航空
国内外の航空会社・空港関連の最新情報をお届けします。
JAL、国内線の利用時のPCR検査を、出発前と帰着後のセットでも、マイルでの支払いも可能
JALは、国内線利用時に出発前と帰着後もPCR検査が受けられるサービスを開始。名称も「JALあんしんPCRサポート」に変更。マイルでの支払いも可能。
シンガポール航空、機内でオンラインショッピング開始、自宅へ直接配送、次の搭乗時に受取る場合は免税に
シンガポール航空は6月28日から、世界で初めて機内でのオンラインショッピングサービスを開始。自宅に直接配送できるほか、購入した商品を次回のシンガポール航空便で受け取る場合は、免税価格で購入することが可能。
エミレーツ航空、夏季の旅行需要回復を見据えて運航拡大、コロナ前の90%に回復、マイアミにも新規就航
エミレーツ航空は、7月末までに新型コロナウイルス感染拡大前の約90%までネットワークを再開させ、124都市で週880便を運航する。マイアミに新規就航するほか、A380のネットワークも拡充。
エールフランス航空、羽田/パリ線を週3便で再開、7月7日からは週5便へ
エールフランス航空は羽田/パリ線の運航を6月21日(パリ発20日)から週3便で再開した。パリ発7月7日以降は週5便体制に増便する予定。
キャセイ航空、欧米への留学生向け割引運賃を公式サイトで発売、変更手数料無料などの特典も
キャセイパシフィック航空は、欧米へ留学目的の渡航が本格化するシーズンを前に、通常運賃から5%の割引となる学生向け運賃の直販を開始。変更手数料無料(回数制限なし)、受託手荷物許容量の無料追加などの特典も。
ANA、新スローガンでSDGs達成へ、一体的な取り組みで主体的に実践
ANAがSDGs達成に向けた取り組みを強化。商品サービスなど一体的な取り組みで、コロナによる需要の変化や生活様式の変容にも対応。
ANAとJALが持続可能な航空燃料で定期便を運航、原料は藻類と木質バイオマス、国家プロジェクトの一環
ANAとJALは6月17日、持続可能な航空燃料(Sustainable Aviation Fuel:SAF)を従来のジェット燃料に混合し、定期便運航を実施。NEDOによるSAFの製造技術に係る研究開発の一環として、藻類と木質バイオマスを原料とするSAFを使用。
JAL子会社LCC「ZIPAIR(ジップエア)」、成田空港でラウンジサービスを開始、有料オプションで1名1600円
ZIPAIR Tokyoは、有料オプションとして成田空港出発時に利用できるラウンジサービスを提供。7月1日から開始する。利用するラウンジは、成田空港が運営するNarita TraveLounge(ナリタ・トラベラウンジ)。
マスク着用でも顔認証が搭乗券に ーNEC、スターアライアンスと世界の航空輸送技術SITA社が提携、空港でのタッチレス化を加速
世界的な航空輸送情報技術会社SITA、スターアライアンス、NECの3社は、空港での生体認証サービスを提供することで合意。生体認証IDが搭乗券として利用することが可能になり、空港でのタッチレス化がさらに進むことに。
アイスランドのスタートアップLCC「PLAY」、欧州の夏バカンス前のベストタイミングで就航、LCCは最適な交通手段に
アイスランドのスタートアップLCC「PLAY」が2021年6月から運航を開始。データ分析のグローバルデータは、PLAYについて「最高のタイミングで運航を開始する」と評価、パンデミックによって経済的な打撃を受けた旅行者にとって、LCCは最適な交通手段になると分析。
世界の航空会社の定時運航レポート、アジア太平洋1位にJAL、空港別トップは羽田、上位20空港で旅客便が大幅回復
英国の航空データ分析大手シリウムの「オンタイム・パフォーマンス・レポート」によると、5月の定時到着率でアジア太平洋のトップは(95.19%)。ANA(94.60%)が続いた。空港部門では、羽田空港が96.86%でトップ。
アメリカン航空、垂直に離着陸する航空機を購入へ、最大250機・10億ドル相当を予約、環境対策の一環として空港送迎で利用
アメリカン航空は、電気垂直離着陸(eVTOL)を開発するイギリスの「バーティカル・アエロスペース」との間で、最大250機のVA-X4を先行予約。購入する場合、総額は10億ドル(約1100億円)に。二酸化炭素排出量削減の取り組みの一環。
今夏の航空旅行を希望する米国人のうち計画済みは4割、今後12ヶ月では国内旅行が8割、ワクチンパスポート支持は6割
シリウムの調査によると、航空旅行を再開したいと考えていると回答した米国人のうち約40%が、今夏にも飛行機で旅行に出かける予定。一方、安全性の懸念も根強く、59%が健康パスポートの導入を支持した。
【人事】春秋航空日本、新社長にJAL米澤氏、現社長の樫原氏は退任 ー6月29日付け
春秋航空日本(SPRING JAPAN)は、6月29日付けでJAL米澤章氏が新たに代表取締役社長に就任すると発表。現代表取締役社長の樫原利幸氏は退任する。
世界の3大航空連合、G7サミットで出入国基準の共通化を呼びかけ、ワクチン接種証明のデジタル化も要望
世界の航空連合であるワンワールド、スカイチーム、スターアライアンスは、G7サミットに向けて渡航および衛生に関する基準の共通化を求めていく。渡航要件管理のデジタル化も各国政府に呼びかけ。
羽田空港、自動運転モビリティで待機場所から搭乗口まで、移動困難者に快適手段を提供開始
羽田空港国内線の次世代型パーソナルモビリティ自動運行サービスが拡大。長距離の歩行に不安を感じる人に快適な移動手段を提供するとともに、空港係員との接触を回避し、コロナ感染リスク低減も見込む。
キャセイ航空、ワクチン接種を推進するキャンペーン、抽選で最新鋭航空機の貸切フライトなどプレゼント
キャセイパシフィック航空が、ワクチン接種加速化を支援するプレゼントキャンペーンを実施。世界最新鋭のエアバスA321neo型機を貸し切るパーティプランも。
JAL、国内線PCR検査サービスを来年1月まで延長、対象を全路線・全運賃に拡大
JALは国内線のPCR検査サービスをグループ全路線の全運賃に拡大する。対象期間も2022年1月10日搭乗分まで延長。特別価格1980円で多くの人が利用できるようにする。
スカンジナビア航空、羽田/コペンハーゲン線を7月から運航、週2便体制で
スカンジナビア航空が7月から東京路線を週2便で運航再開。羽田/コペンハーゲン線を就航し、ANAネットワーク利用で日本国内30都市との接続も可能に。
ユナイテッド航空、超音速旅客機15機を購入、サンフランシスコ/東京間がわずか6時間、2029年までに商業運航開始へ
ユナイテッド航空は、超音速旅客機「オーバーチュア」15機を購入する。速度はマッハ1.7。サンフランシスコ/東京間の飛行時間はわずか6時間。2029年までに商業飛行開始の予定。