行政・自治体・旅行関連団体
国内外の行政・自治体・観光関連団体の観光に関連する最新情報をお届けします。
10都府県で緊急事態宣言が延長、栃木県を除き、3月7日まで、GoTo再開の目途見えず
新型コロナウイルスに関する緊急事態宣言について、栃木県は2月7日で解除し、残る10都府県は3月7日まで1ヶ月延長される。また、現状が改善された都道府県については、3月7日の期限を待たずに順次宣言を開場していく方針。
沖縄県、那覇空港でPCR検査を実施、緊急事態宣言発令地域からの来訪者に、オンラインで事前申し込み
沖縄県は、国および自治体独自の緊急事態宣言が発令されている地域からの渡航者を対象に那覇空港でのPCR検査を始めた。実施期間は3月末を目途とし、1日200人程度(当面は100人程度)の検査実施を見込む。
熊本豪雨の被災地3市町村、連携でAR活用のポスター制作、復興進む様子を鯉のぼり動画で表現
熊本県の人吉市、小国町、南小国町が連携してAプロモーション事業「ともに見よう」を開始した。取り組みをARで再現したポスターを作成。
世界の旅行市場の2020年損失は過去最悪で136兆円規模に、海外旅行の回復期は「2022年」の予測が5割
2020年の海外旅行市場の損失額は、1兆3000億ドル(約136兆円)で過去最悪に。2021年の予測では、専門家パネルの25%が「同じ程度」、30%が「悪化」と回答。需要回復は2022年からが半数。
2020年12月の宿泊者数は38%減に悪化、客室稼働率も大幅下落で4割届かず、シティホテルなど下げ幅大きく ー観光庁(速報)
2020年12月(第1次速報)の日本人宿泊者数は同24.4%減の2869万人泊。11月(第2次速報)の16.1%減から悪化した。12月の客室稼働率も全体で38.5%となり、11月の46.2%から大きく下落した。
沖縄県への2020年の観光客数は6割減、GoTo再開なら5割まで回復か、プロ野球キャンプに向けPCRセンター開設
新型コロナの影響で、2020年の沖縄県への観光客は前年比63.2%減の373万6600人に落ち込み。今年も状況は厳しいものの、GoTo再開、巨人の沖縄キャンプによる露出拡大などに期待をかける。
今年は静かな中国春節休暇か、政府が航空券の無料返金や追加賃金で旅行自粛呼びかけ、近場旅行が人気に
今年の中国の春節休暇は北京駅などで例年には見られない静けさ。中国政府は航空券の無料返金や旅行を自粛する労働者に追加賃金を支払うなど、旅行自粛を促す策をいろいろと打ち出している。
国交省、感染防止対策と需要回復に向け、空港の環境整備補助事業で公募
国土交通省は、空港における感染リスク最小化のための受入環境整備を推進する補助事業を公募。待合スペース等の密集防止などの感染拡大防止と今後の航空旅客の回復・増大の両立を図る。
ヨーロッパで高まる旅行意欲、ワクチン開始で明るい兆し、今後6か月以内の旅行検討は52%、旅行先は「欧州域内」が4割
欧州旅行委員会(ETC)が欧州10カ国を対象に、旅行に関する意識調査を実施。ワクチン接種開始のニュースが影響し、旅行意欲が高まる傾向がみられた。
赤羽国交大臣、GoToトラベル再開の判断は1月末から2月頭に、臨時交付金による部分的再開にも含み
赤羽一嘉国土交通大臣はGoToトラベル事業の再開時期について「今月末から来月頭にかけて、改めて政府全体で判断」との見解。部分的再開は、地方創生臨時交付金の活用も有用との考え。
EU、域外旅行者に陰性証明の提示を義務化、出発72時間以内の検査を求める、水際対策を強化
欧州連合(EU)は、EU外からの旅行者に対して、PCR検査の陰性証明の提出を義務化する方針。旅行者に対して出発72時間以内の検査を求めていく。
自治体・DMOが実践する最新の観光地域経営とは? デジタル化で実現する「地域コンシェルジュ」のカタチ(PR)
観光地域経営に必要なデジタル化とは何か。セールスフォース・ドットコムとJTBが連携して取り組む、地域経済のデジタルトランスフォーメーション(DX)支援の取り組みを紹介。
観光産業の春闘方針2021、将来見据え一定程度の労働条件が必要、GoTo再開へ感染防止策・医療体制の拡充を要望
サービス連合がコロナ禍の春闘で従来路線を継続。将来に向けて観光産業の労働条件整備を訴え。冬ボーナスは「慰労金」の形での支給も
箱根の混雑状況を一元発信へ、国道1号線や大涌谷の渋滞回避で、箱根観光協会らが連携
箱根DMOらが神奈川県の道路混雑情報や大涌谷駐車場の満空情報などを観光ウェブサイトやデジタルサイネージ上で一元的に発信する取り組みを開始。接触を避け、快適で満足度の高い観光目指す。
小田原市観光協会、オンラインで忍者体験ツアー、忍術や礼法を指南、日本語・英語でライブ配信
小田原ゆかりの忍術を指南するオンラインツアー「Online Ninja Experience」が登場。忍者を観光コンテンツとして国内外に発信するとともに、アフターコロナの需要喚起を図る。
10年ぶり世界自然遺産の誕生となるか?「沖縄・奄美」自然ツアーと持続可能な観光への取り組みを取材した
今年、世界自然遺産の登録が期待される「沖縄・奄美」。その特徴・魅力と、沖縄県と鹿児島県の観光推進に向けた取組みをレポートする。
2020年12月の消費者物価指数、マイナス1.0%の大幅下落、GoToによる宿泊料指数下落が影響、通年では4年ぶりマイナス
2020年12月の消費者物価指数は、生鮮食品を除いた総合指数が、前年同月比でマイナス1.0%と大幅な下落。「GoToトラベル事業」の影響で「宿泊料」指数が前年同月比で33.5%下落したことが大きく影響。通年ではマイナス0.2%で4年ぶりの下落。
旅館・ホテルの営業休止・縮小も「宿泊拒否」の理由に、観光庁が旅館業法の解釈を提示
観光庁が、新型コロナの感染状況によって宿泊施設が営業休止・営業縮小をする場合の「宿泊拒否」の考え方を発表。
観光庁、DMOによるデータ収集・分析事業でモデル地域を公募、戦略策定やリピーター創出の仕組みづくりで
観光庁は、2021年度「観光地域づくり法人による宿泊施設等と連携したデータ収集・分析事業」におけるモデル地域を公募。地域内の宿泊施設の宿泊客データをDMOに集約するプラットフォームとCRM(顧客関係管理)のための観光地情報アプリの機能を実証。
観光庁、外国人患者受け入れ医療機関リスト更新、多言語対応も
観光庁は2021年1月14日、日本政府観光局のウェブサイトで公開している「外国人患者を受け入れる医療機関リスト」の掲載医療機関を更新した。英語、中国語、韓国語、日本語の多言語に対応。