調査・統計・マーケティング
国内外の観光に関わる調査・統計・マーケティングの最新情報をお届けします。
北米のホテル満足度調査2021、総合評価は2019年を上回る、需要喚起の割引でコスパに高い満足度
「 J.D. パワー 2021 年北米ホテル宿泊客満足度調査」によると、総合満足度は830ポイントで2019年比では10ポイント高水準。ホテルスタッフの対応に対する満足度がやや向上。
観光分野のレジリエンス(復活力)とは? その意味と仕組みを考えてみた【コラム】
回復力や復活力を意味する言葉、「レジリエンス」の定義や仕組みとは? 公益財団法人の主任研究員が、観光分野の側面から整理・考察したコラム。
日本人が休暇で解放されたいのは「日常の家事」、フランス人は「同じ道を歩くこと」、エクスペディアが国際比較調査
エクスペディアの調査によると、日本人は休暇を取ることで日々の家事から解放されたいと強く感じている結果に。「毎日同じ道を歩くこと」や「毎日同じ人に会うこと」からの解放は調査対象地域のなかで最も低い割合に。
アジア太平洋の定時運航率トップはANA、国際空港は羽田が世界1位、大型空港では福岡がトップに、シリウムが2021年7月版を公開
航空データ分析を提供するシリウムの調べによると、2021年7月のアジア太平洋の定時運航率トップはANAで95.22%。国際空港分野で羽田空港が95.32%でトップ。大型空港分野では、福岡空港が95.53%でトップとなった。
宿泊業の倒産は4割減、資金繰り支援で抑制、一方で小・零細企業に疲労感が強まる ー2021年1~7月
2021年1~7月の宿泊業倒産は37.9%減の累計49件だった。資金繰り支援で抑制されている一方、倒産は中堅規模から息切れが見え始めた小・零細規模へ広がりをみせている。
国内の旅行大手45社、総取扱額がコロナ前の9割減、国内の取扱額は2020年比160%増も増加率は鈍化 ―2020年6月(速報)
2021年6月の国内の大手旅行業45社・グループの総取扱額は前年同月比167.3%増の519億5933万円。国内旅行が同156.6%増の455億576万円(同79.3%減)で、前月よりも増加率は鈍化した。
中国の旅行市場、今年中に2019年レベルに回復か、航空・宿泊・鉄道・レンタカーの需要見込みを分析した【外電】
米旅行調査のフォーカスライトが発表した旅行調査レポート「中国の旅行マーケット2020~2024年」を解説。2020年は前年比53%減となったが、今年は2019年レベルに回復するとの見方も。
エクスペディアが旅行先の検索動向を発表、夏は国内、年末年始は海外が人気、日本ではハワイ・オアフ島が1位に
エクスペディアの検索動向によると、世界的に夏は国内の旅行先、 年末年始は海外旅行を検索している人が多い。日本では夏季期間トップは沖縄、年末年始ではオアフ島が1位。シンガポールと香港では年末年始で東京が2位になった。
旅行予約に「以前よりもストレスを感じる」が約半数に、求めることは「簡単な変更」や「総費用の事前確認」
エクスペディアの調査によると、日本人は再び旅行ができるようになることを楽しみにしている一方、旅行予約には以前よりもストレスを感じている結果に。国際比較では、日本は2位。
道の駅ランキング2021、グランプリは宮城県「あ・ら・伊達な道の駅」、じゃらんがトップ10を発表
リクルート「じゃらん」の「道の駅」アンケートで、グランプリに土産の品数に優れる宮城県「あ・ら・伊達な道の駅」が選ばれた。
6月時点での「旅行」検索数が大幅減、50代以上が減少、サイト訪問者数トップは「じゃらん」
ヴァリューズ社の今夏の旅行トレンド調査によると、2021年6月時点での「旅行」の検索数は2019年・2020年比でいずれも大幅減少。
世界の旅行者数が、5月の好転後に再び停滞気味に、一方で国内旅行は順調な回復基調 ―世界観光機関(UNWTO)統計
世界観光機関(UNWTO)調査によると、2021年1~5月累計の世界の海外旅行者数は、コロナ禍以前の2019年同期比で85%減、2020年比では65%減。地域別の推移も発表。
旅行再開で第一に意識すべきは「家族旅行」、ニューノーマル時代のマーケティングの打ち手を考えた【外電】
パンデミック後のニューノーマル型マーケティングでは、旅行者の獲得、様々な体験、ロイヤルティ戦略はどう進めていくべきか? 米ニュースメディア「フォーカスワイヤ」の記事を紹介。
エアライン・オブ・ザ・イヤー2021、首位はカタール航空、昨年トップのニュージーランド航空は2位に、ANA12位、JAL14位 ―AirlineRatings.com
AirlineRatings.comの「エアライン・オブ・ザ・イヤー2021」で総合1位にカタール航空。昨年1位のニュージーランド航空は2位。日系ではANAが12位、JALが14位。シンガポール航空は「ベスト・ファーストクラス」を受賞。
【図解】訪日外国人数、2021年6月は9300人、4カ月ぶりに1万人を下回る -日本政府観光局(速報)
日本政府観光局(JNTO)が発表した6月の訪日外国人旅行者数は、9300人。
【図解】日本人出国者数、2021年6月は3万人、2020年の3倍 -日本政府観光局(速報)
日本政府観光局(JNTO)が発表した6月の日本人出国者数は3万人。
今年の夏休みの国内旅行人数は4000万人、昨年より5%増、一方で2019年比では45%減、滞在日数や平均費用も減少
JTBがまとめた「夏休み(7月20日~8月31日)」の旅行動向によると、今夏に1泊以上の旅行に出かける国内旅行人数は4000万人・総旅行消費額は同50%減の1兆3200億円と推計。
世界の航空トップ50社のブランド価値2021、前年の3分の2に減少、トップはデルタ航空、JALは13位、ANAは17位に下落
ブランド・ファイナンスによると、世界トップ50航空会社の2021年のブランド価値は729億ドル(約8兆円)に減少。トップはデルタ航空で58億ドル(約6400億円)。JALが昨年の12位から14位に、ANAが13位から17位に後退。
グーグル、検索データから旅行需要を分析するサービス開始、旅行業・DMO・宿泊施設など観光事業者向けに
グーグルは、日本を含むアジア太平洋とヨーロッパで、各地域に特化した「Travel Insights with Google」の提供も始めるとともに、米国でも本格的に開始。世界のグーグル検索からのデータをもとに、リアルタイムの旅行需要を提供。
フランスの「責任ある観光」に世界の5万人が提言、観光客の分散や幼児期からの教育など、大統領の観光回復計画に活用
フランスの観光事業者の団体が実施した、フランスにおける責任ある観光に関する一般市民からの提言募集で、世界各国4万9432人、1830件の応募。海外からの最多は日本。提言は10の基本的な考え方に整理。