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観光庁長官、訪日客「1000万人達成できる」 -累計20%増に手ごたえ
観光庁の井出長官は2013年6月19日の会見で、1月~5月の訪日外客数が前年比20%増の405万人で推移していることに触れ「この伸び率が維持できれば(1000万人を)達成できることになる」と語った。
観光立国実現へ、「日本ブランドの作り上げと発信」 -観光立国への行動計画(2)
「観光立国実現に向けたアクション・プログラム」の実行すべき4点の1つ「日本ブランドの作り上げと発信」では、オールジャパン体制の連携・強化のほか、新しいプロモーションの方法や日本人の海外旅行促進が盛り込まれた。
観光立国推進閣僚会議で目的と概要が決定 ‐観光立国への行動計画(1)
第2回「観光立国推進閣僚会議」で決議された「観光立国実現に向けたアクション・プログラム」は、魅力にあふれる観光立国を目指すための行動計画だ。実行すべき4つのポイントの施策をまとめる。
観光白書2013を読む(4):日本はここ50年でようやく“観光新興国”に
平成25年版の観光白書では、国内外の50年間の国際観光を特集。日本の施策と結果を振り返り、「我が国は“観光後進国”からようやく“観光新興国”になったに過ぎないのが現状」としている。
JR東日本、訪日客向けに富士山観光の周遊きっぷ発売 -富士急行線などフリーエリアに
東日本旅客鉄道(JR東日本)は訪日外国人客を対象に、「Mt.Fuji Round Trip Ticket」を期間限定で発売。富士急行と富士急山梨バスと行ない、富士急行線と富士登山バスは2日間乗り降り自由とする。
JTBロイヤルロード、訪日客向け富士登山ツアー、高尾山発4日間徒歩ツアーも
JTB首都圏の「JTBロイヤルロード銀座」は、訪日外国人向けに「プライベート富士登山ツアー」を発売。5合目まで専用車で移動する2日間と、高尾山から富士山頂まで歩く4日間の2コース。
タイ、マレーシアのビザ免除を実施、訪日旅行者増への行動計画まとまる
国交省、太田昭宏大臣はビザの要件緩和を実施することを発表。タイ、マレーシアのビザ免除、ベトナム、フィリピンの数次ビザの発給、インドネシアの数次ビザで滞在期間を延長する
訪日観光消費動向、消費単価は上昇、滞在中の情報源はスマホ -2013第1四半期(1)
観光庁によると、2013年1月~3月期に観光目的の訪日客が増えた市場は韓国とタイで、滞在中に役立った情報源はインターネット(スマートフォン)。旅行支出では耐久財類の消費が目立った
訪日観光消費動向、韓国と台湾のLCC利用客に旅行支出額低い傾向 ー2013第1四半期(2)
観光庁の「訪日観光消費動向調査(トピックス分析)」(2013年第1四半期)によると、LCCの路線が多い韓国と台湾のLCC利用客は、観光目的の利用が多いことが分かった。
訪日ツアーオペレーター品質認証制度、第1期は23社を認証
日本旅行業協会(JATA)は、訪日旅行を取り扱うツアーオペレーターの品質認証制度の第1期の認証会社23社を発表。認証会社には認証登録書を交付。認証事業者として認証マークの使用が可能となる。
日本旅行沖縄、インバウンドチーム新設、地上手配で初年度500名目標
日本旅行沖縄は、インバウンドのツアーオペレーター部門「インバウンドチーム」を新設。自治体の訪日プロモーション事業やMICE関連業務を中心に、まずは2013年12月までに500名の取扱を目指す。
2012年のスキー客増加、家族・訪日客が牽引 -東急リゾートサービス
東急リゾートサービスが運営・提携するスキー場の2012年シーズンの来場者数が、前年比5%増の187万6000人に増加した。家族客と訪日客向けの施策が奏功し、家族客は約7%増、訪日客は43%増となった。
観光庁とJNTO、災害対応で訪日外国人向けの緊急時情報サイトをオープン
観光庁は訪日旅行者向けの緊急時情報提供サイト「Safety tips for travelers」を開設。気象庁や外務省などのリンク設定のほか、観光施設の日本人向けコミュニケーションツールなどを掲載した。
訪日外客数、初の90万人台で過去最高、円安も追い風 -2013年4月
2013年4月の訪日外客数は、前年比18.1%増の92万3000人となり、過去最高を記録、初の90万人台となった(JNTO推計値)。桜シーズンのプロモーションのほか、円高是正も大幅増加の要因とみている。
観光立国推進ワーキングチーム中間とりまとめ、府省横断で施策を推進
観光立国推進閣僚会議の下部組織「観光立国推進ワーキングチーム」は2013年5月20日、中間とりまとめを行ない、観光立国実現に重要な4つのポイントを提起。それぞれで行なうべき施策を提案した。
観光庁、通訳案内士試験で準会場制度を導入-願書受付開始
観光庁は2013年度通訳案内士試験で、一定の受験者がいる学校を会場とする準会場制度を導入。全国8地域の本会場に加え、5月20日現在、東京都の3専門学校が準会場に決定している。
訪日外国人消費動向(1) 総消費額が増加、中国は低下も全体1位 ー2013年1月~3月
観光庁によると、2013年1~3月期の訪日外国人全体の旅行消費額は前年比13.2%増の約2539億円。訪日外国人の増加(17.9%増)に伴うもので、一人当たりの旅行中支出額は4.0%減の11万2594円と減少。
訪日外国人消費動向(2)、業務目的の旅行中支出は4割増し ー2013年1月~3月
観光庁によると、2013年1~3月期の、訪日外国人の来訪目的は、観光・レジャーが全体の51.4%、業務は30.7%。ただし、業務目的の旅行中支出額単価は12.9万円でレジャーよりも4割増しとなった。
2012年ビザ発給数は約198万件、東南アジア増加、中国は9月以降減少
外務省によると、2012年の在外公館のビザ発給件数は、前年比46.5%増の198万6539件。中国が最多で、タイ、マレーシア、インドネシア、フィリピンの5ヶ国で全体の約8割となった。
訪日外客数、2013年3月はプロモーション強化で好調 ー85万人台は通年単月で過去2位
2013年3月の訪日外客数(JNTO推計値)は、前年比26.3%増の85万7000人で、3月として過去最高を記録。通年単月でも2010年7月の87万8582人に次いで2番目に多い結果となった。