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パリ五輪開幕後の消費支出、週末のVisaカード所有者からの売上は26%増、最も増加したのは「劇場・ミュージアム」
Visaは、パリ五輪開幕後最初の週末における消費支出のパターンに関する最新データを公表。Visaカード保有者からの売上は前年同期比26%増加。国別の消費額の割合を見ると、米国が最も多く29%。
パリ五輪、ホテルの価格低下で稼働率90%近くに上昇、外国人は前年比15%増
ロイター通信は、パリ五輪で増加する観光客についてリポート。パリ観光局によると、パリ五輪が開幕前の7月24日から27日の間にパリを訪れた観光客は、前年同期比16%増の約65万人。期間中の稼働率は90%近くまで上昇。
パリのホテル、宿泊料金の値下げを急ぐ、五輪特需の想定を下回る
パリ五輪が開催中のフランス・パリのホテルが値下げや最低滞在日数の緩和など、旅行者囲い込みを急いでいる。パリ観光局はホテルの平均宿泊料は初夏の1泊342ユーロから258ユーロ(約5万5800円から4万2000円)に下落したと発表。
民泊エアビー、五輪期間中のパリ地区の予約数が前年比5倍に、トップは米国、日本からの予約も増加
エアビーアンドビー(Airbnb)のオリンピック期間中のバリ地区での宿泊予約数は前年同期比で5倍以上に。予約可能なリスティング数も前年比40%増。シェアトップは米国。日本を含めたアジア諸国からの予約も増加。
米国富裕層はパリ五輪の期間にどこに行くのか? 近隣国で予約増加や様子見の傾向、高級ホテルの空室状況にも影響
ロイター通信は、米国の富裕層向け旅行会社の話として、パリ五輪期間中、フランスを避けて近隣の国を旅行先に選ぶ顧客が増える可能性を伝えている。期間中のパリ旅行の予約は普通の旅行者が多いとの見方も。
パリ五輪を前に相次ぐ観光施設の値上げ、エッフェル塔やルーブル美術館、地下鉄は今夏ピークには約2倍に
ロイター通信によると、オリンピック開幕前の2024年6月17日からパリのエッフェル塔の入場料が約20%値上げ。ルーブル美術館も値上げを発表。パリ地下鉄のチケットは、7月から9月のピーク時にはほぼ2倍に。
パリ五輪の開会式当日は航空機の飛行を制限、地域上空で6時間、一方で空飛ぶクルマの有人テスト運用は実施
AP通信によると、2024年7月26日のパリ五輪開会式当日、パリ上空が6時間にわたって閉鎖される。一方で、電動空飛ぶクルマの有人試験運用も行われる予定。
東京五輪のレガシー「カヌースラローム競技会場」、企業研修や教育旅行での活用も、GWに新たな「遊べるパーク」開業
都立葛西臨海公園の隣接地に東京五輪のカヌースラローム競技会場として設置された「カヌースラロームセンター」。2024年4月29日に新たに「カヌスラパーク」をオープン。東京五輪レガシーを観光に活かす。
フランス政府、五輪期間前後のエッフェル塔付近の訪問者は1600万人と予測、期間中は公務員のストライキ回避のためボーナス支給も
AP通信によると、フランス政府は今夏オリンピック・パラリンピック期間中に公務員に対して500ユーロ(約8万円)から1500ユーロ(約24万円)のボーナスを支給。ストライキ回避のため。
仏パリの公共交通機関でAI翻訳機を従業員に支給、五輪期間中に外国人旅行者をサポート、16ヶ国語で
ロイター通信によると、パリ交通公団(RATP)は、今夏のオリンピック期間中、海外からの旅行者を支援するために、3000人以上のスタッフにAIベースの携帯翻訳機「TRAD.IV」を支給する。フランス語から16カ国語に翻訳が可能。
パリ五輪、開幕日のホテル価格が高騰、すでに「満室」や、最低宿泊日数を設定する傾向も
フランスの消費者調査会社によると、パリ五輪開幕日のバリ市内のホテルの平均価格は1033ユーロ(約16万2000円)となり、開幕2週間前7月12日の平均価格317ユーロ(約5万円)と比較すると3倍以上に高騰。30%が最低宿泊日数として2泊~5泊を求めている。
パリ五輪でホテル価格が4倍まで高騰か、一方で民泊規制は強化、物件所有者への課税法案を議会に
パリ市内のホテル価格は、2023年からパリ五輪が開催される2024年夏にかけて314%増加するとの予測。その中で、新たな民泊の規制も。住宅を賃貸する所有者に課税する法案がフランス議会に提出へ。
エア・タヒチ・ヌイ、来年の成田線を再び運休へ、観光局の主要戦略はサステナビリティ
エア・タヒチ・ヌイは、2023年10月30日から週2便で運航を再開したが、パペーテ/成田線について2024年5月8日~10月26日まで再び運休へ。タヒチ観光局CEOは、サステナビリティを中心とした観光戦略を説明。
開幕まで1年切った「パリ五輪2024」、大会概要を発表、開会式は史上初の屋外開催、期間中も通常の観光客を誘致
フランス観光開発機構は、開催まで1年を切ったパリ五輪2024について、大会の概要および観光分野での取り込みを説明。会見には駐日フランス大使のほか、五輪・パラリンピック選手も登壇した。
パリ五輪まで1年、市内の宿泊料金が上昇、今年14万円の客室が来年は45万円の例も
ロイター通信は、パリ五輪を1年後に控え、市内のホテル価格が上昇しているとリポート。あるホテルでは、2023年の週末価格1泊900ユーロ(14万円)が、五輪が開催される2024年8月ではすでに1泊3000ユーロ(約45.5万円)以上に。
東京五輪の選手村跡地に新スポット、聖火リレー用トーチや巨大メダルを展示、2024年春開業
JOCと三井不動産レジデンシャルが東京2020オリンピック競技大会選手村の地に「TEAM JAPAN 2020 VILLAGE」を2024年春開業。レストランや選手村の映像・写真展示など。
フランス・パリで国際旅行商談会、急回復の次は「日本と中国」に注力、パリ五輪チケットの販売は日本が8位に
フランス国際旅行商談会「ランデヴーアンフランス2023」が2023年3月21日と22日にパリで開催。日本からの参加者もほぼコロナ前の水準に。ラグビーW杯やパリ五輪を観光アピールの機会に。2023年テーマはサステナビリティ。
パリ五輪に向け、IOCとイベント会社が旅行パッケージ販売開始、観戦チケットと組合わせ、日本地区は日本旅行など4社が販売
国際オリンピック委員会(IOC)と米イベント会社On Locationは、2024年パリ五輪に向けて、カスマイズ可能な「ホスピタリティ・パッケージ」を販売する。eコマースプラットフォームを立ち上げ。日本での販売は日本旅行が担当。
東京五輪のメインスタジアム「国立競技場ツアー」は、新たな東京観光の素材になるか? その内容を現地取材した
東京2020⼤会のレガシーが体験できる「国⽴競技場スタジアムツアー」が始まった。無観客開催の中、テレビを通してしか知らなかった国立競技場の表から裏までを体験取材してみた。
内閣官房、TOKYO2020大会のレガシーを発信、ロサンゼルスやパリなど3カ国4都市で
内閣官房は2月から3月にかけ、観光立国など7テーマでTOKYO2020大会のレガシーを国内外に発信するイベントを東京、札幌、ロサンゼルス、パリで開催する。