デジタル・テクノロジー
国内外の「観光Xデジタル」に関連する最新情報をお届けします。
JTB、世界大手Trip.comとインバウンド事業で新会社、国内仕入れの連携、自治体向け戦略コンサルティングなど展開へ
JTBとトリップ・ドットコム・グループは、アジア圏からの訪日インバウンド市場で宿泊施設や各自治体など事業パートナーの課題を解決することを目的に、合弁会社「株式会社JTB Inbound Trip(仮称)」を設立することで合意。
Z世代はスマホで多様なメディア視聴、利用率は「X」(旧Twitter)が87%、「インスタ」が81%で、他世代と大きな差
ニールセン デジタルが18~24歳のスマートフォン利用動向を調査。企業は主要メディアを活用したコミュニケーションが重要であり、競合他社を含めた多くの広告に接していることを理解して試行錯誤すべきなどと指摘。
宿泊予約・販売管理システム「TL-リンカーン」、旅行ギフト「トラベルコード」と連携開始
予約・販売管理システム「TL-リンカーン」は、グートラベルWeb閲覧型旅行ギフトカタログ「トラベルコード」との連携を開始。「共通在庫サービス」を使ってグートラベル「トラベルコード」に提供する部屋タイプの作成が可能に。
ナビタイム、全国の高速バスの全データに対応、約225社、900路線、目的にあわせたルート提案を可能に
ナビタイムジャパンは2023年8月、経路検索「NAVITIME」、法人向け「NAVITIME API」をはじめ全サービスで、全国すべての高速バスデータに対応。
アジア旅行市場がさらに急成長する理由、主力OTAが語ったアジア若年層の旅行トレンドから注目の韓国発の海外旅行まで
2023年7月に行われた旅行テクノロジーの国際会議「WiT Japan & North Asia 2023」では、東南アジアと韓国の旅行市場についてのセッションも。現地を代表するOTAが参加し、現状認識と今後の注力ポイントなどを説明した。
米OTAホッパーが米国の航空運賃指標を公開、近距離国際線は安定、アジア行きは高止まり
米OTAホッパーは、今後6ヶ月の米国国内線の航空運賃指標を明らかに。11月下旬から12月下旬にかけて値上がりが続き、ピーク時は283ドル(約4.1万円)前後になると予想。米国発アジア路線は現在、供給が回復しないことから、高止まり継続。
米の人気OTAホッパーとエア・カナダが提携、返金不可の航空券でも払い戻し可能に
エアカナダは、米OTAのホッパーと提携。aircanada.com(カナダ版)で予約した返金不可の運賃タイプを対象に、新たにホッパーの「理由を問わずキャンセル(Cancel for Any Resaon)」機能を有料で追加することが可能に。
訪日外国人向けの災害情報アプリ「Safety tips」、Jアラートの多言語版で避難解除の通知も開始
訪日外国人向けの災害時情報提供アプリ「Safety tip」がJアラートによる情報伝達の文言変更に対応。政府が4月24日付で、避難解除や破壊情報も速報すると発表。
ヴァージン社、初の民間人宇宙旅行に成功、3人が高度88キロで5分間の無重力体験
ロイター通信によると、ヴァージン・ギャラクティック社が8月10日(現地時間)、民間の旅行者を乗せた宇宙船「VSSユニティ」の飛行に成功。3人の乗客が約5分間の無重力環境を体験した。
EC購買が加速、1年以内の利用率は83%、AIで自分にあったおすすめが高評価、商品化されるまでのストーリーにも好印象 ー 博報堂調査
博報堂グループが生活者の EC 利用実態・生活意識などを聴取した「EC 生活者調査 2023」を実施。「商品仕様を自分好みにカスタマイズできる」「AIが自分に合った商品をお勧めしてくれる」に高評価。
ナビタイム、インバウンド向けナビアプリで「旅程投稿」機能を追加、他ユーザーとの共有も可能に
ナビタイムジャパンは、訪日外国人観光客向けナビゲーションアプリ「Japan Travel by NAVITIME」で、ユーザーが作成した旅程を投稿・検索できる「旅程投稿」機能を追加した。タビマエの情報収集機能を強化。
京王プラザホテル、顔認証セルフチェックインを導入、NECの生体認証技術を活用
京王プラザホテルは、NECが提供する顔認証を活用したセルフチェックイン「NEC スマートホスピタリティサービス」の運用を開始。NEC Smooth Check-inアプリで事前に宿泊者情報に加えて、顔情報を登録。
旅行のモバイル予約の拡大が加速、その背景を整理してみた、一方で「生成AI」実装の影響は未知数【外電】
米観光産業ニュース「フォーカスワイヤ」は、増加するモバイル予約についてレポート。大手ホテルやホテルチェーンは自社アプリからの予約に注力。一方、ChatGPTなど生成AIの実装による影響はまだ未知数だと伝えている。
メディア総接触時間、テレビは続落、スマホは続伸でついにシェア3分の1超え、テレビをネット動画視聴の機器とした利用も加速
博報堂の「メディア定点調査2023」によると、1日あたりのメディア総接触時間は443.5分。「携帯電話/スマートフォン」は、昨年から4.7分増えて151.6分。テレビとの差をさらに広げた。
アジア地域のミレニアル世代とZ世代、「贅沢な旅」と「体験」を求める傾向が鮮明に、旅先の人気トップは日本
タビナカ予約「Klook」がアジアのミレニアル世代とZ世代に旅行意識を調査。回答者の3人に1人が次の旅行に2000ドル(約28.6万円)以上を消費したいと回答。最優先事項は「体験」。近場への旅行を選ぶ傾向が強まっており、希望旅行先のトップは日本となった。
ヤフー、検索データから最新トレンドを予測できる新ツールを発表、今後の旅行トレンド予測も、8月下旬から提供開始
ヤフーのデータソリューションサービスは、調査・分析ツール「DS.INSIGHT」の新機能として、新たに「DS.INSIGHT Trend」の提供を2023年8月下旬に開始する。「急上昇トピック」や「これから流行りそうなもの」をトレンドマップなどで可視化。
東京メトロ、クレカのタッチ決済やQRコードでの乗車を可能に、2024年度中に実証実験を開始
東京メトロ線内で2024年度中にクレジットカードのタッチ決済とQRコードを活用した乗車の実証実験。状況を踏まえ、クレジットカードなどを用いた後払いの実施を検討する。
JAL、経路検索サービス上で、羽田・伊丹空港発着の空港バスのデジタル乗車券を販売開始
JALが羽田・伊丹発着の空港バスとの連携を開始した。京浜急行バスと連携し、横浜駅方面、みなとみらい地区発の片道デジタル乗車券を販売する。阪急観光バスのスマホ回数券も販売。
ナビタイム、地図アプリで「チェックインラリー」機能を提供、自治体や企業のイベント向けに、データの取得や分析も可能
ナビタイムジャパンは、シンプルな地図アプリ「NAVITIMEマップ」で「チェックインラリー」機能を追加。イベントを実施する自治体や企業がチェックインラリーイベントを開催することできるもの。参加者のチェックイン状況などのデータの取得・分析も可能。
テレコムスクエア、東京駅の観光案内所にセルフWi-Fiレンタル「WiFiBOX」を設置、訪日客の増加を受け
テレコムスクエアが東京駅日本橋口にある観光案内所「TIC TOKYO」に、セルフWi-Fiレンタル「WiFiBOX」を開設した。訪日外国人の増加を受けて。