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訪日外国人の旅行消費額、2019年比17%増、トップは中国、1人あたり支出はフランス35.8万円 ― 2023年7月〜9月(速報)
2023年7~9月期の訪日外国人消費額(1次速報)は、2019年同期比17.7%増の1兆3904億円でコロナ前を上回った。中国がトップで2827億円(構成比20.3%)。一般客1人あたりの旅行支出はフランスが最も高く35万8000円。
観光庁、「オーバーツーリズム対策パッケージ」を取りまとめ、地域と住民が協働した観光振興、観光客向けの乗合タクシーの導入など
「オーバーツーリズム対策パッケージ」が2023年10月18日の観光立国推進閣僚会議で決定。過度の混雑やマナー違反への対応、地方部への誘客促進、地域住民と協働した観光振興の3本柱で総合的な支援を実施していく。
国内大手旅行43社の取扱額、2023年8月は国内旅行が2019年比3割減、夏休み時期もツアー苦戦
国内の主要旅行業者43社・グループの2023年8月の旅行取扱額は2019年同月比34.2%減の3178億4354万円。海外旅行および外国人旅行は先月から横ばい。国内旅行は台風の影響で減少に。
国内の延べ宿泊者数、8月はコロナ前水準にあと一歩、外国人は既に1割増 ―2023年8月(速報値)
2023年8月(第1次速報)の延べ宿泊者数は、前年同月比32.9%増の6227万人泊で、2019年比同月比では1.5%減。外国人は同9.0%増の1034万人泊に。客室稼働率は62.7%。
オ-バーツーリズム防止への省庁横断会議、観光庁が施策を整理、マナー違反や混雑に対処する具体策を提示
第2回「オーバーツーリズムの未然防止・抑制に関する関係省庁対策」の会合が開催された。今回は3自治体が参加。観光庁は施策の3つの柱を示した。
HIS、インバウンド向けに大阪で伝統芸能「文楽」を楽しむツアー発売、デジタルアートとの融合も
HISがインバウンド向けに大阪発祥の伝統芸能「文楽」とデジタルアートを掛け合わせた体験型コンテンツを盛り込んだツアーを発売した。観光庁「観光再始動」の採択を受けて、ネイキッドなどと連携。
国内の大手旅行43社の総取扱額、2023年7月は2019年比で3割減、横ばい続く、国内は悪化
主要旅行業者43社・グループの2023年7月の旅行取扱状況は、総取扱額は2019年同月比29.4%減の2892億2014万円。前月は同29%減、前々月は同32.2%減で、ほぼ横ばい。
ベガルタ仙台、訪日客向けに観戦チケット販売や地域周遊を促進、ナビタイムらと連携で
ベガルタ仙台とナビタイムジャパンはホームゲームで、訪日客を対象とした多言語でのチケット販売やスペシャルチケット造成、アプリ「ユニタビ」を通じた仙台市内の交通や観光情報の提供に取り組む。
観光庁、世界的DMO8カ国の観光戦略の比較・調査を発表、満足度の指標の違いなど分析
観光庁は、世界8カ国のDMO調査を行い「世界的な観光地域づくり法人の評価基準(案)を作成するための海外先進事例調査報告書」として公表。世界的なDMOの形成に向けた6つの評価項目ごとに各国の現状についてまとめた。
オーバーツーリズム対策への省庁横断の会議が始動、多角的な議論で、秋には実効性高い対策をとりまとめ
政府の「オーバーツーリズム防止」への第1回対策会議が開催された。秋には実効性ある対策をとりまとめへ。
オーバーツーリズム防止への対策会議、デジタル庁から観光庁まで、省庁横断で議論、9月6日に初回会合
「オーバーツーリズムの未然防止・抑制に関する関係省庁対策」に関する第一回の会議が9月6日に開催。観光庁が事務局。国交省各局長のほか、内閣官房、警察庁、デジタル庁、文化庁、環境省も構成員として加わり、省庁横断で議論。
国内の延べ宿泊者数、2ヶ月連続で2019年同月比でプラス成長、外国人もほぼコロナ前と同水準 ―2023年7月(速報値)
2023年7月(第1次速報)の延べ宿泊者数は、前年同月比32.5%増の5282万人泊で、2019年比同月比でも2%増。外国人が同1.6%減の1063万人泊で、コロナ前の水準にほぼ回復。客室稼働率は57.8%。2019年同月との比較では5.5ポイント減。
観光庁、文化観光推進法の拠点計画で新たに6件を認定、北海道立総合博物館や宮城県・石ノ森萬画館など
「文化観光拠点施設を中核とした地域における文化観光の推進に関する法律(文化観光推進法)」に基づき、新たに6件の拠点計画が大臣認。北海道立総合博物館、石ノ森萬画館、江之浦測候所など。
ぴあ、インバウンドに日本でのサッカー観戦ツアーを販売、サガン鳥栖の公式戦を核に、観光庁「観光再始動事業」に採択
ぴあが観光庁の採択事業で、佐賀県のサッカークラブ「サガン鳥栖」ホーム戦での観光商品を発売。
観光庁の概算要求2024、昨年比2.2倍の670億円、宿泊業の人手不足対策に重点、「観光GX」推進や「持続可能な観光計画」の策定支援など
観光庁が2024年度予算の概算要求を公表。一般会計分は前年度予算比2.20倍の241億112万円。観光地・観光産業における人材不足対策事業に2.67倍の4億円。双方向交流の拡大に3.50倍の7000万円を要求した。
日本人の旅行消費額、2023年4~6月の総額は2019年比で減少、一方で1人あたり旅行支出は15%増加 ー観光庁(速報値)
2023年4~6月の日本人の国内旅行消費額は前年同期比27.7%増の5兆5963億円。2019年同期比では6.6%減。1人1回当たり旅行支出(旅行単価)は、前年同期比11.0%増の4万1875円(2019年同期比14.6%増)に。
国内の大手旅行43社の総取扱額、2023年6月は2019年比で3割減、国内旅行は1割減、海外旅行はツアー低調
2023年6月の主要43社の総取扱額は2019年同月比29%減の2838億3350万円。前月は同32.2%減で横ばいが続いている。パッケージツアーも特に海外旅行が低調。
国内の延べ宿泊者数、ついに2019年同月比でプラス成長に、2020年1月以来で初めて ―宿泊旅行統計(2023年6月・速報)
観光庁によると、2023年6月の日本の延べ宿泊者数は、前年同月比36.5%増の4626万人泊で、2019年比同月比でも1%増。2019年比でプラス成長となったのは2020年1月の10%増以来。
訪日外国人の旅行消費額(速報)、1人あたり支出は英国がトップで36万円 ― 2023年4月から6月
2023年4~6月期の訪日外国人消費額(1次速報)は、2019年同期比4.9%減の1兆2052億円。国籍・地域別トップは台湾がトップで1739億円。一般客1人あたりの旅行支出トップは英国で35万9000円に。
国内の大手旅行43社の総取扱額、2019年比で32%減、海外旅行は全体約57%減、海外パックツアーは87%減 ―2023年5月
国内の主要旅行業者43社・グループの2023年5月の総取扱額は2019年同月比32.2%減の2857億2748万円。国内旅行は同18.1%減の2009億7520万円、海外旅行は同57.3%減の658億9153万円。海外パッケージは同87.2%減に。