行政・自治体・旅行関連団体
国内外の行政・自治体・観光関連団体の観光に関連する最新情報をお届けします。
インバウンド宿泊客数、2019年比で8%減まで改善、日本人は伸び悩み、稼働率が大幅改善 ―宿泊旅行統計(2023年5月・速報)
2023年5月(第1次速報)の延べ宿泊者数は、2019年同月比で2.5%減の5012万人泊。外国人は897万人泊で、2019年同月比で7.8%減と回復。客室稼働率は56.5%。
観光庁、「平日旅行」の画像・動画を募集、インスタ開設で「平日にもう1泊」を一元的に発信
観光庁が、「平日旅行」を推進する画像や動画を募集。Instagramで、観光地や事業者の取り組みを発信。
新潟県・南魚沼市観光協会、夏のファミリー向けツアー発売、スキー期以外の「グリーンシーズン」の体験型滞在
新潟県南魚沼市は2023年8月、ファミリー向けツアー商品「夏の大遊びin南魚沼」を開催。豊富な体験プランで地域活性化につなげる。
日本政府観光局、2025年までの「訪日マーケティング戦略」を発表、市場別戦略、高付加価値旅行、MICEの3本柱
日本政府観光局(JNTO)は、2023年度から2025年度を対象とする「訪日マーケティング戦略」を策定。市場別戦略、市場横断戦略、MICE戦略の3本柱で、観光立国推進基本計画で掲げらた目標の達成を目指す。
全国旅行業協会、二階会長「事業継続への環境整備が最重要課題」、安心安全な旅行提供への注力を呼びかけ
全国旅行業協会(ANTA)は2023年6月29日、2023年度の定時総会を開催。役員改選は、二階会長が再選。
西鉄、福岡県にバス・鉄道の利用データを提供、県内市町村の交通政策の立案に活用
西鉄とMaaS Tech Japanが自治体との共創による持続可能な交通体系の構築に向け、西鉄グループが運行するバス・鉄道での利用データの活用を開始。加工済み利用データを活用で、交通政策立案に役立てる。
世界で使われている観光地域診断ツール「D-NEXT」とは? 地域診断ツール開発会社トップに聞いてみた
観光地域コンサルティング事業を展開するMMGY Next Factor社長のウイメット氏に、DMOの世界のトレンドと今求められていることを聞いてみた。
日本旅行、不正請求問題で会見、背景に「体面を重視、誤った防衛認識」、調査結果は愛知県以外で不正なし
日本旅行が愛知県からの全国旅行支援受託事業にかかる不正問題で会見を実施。不正の要因、再発防止策などを明らかにした。
日本財団、「旅するボランティア」募集、25歳以下限定で、若者と地域をつなぐ、旅費は無料
日本財団が、25歳以下限定で「旅+ボランティア」の参加者を募集。稚内や軽井沢、地域の人々と課題に触れて、新しい自分と世界に出会う。
訪日中国人客のトレンドは「こだわり持つ個人」に大きく変化、受入れ旅行会社団体が急増時への備えを呼びかけ
訪日中国人旅行業務の中核を担う中連協が総会を開催。インバウンド再開に向けてさまざまな方向性が示された。
全国旅行支援、佐賀県は11月末まで延長、石川県も奥能登地域に限定して同じく11月末
佐賀県と石川県は、全国旅行支援を夏以降も継続する。佐賀県は、今年6月30日までとしていた「GO!!佐賀旅キャンペーン」を11月30日まで。7月22日~8月31日は対象外。石川県は、奥能登に限定した「奥能登応援旅行割」キャンペーンとして、今年11月30日まで延長。
観光庁、「第2のふるさとづくり」事業でモデル18地域を選定、「住民総キャスト化」や「バスのサブスク」など多様なテーマ
観光庁は2023年6月、「『第2のふるさとづくりプロジェクト』継続した来訪促進のためのモデル実証事業」で、福島市、秩父市、下呂市、琴平町など18地域を選定した。
三重県鈴鹿市が「バイクツーリズム」拡大、モータースポーツで観光振興、ナビタイムと連携で
三重県鈴鹿市でナビタイムがバイクツーリズムで連携。ナビタイムのバイク専用ナビアプリのログデータなど活用し、周遊を促進。「モータースポーツのまち」らしい観光DXを推進。
新潟市、佐渡市の会員制度と連携で周遊促進へ、会員向けにバス1日乗車券や割引クーポン
新潟市が佐渡市と連携した周遊キャンペーン。「佐渡島の金山」の世界遺産登録を見すえ、佐渡市との連携を強化することで観光客を増やすねらい。バス1日乗車券や各種特典を用意。
北海道で加速する観光の高付加価値化、道庁の観光政策責任者に、新たなガイド制度も創設から成長への施策まで聞いてきた
2023年9月に「アドベンチャートラベル・ワールドサミット2023(ATWS 2023)」が北海道で開催される。コロナ禍を経て、需要が回復する中、北海道はどのような観光施策を進めていくのか。経済部観光振興監の山崎雅生氏に聞いてみた。
日本の観光分野のGDP貢献度、2023年は41兆円でシェア6.8%に、雇用は560万人、世界旅行ツーリズム協議会が予測
世界旅行ツーリズム協議会(WTTC)は、2023年の日本の旅行観光分野のGDP貢献度は2885億ドル(約41.3兆円)と予測。2033年までに3534億ドル(約50.5兆円)に拡大すると見込む。2023年を通じて旅行観光分野では新たに約47万人の雇用が創出され、計560万人に。
日本旅行業協会「旅行業DXセミナー」で、その基礎から本質、人財確保に向けた事例まで聞いてきた
日本旅行業協会が「旅行業DXセミナー」を開催。「旅行業DXの本質」、「具体事例紹介」の2部構成で、限られた人財を活かし、新たな事業価値を生み出す方策を指南した。
米国で州がテレワーク勤務者の定住促進へ、無料で地域のアクティビティを提供【外電】
AP通信によると、米国ウエストヴァージニア州では、リモートワーカーを呼び込む官民共同プログラム「アセンド・ウェストバージニア」の拡充。州外の人に対して現金1万2000ドル(約170万円)と無料のアクティビティパスを提供する。
愛知県・ツーリズムとよた、来訪でポイント加算する会員制サービス、キャンペーンで登録推進を強化
愛知県豊田市のツーリズムとよたが、会員制サービスの新規登録キャンペーンを実施。スタンプラリーも。
観光庁、国際競争力の高いスノーリゾート形成促進へ、14地域を選定、夏コンテンツの開発支援など
観光庁はこのほど、「国際競争力の高いスノーリゾート形成促進事業」として、大雪、白馬、蔵王、妙高など支援対象地域14件を選定した。インフラ整備やコンテンツ造成を支援する。