調査・統計・マーケティング
国内外の観光に関わる調査・統計・マーケティングの最新情報をお届けします。
Z世代の旅行に変化、旅行中のSNS投稿はサブアカと本アカを使い分け、収束したら行きたい旅行先は「遠出の国内旅行」が7割
コロナ禍でZ世代の意識・行動に変化。旅行に大きな影響も。若者マーケティング研究のSHIBUYA109 lab.が調査結果を発表。
テレコムスクエア、屋内外対応のARナビアプリで「旅のDX」提案、道案内と行動データ活用の販促、マーケティングも
テレコムスクエアが屋内外に対応するARナビアプリで新事業。商業施設やエリアでのマーケティングにも展開。
旅行市場回復への5つのカギ、「料金の透明性」や「情報の信頼性」など消費者とのギャップを埋める必要性
トラベルポートが実施した調査「Trust in travel」。旅行市場の回復に向けたカギは料金の透明性、新型コロナへの対応、個人情報保護、情報の信頼性との結果に。旅行会社が自身の個人情報を適切に取り扱っていると信じている旅行者は40%。
旅行大手46社の総取扱額、5月も悪化、国内旅行がコロナ前の2019年比85%減に ―2021年5月(速報)
2021年5月の大手旅行業46社の総取扱額は前年同月比284.1%増の414億609万円。国内旅行は同354.5%増の370億497万円となったが、前々年比では84.9%減となり、4月の74.8%減よりも悪化した。
米国人の旅行計画、情報の収集方法に変化、観光局サイトが前年の4位から3位に上昇
米国人の旅行計画で情報源に変化。OTAが2019年の2位から5位に下落。また、サプライヤーのウェブサイトが前年の3位から2位、DMOや観光局のウェブサイトが前年の4位から3位に上昇した。
ナビタイム、屋外観光スポットの移動実態を分析、検索数や園内の徒歩移動の状況も
ナビタイムが屋外観光スポットにおける徒歩移動の分析結果を発表。
宿泊施設の選び方に変化、「インクルージョン」(社会的包摂性)重視の施設を選ぶ傾向が顕著に、40歳未満の旅行者は7割
エクスペディア・グループが日本を含む世界8か国を対象に実施した調査結果によると、全体の 65%がダイバーシティとインクルージョンに重きを置いた方針を掲げる宿泊施設を予約したいと回答した。
2021年5月の宿泊者数は2019年比で6割減、客室稼働率は27%で低迷続く ー観光庁(速報)
観光庁の宿泊旅行統計調査によると、2021年5月の延べ宿泊者数は前年同月比35.6%増、新型コロナの影響を受けていなかった2019年同月比では59.1%減の2103万人泊だった。
国際旅行の停滞で、世界のGDP損失額が2年間で440兆円規模に、2021年も昨年と同レベルか
国連貿易開発会議(UNCTAD)と世界観光機関(UNWTO)が、2020年と2021年の2年間で世界のGDPは約4兆ドル(約440兆円)減少するとの推計。2021年は最悪のシナリオで2.4兆ドル(約264兆円)の損失に。
オンラインとリアルを使い分ける消費心理、境界線は「3万円」、店舗に求めるのは「質問や疑問に的確に」
博報堂は、デジタルとリアル接点におけるこれからの購買行動を把握する目的で「ニューノーマル時代の購買行動調査」を実施。オンラインとリアルを使い分ける実態が明らかに。
日本人のオンライン消費が加速、小売店サイトの訪問は19%増、その一方で成約率は16%減、滞在時間も減少傾向
アドビが実施した日本市場のデジタル経済動向分析結果によると、2021年第1四半期のオンライン消費額は前年同期比15%増の約50億ドル(約5400億円)。オンライン小売店への訪問が19%増の一方で成約率は16%減。
日本人旅行者の「ASEAN10カ国への旅行意識」オンラインセミナー、7月5日・6日開催 ―日本アセアンセンター(PR)
日本アセアンセンターが、日本人旅行者の「ASEAN10カ国への旅行意識」テーマのオンラインセミナーを開催。国ごとの満足度や観光地の認知度などをわかりやすく解説。
クチコミによる体験ツアーランキング2021、コロナ禍での世界1位はドバイのジェットスキー、自転車部門10位に日本のツアーが登場
トリップアドバイザーがタビナカの体験ツアーで2021年のランキングを発表。コロナ禍では、世界的にアウトドアや水辺が人気の傾向に。
有料オンラインツアーの予約は、過半数が開催の7日以内で間際傾向、一方で無料の場合は平均20日前
有料オンラインツアーの予約は間際傾向が顕著。予約から参加までのリードタイムは平均10日で、開催7日以内が54%、3日以内も28%に上る。直前予約への柔軟な対応が求められる。
【7/16追加決定! 先着1000名】間違いだらけの富裕層戦略 ―考え方の基礎から打ち手まで― トラベルボイスLIVE(PR)
【間違いだらけの富裕層戦略】7/16(金)、追加講演LIVE決定(Zoom)! 富裕層旅行実態や、誘客施策で取るべき打ち手を解説。先着1000名、観光産業ニュース「トラベルボイス」主催。
日本の旅行市場の回復、世界的調査会社が予測、2023年にはパンデミック前の水準に、オンライン予約は2019年超えと分析【外電】
米旅行調査フォーカスライトが日本市場を対象とする調査レポートを発表。「3つのカギ」と2つの重要な動向を分析。
米国で旅行会社がテレビ広告で熱い戦い、「エクスペディア」や民泊「エアビー」など【外電】
米国のテレビ広告で、エアビーとエクスペディアがしのぎを削っている。そのほか、2021年のテレビ広告費の動向について、米ニュースメディア「スキフト」が紹介。
苦境続く宿泊施設の今、売上激減も新たな取り組み、新プランの開発に意欲、旅行者から問い合わせの最多は「食事対応」
全旅連青年部がコロナ禍の宿泊施設の最新状況をまとめた。密回避、マイクロツーリズムなど、厳しい環境下でも復活に向けた取り組みが進んでいる。
ミレニアルとZ世代のメディア消費に大きな違い、Z世代はSNS投稿に積極的で、ミレニアル世代の2倍
ニールセン デジタルのZ世代とミレニアル世代のメディア消費状況によると、Z世代がより動画とソーシャルネットワークへの関与が強いなど、世代間の差違が判明。
世界の航空会社の定時運航レポート、アジア太平洋1位にJAL、空港別トップは羽田、上位20空港で旅客便が大幅回復
英国の航空データ分析大手シリウムの「オンタイム・パフォーマンス・レポート」によると、5月の定時到着率でアジア太平洋のトップは(95.19%)。ANA(94.60%)が続いた。空港部門では、羽田空港が96.86%でトップ。