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HIS、中間決算で赤字縮小、大幅増収、海外旅行が本格回復で「トンネルの出口見えた」、旅行事業が3年ぶりに黒字化
HISが2023年10月期第2四半期の連結決算を発表。主力の旅行事業の柱である海外旅行が力強く回復。海外旅行の営業利益は、第2四半期単体で黒字に。
日本旅行業協会、宿泊施設の情報を一元化するプラットフォームの登録受付開始、7月下旬に稼働へ、まずは災害情報から
日本旅行業協会が旅行会社と宿泊事業者向けに観光産業共通プラットフォームの登録受付を開始。宿泊施設の基本情報、営業情報通達、災害情報集約を共有化し、生産性向上を図る。
LINEとヤフーが「検索」で連携強化、LINEアプリを起動したまま「Yahoo! 検索」が可能に
LINEとヤフーは、検索事業における連携を強化し、2023年6月下旬より「LINE Search」のウェブ検索を「Yahoo!検索」に切り替える。グループシナジーの最大化で利便性向上へ。
香港国際空港、日本市場向けに無料航空券3万8000枚を提供、都内イベントでは屋台体験や航空券ガチャも
香港国際空港が主要市場に向け50万枚航空券をプレゼントするキャンペーン。日本でも6月26日にスタートし、抽選で3万8000枚を配布。六本木ヒルズでイベント開催も。
大阪観光局、LGBTQ「プライド月間」で情報発信を強化、ホテルや観光施設などの取り組みを紹介
大阪観光局がLGBTQツーリズム推進で、6月の「プライド月間」に関する大阪各所の情報発信。性の多様性への理解を深め、権利を啓発する世界的な取り組み。
別荘をシェアする新事業、ホテルのような滞在を提案、不動産投資運用会社が中古リノベで事業展開
日本プロパティシステムズが「シェア別荘」事業を開始。中古別荘をリノベーションし、「わかちあいリゾート」として展開。軽井沢皮切りに、沖縄、京都で展開。
世界最高級ホテル「ドーチェスター・コレクション」、東京にオフィス開設、2028年開業の新ホテル準備拠点
世界の最高級ブランドとして知られる「ドーチェスター・コレクション」が日本地区セールスオフィスを開設。海外ホテルの営業と2028年に東京で開業するホテルの準備が目的。
インディゴ東京渋谷、新たな複合施設「道玄坂通」に8月29日開業、首都圏に初進出
ホテルインディゴ東京渋谷が2023年8月29日に開業。8月24日に開通する大規模複合施設「道玄坂通/dogenzaka-dori」の13階~28階に。国内4軒目の「ホテルインディゴ」ブランド。首都圏は初進出。
宿泊予約サイトゆこゆこ、人材支援事業に参入、お試し移住を希望する若者と人手不足の宿泊施設を仲介
宿泊予約「ゆこゆこ」が人材支援事業を開始。人手不足に悩む地域の宿泊施設と、「お試し移住」で知らない土地での暮らしと仕事を体験してみたい若者をマッチング。
政府、「観光白書2023」を発表、「産業の構造的課題」に焦点、「稼ぐ力」の好循環が解決のカギに
政府は6月13日、2023年版「観光白書」を閣議決定。「持続可能な形での観光立国の実現」には観光地を核とした地域活性化の好循環が重要であり、鍵となる「稼ぐ力」に着目した。
世界の主要オンライン旅行会社トップの報酬額、2022年トップはブッキングのフォーゲルCEO、全体的には減少傾向【外電】
米観光産業ニュース「スキフト(Skift)」が、世界の主要OTA幹部の2022年の報酬額をまとめた。トップはブッキング・ホールディングのグレン・フォーゲルCEOで約3100万ドル(約42.8億円)。
旅行テックの国際会議「WiT Japan」、本格リアル開催で世界と日本の観光リーダーが集結、7月5日から2日間
2023年7月5~6日、旅行テックの国際会議「WiT Japan & North Asia」がウェスティン東京で開催される。登壇予定のメインスピーカーなどを紹介。
バリ島、外国人旅行者の到着時に16規則のカードを手渡し、文化・環境の保護と地元住民の苦情対策で【外電】
ロイター通信によると、インドネシア・バリ島で当局が到着する旅行者に対してバリの文化、環境、安全を守ることを目的とした16の規則をまとめたカードの発行を始めた。地元住民から苦情をうけて。
ANA、冬季ダイヤから3年半ぶりに成田/豪パース線の運航再開、今夏は中国路線、シンガポール線を増強
ANAは、2023年10月29日から成田/パース線を週3往復で運航再開。今夏には成田/大連線を増便するほか、成田/シンガポール線を7月28日~8月31日の期間、週7往復で運航する。
カタール航空、メタバース体験を拡充、機材内部や空港ラウンジなど新たなバーチャル体験を追加、最安値価格も表示
カタール航空は、バーチャルリアリティサービス「QVerse」を強化。機材内部やラウンジなど新たなコンテンツを追加した。また、メタバース内で今後6ヶ月間の最安値を表示。最大10%の割引も提供する。
豪・フレーザー島が伝統的名称「ガリ」に変更、先住民バチェラ文化を尊重、観光分野では天地創造のスートリーを展開へ
豪クイーンズランド州政府観光局によると、フレーザー島の名称が伝統的な「ガリ(K’gari)」に復帰。何世代にもわたって受け継がれてきたバチェラ族の歴史と文化を強調していく。
2022年の米「国立公園」の訪問者数は8860万人、コロナ前の水準に回復、人気トップは「グレートスモーキー山脈国立公園」
米国立公園の2022年の訪問者数は8860万人で、コロナ前の2019年の9100万人に近づく。訪問者数トップは「グレートスモーキー山脈国立公園」の1290万人。2位は「グランドキャニオン国立公園」の470万人。
環境省に「国立公園」の高付加価値化への取り組みを聞いてきた、地域に求められる「伝えるチカラ」とは?
インバウンド誘致でも重要視される国立公園を軸としたツーリズムについて、環境省に取材。「保護」と「利用」の両輪で地域活性化を目指すその取り組みとは。
観光庁、サステナブル観光による好循環仕組みづくり事業で18モデル地域を採択、11地域が国立・国定公園
観光庁は、「サステナブルな観光に資する好循環の仕組みづくりモデル事業」(調査事業)の事業実施者について、18地域においてモデル実証を実施。このうち11地域が国立・国定公園に。
国交省、「空港業務」の重要性を明確化、自治体は航空便の誘致の一部として支援、2023年度末までにコロナ前水準の体制に
国土交通省は、空港業務における今後の取り組みの方向性について中間とりまとめを実施。空港業務はインバウンドを通じた地域振興で重要な役割を果たしていることを明確化。各社、空港会社、業界、行政に取り組みを促す。