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国内外の航空会社・空港関連の最新情報をお届けします。
アジア太平洋の定時運航率トップはANA、国際空港は羽田が世界1位、大型空港では福岡がトップに、シリウムが2021年7月版を公開
航空データ分析を提供するシリウムの調べによると、2021年7月のアジア太平洋の定時運航率トップはANAで95.22%。国際空港分野で羽田空港が95.32%でトップ。大型空港分野では、福岡空港が95.53%でトップとなった。
世界で広がる「ワクチン証明書」提示の義務化、屋内施設の利用や交通機関で、米フロリダではクルーズで論争
ワクチン接種完了や陰性の証明書の提示が義務付けなど、各国で新型コロナウイルス対応は新たな段階に入っている。米国航空会社の対応、イタリアでの新展開、フロリダ州で起こっているクルーズ客への提示義務での論争についてまとめた。
ヴァージン社、宇宙旅行の再販売を開始、1座席5000万円から、カップルシートや全席買取りの商品など3種類
ヴァージン・ギャラクティックは、今後計画されている宇宙旅行について、新たに3種類の商品を再発売すると発表。価格は1座席45万ドル(約4950万円)から。
世界の空港ランキング2021、トップ10に日本勢から3空港、コロナ対策部門でも選出
スカイトラックス(SKYTRAX)社は、「2021ワールドエアポートアワード」を発表。日本からは羽田、成田、関西がトップ10入り。コロナ対策の賞では世界39空港が受賞し、日本からは中部、関西、羽田が選出された。
JAL連結決算、最終損益579億円も赤字縮小、国際貨物が好調 ー2022年3月期第1四半期
JALグループが4~6月期の連結決算を発表。売上収益は2019年同期比で61.9%減の1330億円。赤字幅は縮小したものの、579億円の純損失となった。
これからの「出張」はどうなる? オンライン会議の普及で入り交じる、米国での楽観論と悲観論を整理した【外電】
AP通信による、米国の今後の出張需要に関するリポート。米国旅行業協会は2019年レベルに戻るのは2024年頃と予測。一方で、新しい形の出張需要が出てくる可能性も。
デルタ航空、上級会員プログラムの特典延長、資格取得のマイルを繰り越しで顧客引き止め
デルタ航空は、スカイマイルプログラムの上級資格であるメダリオン会員資格を、2023年1月31日まで延長する。アフターコロナにおける旅行再開時に向けて手厚いサービスを継続。
ANA、事業構造改革によるコスト削減で赤字を大幅縮小、国際貨物が好調で売上高64%増 ―2022年3月期第1四半期
2022年3月期第1四半期のANAホールディングスの純損益は前年同期の1068億円から511億円に半減。営業損益は前年同期の1590億円から646億円に縮小。国際線貨物収入の増加などにより、売上高は前年同期比63.6%増の1989億円を計上した。
米サウスウエスト航空、BtoB流通の大手3社を介した予約が可能に、セーバーにも参画、ビジネス旅行者の取り込みを強化
米国のサウスウエスト航空は、国内線でセーバーのGDSでの航空券販売を開始。これで、大手GDS3社すべで同航空航空券の予約が可能に。GDSを通じてビジネス旅行者への航空券販売を強化していく
JALが定額制宿泊サービスと提携、航空サブスクの実証開始、羽田発着3往復と宿泊3泊がセットで3万6000円
定額制宿泊サービス「HafH」を提供するKabuk StyleとJALが業務提携。「HafH」会員を対象に「航空サブスクサービス」の実証実験を実施。羽田発着10路線3往復と3泊分のセットを定額制3万6000円で提供。
ANA、新たな世界遺産登録で記念フライトやエコツアー、A380超大型旅客機での世界遺産上空をめぐる遊覧チャーターなど
ANAが世界遺産の誕生を記念したフライトや旅行商品を販売。FLYING HONUでの遊覧チャーターも。
インプレス社、月刊「エアライン」のイカロス出版を完全子会社化、メディアミックスを強化
ネットメディア・サービス事業などを展開するインプレスは、月刊「エアライン」などを発行するイカロス出版を完全子会社化。リソースを効果的に活用して、メディアミックスを展開へ。
高速バス・飛行機・新幹線の最安値比較サイト「格安移動」、海外航空券の取り扱い開始、料金相場から旅行先の検討も
高速バス・飛行機・新幹線の最安値比較サイト「格安移動」を運営するLCLが、海外航空券の料金比較サービスを新たに開始した。エクスペディアやエアプラスなど取り扱い。
エアライン・オブ・ザ・イヤー2021、首位はカタール航空、昨年トップのニュージーランド航空は2位に、ANA12位、JAL14位 ―AirlineRatings.com
AirlineRatings.comの「エアライン・オブ・ザ・イヤー2021」で総合1位にカタール航空。昨年1位のニュージーランド航空は2位。日系ではANAが12位、JALが14位。シンガポール航空は「ベスト・ファーストクラス」を受賞。
エールフランス航空、出発前に入国に必要な検査証明書など事前チェックする新サービス、無料で
エールフランス航空は、搭乗や入国に必要な検査証明書類の不備を出発前に無料でチェックするオンラインサービス「Ready to Fly」を開始した。空港で重複したチェックを回避する。
JAL子会社LCC「ZIP AIR(ジップエア)」、成田/ホノルル線の運航再開、日本出発前に事前検疫審査、10月から週2便に増便
ZIP AIR Tokyoは、7月21日に成田/ホノルル線を週1往復で約半年ぶりに再開。10月1日からは、成田金曜日発、ホノルル土曜日発の1往復を追加し、週2便に増便する。
JAL子会社LCC「ZIP AIR(ジップエア)」、シンガポールに週1便で新規就航、9月7日から、4番目の就航都市に
ZIPAIR Tokyoは、今年9月7日から成田/シンガポール線に週1便で新規就航。ソウル、バンコク、ホノルルに続く4番目の就航都市に。
ANA、空港送迎する定額タクシー予約サイトを開設、航空機遅延にも対応でハイヤーも
ANAは指定場所と空港間を結ぶハイヤー・定額タクシーの予約を受け付ける専用サイト「あんしん・便利な空港送迎予約サービス」を開設。事前確定料金で航空機の遅延にも対応。
世界の航空トップ50社のブランド価値2021、前年の3分の2に減少、トップはデルタ航空、JALは13位、ANAは17位に下落
ブランド・ファイナンスによると、世界トップ50航空会社の2021年のブランド価値は729億ドル(約8兆円)に減少。トップはデルタ航空で58億ドル(約6400億円)。JALが昨年の12位から14位に、ANAが13位から17位に後退。
オーストラリア政府、日本人観光客誘致へ観光大臣が来日、JTBら旅行・航空7社とパートナーシップ締結
オーストラリア政府貿易・観光・投資大臣のダン・ティアン氏が来日し、ポストコロナを見すえた日豪間の自由渡航について旅行会社らと協議。相互協力、活動強化に関する覚書で基本合意。