デジタル・テクノロジー
国内外の「観光Xデジタル」に関連する最新情報をお届けします。
ナビタイム、観光事業者ら向けに新たな地図APIの提供開始、大型車を考慮したルート検索など
ナビタイムジャパンが物流事業者や観光事業者向けに、移動や業務をサポートする新バージョンの地図APIを提供開始。従来に比べ約10倍となる数千個のマーカー表示、地図の回転、新規開通道路の地図上への反映も。
個人間カーシェアで本人確認の負担軽減、エニカがスマホ撮影の免許証の判定を補助するツール導入、大日本印刷のID確認技術
大日本印刷グループのID確認技術が、個人間カーシェア「Anyca」に採用された。確認精度を高めるとともに、スタッフの作業負荷を軽減する。
グーグル、検索データから旅行需要を分析するサービス開始、旅行業・DMO・宿泊施設など観光事業者向けに
グーグルは、日本を含むアジア太平洋とヨーロッパで、各地域に特化した「Travel Insights with Google」の提供も始めるとともに、米国でも本格的に開始。世界のグーグル検索からのデータをもとに、リアルタイムの旅行需要を提供。
トリップアドバイザーの定額サービスに3つのホテルチェーンが初参加、世界で計500施設、特別料金や各種特典を提供
サブスクリブションサービス「トリップアドバイザー・プラス」に、バルセロホテル、ミレニアムホテルズ、ペスターナホテルズの3つのホテルチェーンが初めて参加。特別料金のほか、ウェルカムギフト、ダイニングやスパの割引、レイトチェックアウトなどの特典を提供。
旅行系サブスク(定額サービス)は成功するか? トリップアドバイザーの「ホテルとの関係変化」から、ホテル側からみたチャンスまで議論を取材した
「フォーカスライト欧州2021」では、旅行系サブスクリプションモデルについての議論も展開。そのメリットや方向性について、トリップアドバイザーCCOのカニカ・ソニ氏と「シチズンM ホテルズ」COOのレナート・デ・ヨング氏が見解を示した。
ユナイテッド航空、電動旅客機を開発するスタートアップに投資、条件付きで100機の購入にも合意
ユナイテッドエアラインズ・ベンチャーズ(UAV)は、電動旅客機を開発するスタートアップ「ハートエアロスペース」へ投資。ユナイテッド航空は条件付きで100機のES-190購入することでも合意した。
全国の介護施設で「バーチャルツアー」、世界60カ国のコンテンツを提供、面会できない家族と一緒に楽しむ個別プランも
ナーブ社は、介護会社と協業し、全国3万5000の会員施設向けに、「バーチャルツアー」を提供。世界60カ国以上のコンテンツを用意し、エイチ・アイ・エスがツアーガイドを務める。
ANA子会社、瞬間移動サービス「アバターイン」を提供開始へ、今秋から、遠隔ロボット「newme」の法人向けプランも
ANAホールディングスの子会社avatarinは、世界初の瞬間移動サービス「avatarin(アバターイン)」ベータ版の提供を今秋から開始。遠隔操作ロボットであるアバター「newme (ニューミー)」を刷新し、法人向け利用プランの予約受付も開始した。
ゲーム「あつ森」に「JTB島」が登場、浅草など関東近郊の夏旅をバーチャル体験、おうち時間で旅楽しんで
JTBがNintendo Switch「あつまれどうぶつの森」上で関東近郊の夏旅をバーチャル体験できる「JTB島」を一般公開。コロナ禍で行動制限がかかるなか、仮想空間で旅行を楽しんでもらえるようにする。
東京スカイツリー、デジタルきっぷを発売、「展望台+東武本線乗り放題」セットで、沿線の観光施設の特典も
東武鉄道と東武タワースカイツリーは、デジタルチケット「東京スカイツリー天望回廊付き東武本線乗り放題デジタルきっぷ」を7月15日~9月29日の期間限定で発売。
テレビ局子会社が旅のソーシャルメディア「たびつく」開始、福岡県に特化、地元の日常体験を共有して観光コンテンツに
九州朝日放送の子会社が、福岡県の旅のソーシャルメディア「たびつく」を開発し、運用開始した。福岡県に特化し、旅のルートを作ってシェアしたり、地域や目的に合わせて検索したりできるようにする。
沖縄・石垣島で電子地域通貨を導入、ビーチ清掃や情報発信でコイン獲得、文化の学び体験などに利用可能に
石垣島で8月29日から、電子地域通貨「まちのコイン(まーる)」の導入が始まる。ビーチクリーンなどの活動でコインを獲得。島の文化を知る学び体験、賞味期限間近のパン交換体などに使うことができる。
京都市、首都圏で「京都市サポーターショップ」を開始、ARナビ活用の情報発信、認定店舗は1ヶ月で64ヶ所に
京都市は、首都圏の「京都市サポーターショップ」で、ARを活用した情報シェアサービス「coconey (ココニー)」を活用した情報発信を開始。認定サポーターショップは募集開始1ヶ月で64ヶ所に拡大。
ドイツ観光局、市場回復に向けてデジタルマーケティング強化、中小規模の事業者向け投資も、連邦政府は1000万ユーロの追加予算
ドイツ連邦経済エネルギー省は、ドイツ観光局(DZT)が実施する旅行市場回復に向けたデジタルマーケティング戦略に1000万ユーロ(約13.2億円)を支出。DZTは、オープンデータフォーマットを活用した近隣諸国向けのキャンペーンを強化していく。
JTB、タビナカ予約をスマホで簡単に、宿泊施設チェックイン「アイパス」上で予約可能に、ボークンとシステム連携
JTBは体験型商品のオンライン予約・販売・決済プラットフォームJTB BÓKUNとホテルOS「aiPass(アイパス)」を連携させた。スマホで簡単にタビナカのアクティビティを予約できるようにする。
エクスペディア系の民泊「バーボ」、米国でのバケーションレンタル予約が好調、秋までにコロナ前30%増の見込み
バケーションレンタル「バーボ(Vrbo)」は、今年は好調な予約が続き、今年の秋までに2019年同期比で30%増を見込む。特にハワイのマウイ島とカウアイ島なとが人気だという。
アゴダ、体験など特典付きの宿泊プラン予約を可能に、宿泊施設向けに新機能を提供
アゴダは、宿泊施設向け機能として特典付きプラン「アゴダスペシャルオファー」と「国内施設向けカスタマイズプラン」を立ち上げ。付加価値のある特典や特定条件のプランの設定が可能に。
大阪・泉佐野市でシェアサイクル実証実験、行動データ活用で周遊観光の促進へ、NECと市が協定
NECと泉佐野市が連携。観光分野における行動データを利活用し、地域観光の活性化を目指す。第一弾として、シェアサイクルによる観光サービス実証を開始。
茨城県・大洗でデジタル恐怖体験、観光スポットめぐりで空間音響MRを活用
茨城県の大洗町が、空間音響MR、NECらによるSSMR技術を活用したホラーイベントを開催する。五感で感じる恐怖体験。
ヴァージン社、宇宙旅行を成功、創業者が自ら自社船で、「正に魔法のようだった」【動画】
ヴァージン・ギャラクティック創業者のリチャード・ブランソン氏は2021年7月11日、宇宙船「ユニティ(VSS Unity)」で宇宙飛行に成功。アマゾンのベゾス氏やスペースXのマスク氏よも先に達成した。