デジタル・テクノロジー
国内外の「観光Xデジタル」に関連する最新情報をお届けします。
ポニーキャニオン、地域活性化事業で位置情報データ解析提供企業と提携
ポニーキャニオンとナイトレイが地域活性化事業で業務提携。エンタメとロケーションデータを掛け合わせることで、日本各地の魅力発信や課題解決を図る。
東急、会員制リゾートホテルで客室内の「紙」の施設案内の代わりに、自身のスマホをかざして情報取得できる装置を設置
会員制リゾートホテル「東急ハーヴェストクラブ」は、アクアビットスパイラルズが提供する「スマートプレート」を一部施設の客室に設置。宿泊者は、これまで紙で提供していたホテル内外の情報を自身の端末で確認することが可能に。
近隣住民への迷惑行為もたらす民泊の違反物件を特定する仕組み構築、民泊エアビーとバーボが共同歩調
エアビーアンドビー(Airbnb)とエクスペディアグループのバーボは、パーティーなどコミュニティポリシーに違反行為を繰り返すバケーションレンタルを特定する仕組みを開発。コミュニティの安全対策に共同で取り組む。
トリップアドバイザー、ついに定額制サービスを米国で開始、年間99ドル、会員限定価格でホテルや体験を提供
トリップアドバイザーは、米国で定額制サービス「トリップアドバイザー・プラス」の販売を開始。価格は年間99ドル(約1万890円)。会員にはパーソナライズされた旅を提案するほか、お手頃な航空運賃を告知する機能の利用も。
ミレニアルとZ世代のメディア消費に大きな違い、Z世代はSNS投稿に積極的で、ミレニアル世代の2倍
ニールセン デジタルのZ世代とミレニアル世代のメディア消費状況によると、Z世代がより動画とソーシャルネットワークへの関与が強いなど、世代間の差違が判明。
自宅から2キロ圏内の車移動が月額5000円で乗り放題、ウィラーが「共有交通」を提案、京丹後と渋谷でスタート
WILLERが自宅から2km圏内でプロのドライバーによる移動が乗り放題になるAIシェアリングモビリティサービス「mobi」の販売を開始。京丹後市、東京の渋谷区で順次運行を開始する。
JTBと凸版印刷、沖縄の修学旅行でデジタル事前学習のプログラム開発、遠隔体験技術の活用で学習効果最大化
JTBと凸版印刷は、デジタル活用で沖縄への修学旅行の事前学習プログラムを開発。凸版印刷の遠隔体験技術を活用。沖縄にいるかのような感覚で事前学習してもらう。
ハワイ、「責任ある観光」への理解深める動画を公開、水産養殖・環境管理・森林再生・持続可能な農業の4つのエピソード
ハワイ・ツーリズム・オーソリティ(HTA)は、4つのエピソードから構成される教育動画を制作。旅行者に視聴してもらうことで、ハワイでのレスポンシブルツーリズム(責任ある観光)への理解を深めてもらう。
マスク着用でも顔認証が搭乗券に ーNEC、スターアライアンスと世界の航空輸送技術SITA社が提携、空港でのタッチレス化を加速
世界的な航空輸送情報技術会社SITA、スターアライアンス、NECの3社は、空港での生体認証サービスを提供することで合意。生体認証IDが搭乗券として利用することが可能になり、空港でのタッチレス化がさらに進むことに。
トラベルポート、アマゾンのウェブサービス(AWS)と戦略的提携、流通プラットフォームをAWSに移行、コンテンツ配信を高速化
トラベルポートは、アマゾンウェブサービス(AWS)と戦略的提携。AWSの技術を活用することで、次世代プラットフォーム「Travelport+」を最適化し、よりパーソナルな旅行予約体験を迅速に提供していく。
凸版印刷、定額制宿泊サービス会社と提携、ワーケーション推進など協業、個人認証の管理や脳波デバイスによる効果測定を実施
凸版印刷は、定額制宿泊サービス「HafH(ハフ)」を提供するKabuK Styleと資本業務提携。ワーケーション支援などによる働き方改革を支援するとともに、宿泊だけではない様々なサブスクリプション事業を推進していく。
デイサービス施設でバーチャル海外ツアー、コンテンツはHISが担当、現地ガイドとコミュニケーションも可能
企業向けVRを提供するのナーブ社は、 デイサービスチェーン大手のCareNationにバーチャル海外ツアーを提供し、 同社が運営するフランチャイズチェーン全体に展開。エイチ・アイ・エス(HIS)がコンテンツの提供を行う。
観光の現場が変わるデジタル活用手法、情報管理の変革で観光の質と生産性を上げる -トラベルボイスLIVE開催レポート
トラベルボイスと仕事版LINE「LINE WORKS」によるオンラインセミナー「トラベルボイスLIVE」特別版をレポート。
アメリカン航空、垂直に離着陸する航空機を購入へ、最大250機・10億ドル相当を予約、環境対策の一環として空港送迎で利用
アメリカン航空は、電気垂直離着陸(eVTOL)を開発するイギリスの「バーティカル・アエロスペース」との間で、最大250機のVA-X4を先行予約。購入する場合、総額は10億ドル(約1100億円)に。二酸化炭素排出量削減の取り組みの一環。
ホテル経営DXでスマートホテルの接客向上へ、パナソニックとSQUEEZE社、遠隔コミュニケーションや客室の採算見える化など
パナソニックが非接触・非対面の施設でホテル経営DXの実証実験を実施。SQUEEZEと共同で。
企業向けVRサービス会社がオンラインツアー販売、ナーブ社がHISと共同で、シンガポール市内ツアーから開始
企業向けVRサービスを展開するナーブ社が、360度VR映像を活用したバーチャルツアーを提供。プレオープン特別ツアーとして、シンガポール市内オンラインツアーから。
観光庁、観光DX推進で「お座敷遊びオンラインツアー」など12事業採択、来訪意欲促進の取り組み支援
観光庁が新たな観光DXの採択事業として、ぐるなびや北海道バーチャルトラベル推進協議会など、12団体を選定。来訪意欲を増進させるためのオンライン技術活用事業の一環。
山梨県・身延山久遠寺、祈願・回向のオンライン受付開始、コロナ禍で要望受け
身延山久遠寺は2021年6月、インターネットサイト「身延山久遠寺オンライン」でクレジットカード決済による御祈願や御回向の申し込み受付を開始した。
欧州連合(EU)、域内旅行を自由に移動できる共通証明書の発行開始、デジタル証明のQRコードで
欧州連合(EU)は、今夏のバケーションシーズンを控えて、域内を自由に移動できる共通証明書の発行を承認。「EU Digital COVID Certificate」のQRコードを含む証明書の発行は各国が行う。
羽田空港、自動運転モビリティで待機場所から搭乗口まで、移動困難者に快適手段を提供開始
羽田空港国内線の次世代型パーソナルモビリティ自動運行サービスが拡大。長距離の歩行に不安を感じる人に快適な移動手段を提供するとともに、空港係員との接触を回避し、コロナ感染リスク低減も見込む。