航空
国内外の航空会社・空港関連の最新情報をお届けします。
ANAグループ、2022年度新卒採用も大幅に縮小、パイロットや障がい者など一部に限定
ANAグループは、2022年度入社の新卒採用も一部の職種に限定し、採用人数を大幅に圧縮する。グループ会社の一部では、運航乗務職 、障がい者などの採用は継続予定。
大韓航空、アシアナ航空を買収で世界トップ10入り、韓国航空業界の再編が加速
大韓航空がアシアナ航空を1兆8000億ウォン(約1700億円)で買収。これにより、世界トップ10の航空会社となる。苦境に陥っている韓国の航空業界では再編が避けられない状況に。
アメリカン航空、旅行先の入国要件情報まとめたアプリ開発、事前の情報入力で出入国をスムーズに
アメリカン航空は、旅行先の入国の際に必要な新型コロナウイルス検査や提出書類などをまとめたモバイルアプリ「VeriFLY」を開発。マイアミ発ジャマイカ行きのフライトで実証。
デルタ航空のロサンゼルス空港近代化プロジェクト、2028年ロス五輪に向け、当初計画より18ヶ月早く完成へ
デルタ航空は、ロサンゼルス空港の近代化プロジェクト「デルタ・スカイ・ウェイ」を当初計画よりも18ヶ月早い、2023年半ばに完成させると発表。
ANA、公式アプリでカーシェア予約を開始、返却まで非接触、空港アクセスナビで
ANAは庄内空港を利用する航空客を対象に、ANAの「空港アクセスナビ」と庄内空港からのカーシェアが連携するMaaS実証実験を開始した。非接触でwithコロナに合ったサービス展開も見込む。
LCCピーチ、航空予約と抗原検査をワンストップで提供、自己負担3000円、関西/宮崎、奄美線で実証実験
ピーチが原検査後に国内線利用を可能とする「抗原検査後国内線利用実証事業」を実施する。対象は11月20日~12月19日搭乗分の関西/宮崎線、関西/奄美線の2路線。
国際民間航空機関、感染防止対策ガイドラインを改訂し、各国に導入を呼びかけ、検査体制などリスク管理のマニュアルを更新
国際民間航空機関(ICAO)は、国際航空輸送の復活に向けたガイドラインを改訂。ICAOがマニュアルで定めた「検査・国境リスク管理対策」に則った方法を推奨。
世界の航空3大連合、検査体制などで共同歩調、デジタル検査証明「コモンパス」を共通基準に
航空3大アライアンスのワンワールド、スカイチーム、スターアライアンスが国際民間航空機関(ICAO)が新型コロナウイルス対策を全面的に支持。デジタル検査証明パス技術の導入を各国に働きかけへ。
シンガポール航空、外部向けに「シンガポール航空アカデミー」設立、サービスやイノベーションプログラムで
シンガポール航空がトレーニングプログラムを外部企業や団体向けに提供する「シンガポール航空アカデミー」を設立。競争の厳しい航空業界で築いてきた幅広い知見を活かす。
90%以上予防のワクチン報道で旅行・航空系企業の株価急上昇、復活への好材料で【外電】
米・観光専門ニュースメディア「スキフト(skift)」は、新型コロナウイルス・ワクチンの試験で90%以上の予防効果が認められたと発表した後の株式市場の反応をレポート。
アバター実証を一般公開、国際宇宙ステーションでの操作やJAXA施設の遠隔見学などで
「AVATAR X space avatar宇宙を身近に感じよう」が一般公開。国際宇宙ステーションに設置された「space avatar」の操作やアバターロボットで遠隔のJAXA施設見学を体験。
ANA、年末年始など計画並みの運航へ、臨時便550便を設定、羽田/札幌、羽田/那覇など高需要路線で
ANAは、年末年始期間を中心に羽田/札幌線、羽田/福岡線、羽田/函館線、羽田/那覇線など高需要が見込まれる路線で臨時便を設定。
ANA、羽田/ホノルル線を週2往復に増便、12月から、年末年始はさらに2往復追加
ANAは、12月から羽田/ホノルル線を月2往復から週2往復に増便し、年末年始期間はさらに2往復を追加。また、11月には成田発ムンバイ行き臨時便を1便、成田発マニラ行き週3便、ウィーン発羽田行き1便それぞれ増便する。
JAL、足元の広い座席の事前指定が可能に、国際線エコノミーで、北米・ハワイなど片道1万円
JALは、国際線エコノミークラスで、非常口座席などの足もとの広い座席を指定できるサービスを開始。1区間片道あたり、北米、欧州、ハワイ、オーストラリア、インド路線が1万円など。
米国の観光産業、バイデン氏の大統領選当確を歓迎、旅行業支援の姿勢を評価、刺激策を要望【外電】
アメリカ次期大統領選でジョー・バイデン氏に当確。米・観光専門ニュースメディア「スキフト(skift)」がアメリカの観光産業における反応をリポート。
クラブツーリズム、定期フライトのないルートで南西諸島めぐるツアー、機内で機長の実況中継や天文教室など
クラブツーリズムは、普段飛行していない航路を特別飛行するチャーターフライト商品を発売した。JALグループのJ-AIRが協力。特別航路で徳之島、石垣島、小浜島、与那国島をめぐる。
旅行ITのセーバー社、グーグルと開発するAI販売エンジンを来年初頭にリリース、価格変動に合わせた個人への最適化
旅行ITソリューションを提供するセーバー社は、グーグルと来年初頭に「セーバー・スマート・リテール・エンジン」初期版をリリースへ。価格変動に合わせて個人への最適化。
【図解】欧米豪からの2020年6月の訪日客数99.7%減、主要3国の提供座席数は回復傾向も8割減
2020年9月のアメリカ、オーストラリア、イギリスからのインバウンドを、JNTO発表による訪日外国人数(推計値)、航空データOAG社による国際航空提供座席数で分析。
JAL、新株発行で1680億円の資金調達、再上場以降で初の公募増資、A350導入やLCC事業の強化などに充当
JALが新株式発行で上限1680億円の資金調達へ。A350型航空機の導入、LCC事業の強化、SMART AIRPORTの推進、有利子負債の一部返済に充当する。
JAL、年末年始の国内線で運航便数を拡大、12月25日〜1月3日の運航率は94%まで回復
JALは、2020年12月1日から2021年1月5日までの国内線について、特に需要が見込まれる年末・年始期間(12月25日~1月5日)の運航割合を計画対比94%まで拡大する。