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日本人の旅行消費額、2024年4~6月は2019年比で7.6%増、1人あたり宿泊旅行支出は25%増 に ― 観光庁(速報値)
日本人の国内旅行消費額は前年同期比14.9%増の6兆4518億円。2019年同期比でも7.6%増。日本人の国内旅行の1人1回当たり旅行支出(旅行単価)は、前年同期比5.0%増の4万4374円(2019年同期比21.5%増)。
訪日客向けの「二重価格」、賛成派が7割、許容できる場所は「文化施設」「自然保護区」が上位に ―Pontaリサーチ調べ
「訪日客向けの二重価格」について国内居住者に聞いた。2回目の調査で、二重価格の認知度は62%。「賛成」は2024年2月調査の58.3%から69.5%に伸長した。
Z世代は旅行計画でも「タイパ」を意識、航空券購入が「出発1週間前」は25%、旅先決定の決め手はSNSが42%
旅行比較サイトのスカイスキャナーは、「Z世代の旅行に関する調査」を実施。旅行計画でも「タイパ」を意識し、SNSで旅行の行き先を見つけて、旅行計画も効率よくおこなう傾向が見られた。25%が「出発1週間前にギリギリで航空券を購入した経験がある」と回答。
米国人旅行者の旅行アクティビティの参加率は平均4回、1回あたり4万円
タビナカの国際会議を主催するアライバル(Arival)によると、2023年旅行中にアクティビティに参加した米国の旅行者が59%に達した。4人に3人が、「アクティビティは旅行に不可欠」と評価。アクティビティ1件あたりの支出額は平均300ドル(約4万4000円)。
中国人の訪日意欲が上昇傾向、再訪への意欲高く、目的トップは「高級レストラン」、舞台鑑賞やスキーなど体験重視
2024年8月の中国人の訪日意欲「インバウンド予報指数」は83.2点。訪日経験者の今後の目的は、「高級レストランを体験する」(73.0%)がトップ。「舞台・音楽鑑賞」「スキー・スノーボード」「スポーツ観戦」なども上昇。
ポイント獲得を意識した消費活動「ポイ活」、80%が積極的、主流は頑張りすぎない「ゆるポイ活」、経済圏への意識高く
NTTドコモは、ポイントサービス市場が拡大しているなか、「ポイ活に関する調査」を実施。、15歳~79歳の80.1%がポイ活に積極的も、「ゆるポイ活派」が主流。8割近くが経済圏を意識。
LGBTQ+旅行者の意識調査、「LGBTQ+に協力的な地域への旅行を予約している」が56%
ブッキング・ドットコムは、日本を含む世界27の国と地域の1万1469人のLGBTQ+旅行者を対象に意識調査を実施。日本のLGBTQ+旅行者の36%(世界59%)が「旅行中に不当な扱いを経験したことがある」と回答。
日本人のホテル選び意識、選定でみるのは平均7.5軒、「選択と予約のプロセスが好き」は高水準で81%
Hotels.comが世界10地域を対象とした「ホテル選びに関する国際調査」を実施。日本人は旅行の計画が好きで費用にもこだわり人任せにしたくないが、予約前に検討するホテル軒数は世界最少。
パリ五輪開幕後の消費支出、週末のVisaカード所有者からの売上は26%増、最も増加したのは「劇場・ミュージアム」
Visaは、パリ五輪開幕後最初の週末における消費支出のパターンに関する最新データを公表。Visaカード保有者からの売上は前年同期比26%増加。国別の消費額の割合を見ると、米国が最も多く29%。
インバウンド購買意欲指数は5ポイント増、先行き判断DIは1ポイント増とほぼ横ばい
三菱UFJリサーチ&コンサルティングとインジェスター社が「インバウンド購買意欲指数」の2024年第2四半期の結果をまとめた。現状水準DIと現状判断DIは上昇。先行き判断DIは横ばいに。
自治体の「シェアサービス×関係人口」施策、経済効果は1施策あたり年1972万円、移住促進施策の2.3倍
シェアリングエコノミー協会と情報通信総合研究所が日本のシェアサービスと関係人口に関する調査を実施。自治体内で製品やサービスに支出する金額からの経済波及効果は1施策あたり1972万円/年と試算。
企業間取引の決済手段、いまだ銀行経由が主流、一方で制度改革がキャッシュレス導入を後押し
アメリカン・エキスプレスは、「企業間決済(B2B)のキャッシュレス化」に関する最新の調査結果を公表。最も多い決済手段でクレジットカードは4番目。クレジットカード利用は支払いが請求の約2倍。
夏の「一人旅」に関するネット検索トレンドを発表、海外は韓国、バンコクが上位 ―LINEヤフー検索分析
LINEヤフー「ヤフー・データソリューション」が2024年夏の一人旅動向を検索状況から分析。独身女性中心に8月にピークを迎え、国内日帰りやアジアが人気。
日本人の「一人旅」を好む傾向が顕著、5年間で倍増、世界39か国調査で鮮明に ーユーロモニター調査
ユーロモニターの調査によると、一人旅をすると答えた人の割合が19.2%で、調査対象国39か国中、日本が一番大きくなった。2019年の10.4%から5年間でほぼ倍増。
2026年までのアジア太平洋地域への旅行者数の予測レポート発表、成長幅トップ5は北東アジアが独占 ―PATA
太平洋アジア観光協会(PATA)がこのほど、2024~2026年のアジア太平洋地域における受け入れ海外旅行者数の見通しについて中間レポートを発表。
自治体の観光事業の実態調査、「広域連携している」は4割、観光DXで「何をすべきかわからない」も多く
日本観光推進総合研究所は、「観光事業に関する自治体実態調査 」の集計結果を発表。観光DXに「取り組んでいる」「取り組む予定」は4分の1。また、「何をしていいかわからない」と回答した自治体が221自治体にものぼった。
世界のクルーズ市場、2027年までに4000万人達成の予測、注目は「若年層のおひとり様」や「3世代の家族旅行」
国際客船協会(CLIA)がクルーズ市場の現況と将来展望をレポート。世界のクルーズ旅客数はコロナ禍で激減したものの、2024年は3470万人に成長し、2027年までに約4000万人に届くと予測。
サステナブル旅行への意識調査2024、日本の旅行者の関心は世界を大きく下回る、一方で世界的に疲弊感が伺える結果も
ブッキング・ドットコムは、世界34の国と地域で「サステナブル・トラベル」に関する調査を実施。世界の旅行者の75%が「今後12ヶ月間に、よりサステナブルな旅行をしたい」と回答するも、疲弊感も垣間見える結果に。
Jリーグ観戦体験を分析したレポート公開、来場者は40~50代、夫婦や一人が多勢、試合後の体験向上が課題
デロイトトーマツは、Jリーグのスタジアム来場者・配信コンテンツ視聴者の体験分析レポートを発行。来場観戦者の試合全体の満足度は80%を超えており、再来場意向も90%以上と非常に高い一方で、試合後の観戦体験は満足度が低くなる傾向。
オーバーツーリズム対策のための3つの施策、世界大手コンサル企業のEY社が考察レポートを発表、海外事例から日本の住民調査まで
EYストラテジー・アンド・コンサルティング(EYSC)は、海外事例や日本での住民アンケートをもとに、オーバーツーリズム対策を考察したレポート「日本経済をけん引するツーリズム産業への成長に向けて」を発行。