調査・統計・マーケティング
国内外の観光に関わる調査・統計・マーケティングの最新情報をお届けします。
2018年の訪日クルーズ客は前年割れの245万人、競争過熱で中国発の減少響く、日本人客は32.1万人で過去最多に
国土交通省が2018年の訪日客クルーズ旅客数は前年比3.1%減の245.1万人だったと発表。中国発クルーズ客の減少が響いた。
民泊の届出住宅数が1.7万件に、新法施行から1年で8倍に増加、観光庁が国籍別利用者数も発表
民泊新法の施行後、民泊の届出住宅数はどれくらいに増えたのか。2018年度の宿泊者数などあわせ、観光庁が発表。
長野・白馬エリアの外国人スキー客、過去最高の約37万人に、約半数がオセアニア圏から
長野県のスノーリゾート「HAKUBA VALLEY(ハクバ・バレー)」で、昨シーズンに来場した訪日外国人スキー客が36万7000人に。
歴史的な町並みの訪問、「旅行のついでに」が32%、今後は観光だけでなく「仕事+半観光」のニーズに応えることも有効 ―JTB総研
JTB総合研究所が「歴史的な建築物がある集落や町並み(重要伝統的建造物群保存地区)」での観光に関する調査を実施。訪問経験は全体の約7割。
地方自治体のインバウンド誘致、富裕層の定義が「ない」が9割 ―矢野経済研究所
矢野経済研究所が地方自治体のインバウンド誘致が、「人」「カネ」「知識・スキル」が課題になっていると指摘。「組織や予算の規模だけでなく、専門特化した高度な施策が必須のフェーズに突入している」などと分析している。
日本人の海外旅行で人気旅行先1位が「台湾」に、韓国は若年層女性のSNS支持高く、行きたい旅先は欧州が上位 -リクルート調査2019
リクルートが恒例の「エイビーロード海外旅行調査」を今年も発表。
東京オリンピック期間の過ごし方、「特別なことはしない」が6割超え、会場での観戦は若い世代の意欲高く -リクルート調査
2020年の東京オリンピック開催期間中の過ごし方は「特別なことはしない」が6割。会場以外を含む観戦意欲は、関東圏の居住者で約4割強。
日本の「18歳」は過半数が海外生活に興味あり、 海外に興味ない理由は「日本の生活環境が良い」 ―日本財団意識調査
日本財団が「海外と日本」を対象とした18歳意識調査を実施。過半数が海外生活に興味を持ち、理由として「行ってみたい国・地域・場所がある」(50.6%)、「海外の文化が好き・関心がある」(50.2%)などを挙げた。
訪日タイ人の人気観光地ランキングに変化、名古屋・仙台・長野などが急上昇
アジア・インタラクション・サポートがタイ旅行者向け日本旅行情報サイト「Chill Chill Japan」上でタイ人の訪日旅行に関する意向調査を実施。トップは「富士山」で変わらないが、タイ人の最新動向が浮き彫りに。
観光庁、オーバーツーリズム問題を重要課題として取り組みへ、現状と今後をとりまとめ
観光庁がオーバーツーリズム対策で、自治体へのアンケートやヒアリング調査を実施。持続可能な観光推進への今後の取り組みを発表。
アゴダ、夏の旅行先で予約ランキングを発表、世界の4地域で東京がトップ10圏内に
OTAアゴダが旅行予約データをもとに「夏の人気デスティネーション」を発表。日本は世界的に人気上昇で、東京は全地域の予約のトップ10にランクイン。
クチコミ評価の「世界のベストビーチ2019」、1位はブラジル「サンチョ湾ビーチ」、日本の首位は宮古島
トリップアドバイザーがクチコミ評価をもとにした世界のビーチランキングを発表。1位はブラジルの秘境感あるビーチ。日本の1位は宮古島に。
長崎市商店街の半数以上が外国人の来店を期待、課題は来店前のプロモーション -長崎国際観光コンベンション協会など
長崎市観光コンベンション協会が市商店街に外国人の来店状況についてアンケートを実施。日帰り観光の多いなか、来店前のプロモーション施策の実施が課題に。
3月の外国人宿泊者数、2割増の838万人泊、インドやベトナムの伸び顕著、日本人も好調 -観光庁(2019年3月速報)
観光庁が発表した2019年3月の宿泊旅行統計によると、延べ宿泊人数は前年同月比9.8%増の4687万人。4も19.8%増の4804万人泊と好調に推移している。
国連世界観光機関(UNWTO)、日本の「ガストロノミーツーリズム」で報告書、ぐるなびと
国連世界観光機関(UNWTO)と日本観光振興協会とぐるなびが、日本におけるガストロノミーツーリズムに関するレポートを発表。
IT業界で働く女性のハードルは世界でも高く、就活段階から顕著、インドや中国でも ―ブッキング・ドットコム調査
世界中の女性たちが就職段階からハードルの高さに悩んでいる状況が判明。ブッキング・ドットコムの調査で、日本以外の国々でも厳しい現実が浮き彫りになった。
タビナカ業界が急成長した理由とは? 米国人旅行者が求める旅から「旅行の未来」を展望する調査レポート公開【外電】
タビナカに特化したイベントやメディアを展開する「アライバル」が旅行者の視点を分析する調査レポートを発表。旅行時の規模に関する意向などから、課題をまとめた。
南宮城地域のインバウンド経済効果が46億円、観光客数も2割増に -DMOが2018年度の活動実績を報告
宮城県南における訪日外国人の誘客効果が2割増と好調に推移。対象国と国内地域への働きかけが奏功。宮城インバウンドDMOが活動実績を発表。
日本のビザ発給数が過去最高に、2018年は2割増の695万件、中国人旅行者の個人ビザの伸びが顕著 ―外務省
外務省が発表した「2018年(平成30年)ビザ発給統計」によると、全在外公館のビザ発給数は18.5%増の695万2804件で過去最高。国・地域別では、中国が全体の8割を占める結果に。
今年の10連休GWに「旅行に出かけた人」は35%、遠出が減少傾向、出かけなかった理由は「混雑」 -観光庁
初の10連休となったGW。旅行需要はどう動いたか。観光庁が調査結果を発表。