「回遊軽井沢」を実施、住民も利用しやすく、オンデマンド交通や観光チケット
JR東日本と西武HD、軽井沢町は2023年10月3日~2024年3月31日、スマートフォンを利用した地域・観光型MaaS「回遊軽井沢」を実施する。観光客だけでなく、地域の人々も利用しやすいサービス提供を目指す。
JALら、北海道内の移動ニーズ把握する実証実験、NTTの秘匿クロス統計技術を活用、道東の人流創出へ
JAL、JALカード、HAC、ドコモの4社がNTTの「秘匿クロス統計技術」を用いて北海道内の移動ニーズを把握する実証実験を開始。道東エリアへの人流創出による地域活性化を目指す。
トラベルポート、大手法人向け出張管理プラットフォームを統合、NDC含む出張手配の選択肢を拡大
トラベルポートは、2023年3月に買収した大手法人向け出張管理プラットフォーム「Deem」をTravelport+に統合する。業務渡航旅行会社(TMC)、企業、出張者は、NDCを含めてマルチソースコンテンツへのアクセスが可能に。
ジェイアール東海ツアーズ、「新幹線+宿泊」ツアーのネット限定セール、過去最大規模で9月6日まで
ジェイアール東海ツアーズがオンライン限定で新幹線と宿泊のセットプランを特別価格で提供する「プレミアムSALE」を9月6日まで開催中。過去最大規模のエリアで展開。
eスポーツは新たな観光市場となるか? 観光局も注目、そのポテンシャルを専門家が考察した【外電】
TTGアジアは、アジアにおいてeスポーツが観光を活性化する可能性についてレポート。単なるイベント開催だけでなく、ファン化やリピート化など、何度も訪れてもらえるような戦略が求められる。
ヤフー、「Yahoo!マップ」で目的地周辺の360度パノラマ表示を開始、目的地探しにも
ヤフーは「Yahoo!マップ」iOS版で目的地周辺の実際の風景を360度パノラマ表示で確認できる「Look Around」機能の提供を開始した。Apple社のiOSで提供されている機能に対応。
OTAのアドベンチャー、レンタカー予約を完全自動化、JネットレンタカーとAPI連携
旅行予約サイトのskyticket がJネットレンタカーの予約システムとのAPI情報連携による販売を開始した。レンタカー料金や空車状況の確認、当日予約、掲載店舗の拡大を図る。
アリババ、訪日中国人旅行者向け「医療ツーリズム」事業を開始、第1弾は「健康検診」、タビマエに予約、タビナカで受診を可能に
アリババ日本支社が、傘下の越境ECプラットフォーム「Tmall Global(Tモールグローバル)」で、日中医療ツーリズムの新事業を開始。第一弾は中国観光客を対象とした検診・人間ドックなどの自費診療サービス。
新潟県・佐渡金山で「顔認証」の周遊チケット販売、加盟店での特典サービスも
佐渡市の相川まちごとミュージアムProjectは、「佐渡相川・金ぶら周遊チケット」で顔認証チケットサービスを開始。顔認証サービスに加盟する一部店舗では、チケットを提示することなく特典サービスを受けることもできる。