調査・統計・マーケティング
国内外の観光に関わる調査・統計・マーケティングの最新情報をお届けします。
世界の人気20都市の滞在費比較、最安はベトナム・ハノイ、東京は高値2位に -トリップアドバイザー
世界の人気観光地20都市への旅行費用を比較した結果、2名で3泊する前提で費用が最も安い都市は3年連続でベトナムのハノイ(5万810円)に。トリップアドバイザー調べ。
海外旅行への意欲が回復傾向に、「ひとり旅」人気が堅調、オンライン予約率は62.2%に拡大 -JTBレポート2016
「JTB REPORT 2016」によると、2015年の海外旅行の申込みはインターネット経由が過去最高の比率に。海外旅行の意欲も消極的な回答が7年ぶりに縮小し、旅行希望率が幅広い性年代で上昇。
旅行系キュレーションメディアが急成長、「Find Travel」と「RETRIP」の利用者数が1年で3倍に、中心は女性 ―ニールセン
特定ジャンル特化型キュレーションメディアの利用状況調査で、上位に旅行系サービス「Find Travel」「RETRIP」がランクイン。女性利用者が6割以上に。
リオ五輪でAirbnbの民泊利用客が5.5万超見込み、オリンピック契機の物件数増強で世界4番目の規模の都市に
民泊Airbnbがリオ五輪の開催期間中の予約状況を公表。公式サプライヤーとして物件数の増加準備をしており、同市の物件数は現在3.5万軒に増加。世界4番目の都市に成長。
世界20か国で日本好き1位はタイ、アジア4か国・地域の人気トップは「北海道」 ―電通・ジャパンブランド調査2016
電通による「ジャパンブランド調査2016」で、日本に対する好感度(親日度)が最も高いのはタイ、次いでベトナム、フィリピンの順。アジア4か国・地域では東京以外の地方の人気も判明。
アジア太平洋地域を訪れる旅行者数トップは中国で5000万人突破、渡航先1位はダントツでタイ・バンコクに -マスターカード
マスターカードの調査で、アジア太平洋地域を訪れる旅行者の15.7%が中国であることが判明。消費額では全体の18.2%を占める。人気のデスティネーションはタイ。
インバウンドの爆買いに急ブレーキ、中国1人あたりの支出が23%減に ―観光庁(2016年4~6月期)
観光庁による訪日外国人消費動向調査(2016年4月~6月期)で、外国人旅行消費額は前年比7.2%増の9553億円。ただし、一人当たりの旅行支出は昨年よりも約1割減。特に中国は2割以上減少。
特典航空券の予約しやすさ2社比較でJALに軍配、今年流行しそうだと思う「旅テクニック」首位は「ネット割の利用」
ビジネスマン2000人に聞いた調査で、特典航空券の予約しやすさは3年連続でJALがANAを上回る結果に。特に、希望日時での予約しやすさやキャンペーンのお得さでJALが優位に。
レジャー白書2016発表、日本人の余暇活動は「国内旅行」が5年連続1位、「ジョギング・マラソン」が大躍進
2016年8月発行の「レジャー白書2016」でによると、2015年の余暇活動で「国内観光旅行(避暑、避寒、温泉など)」が5年連続で参加人口1位に。旅行・観光企業も好調。ホテルは過去最高の業績に。
国交省、クルーズ寄港数を毎月公表へ、2016年上半期は外国船が7割増
国土交通省の「Japan Cruise Report」によると、6月のクルーズ船寄港回数は前年比68.3%増の212回で、そのうち外国船社の寄港回数が77.3%増の156回。今後は毎月発表へ。
【図解】訪日外国人数、6月は24%増の199万人、上半期で初の1000万人台突破(速報)
日本政府観光局(JNTO)によると、2016年6月の訪日外国人数(訪日外客数:推計値)は前年同月比23.9%増の198万5700人。上半期累計は28.2%増となり半年間で初の1000万人超えを記録。
【図解】日本人出国者数、2016年6月は6.7%増の127万人、上半期の累計は3.8%増に(速報)
日本政府観光局(JNTO)によると、2016年6月の日本人出国者数(推計値)は前年比6.7%増の127万人。前月は今年初めてマイナス推移になったものの、6月はプラスに復活。
楽天トラベル、九州旅行の予約が前年比3割増、「ふっこう割」効果がじわり
楽天トラベルが発表した2016年7月から9月までの九州7県の予約状況によると、予約総数は前年比32.7%増。大分の温泉エリアは約2.1倍増、熊本の温泉エリアは約1.7倍増に。
スマホ利用がPCの1.3倍に、格安スマホ通信ユーザーが1年間で倍増 ―ニールセン
ニールセンの調査によると、2016年5月のスマートフォン経由のネット利用者は5570万人でPC経由の1.3倍に。SIMフリースマホや格安スマホで利用できるMVNOの契約者は10%に成長。
遊園地・テーマパーク収入高ランキング、1位「東京ディズニーランド」は5年ぶりの減収、2位「USJ」は44.5%増収に
帝国データバンクが発表した「遊園地・テーマパーク経営企業の実態調査(2015年決算)」で、収益高1位はオリエンタルランド、2位はUSJ。オリエンタルランドは5年ぶりに減収に転じた。
新しい祝日「山の日」を知っているのは約3割、お盆休みに外出しない理由は「混雑」が最多 ―楽天リサーチ
楽天リサーチの調査で、2016年から新設された祝日"山の日"について「正確な日付を知っている」人は30.1%、山の日に山に行きたい人は1割未満に。合わせてお盆の過ごし方の傾向も判明。
海外旅行のネット販売は「選択肢が多すぎて混乱」が54%、若年層ほど予約内容に「自信あり」が少ない傾向に
「地球の歩き方」のユーザーの半数が、旅行商品のネット購入について「選択肢が多すぎて混乱」と回答。ネット上のサービスの多さが不満に。
2015年のべ宿泊旅行者は初の5億人泊超え、稼働率は大阪が84.8%で最高 ―観光庁・宿泊旅行統計(2015年確報)
観光庁が発表した2015年の宿泊旅行統計調査・年間値(確定値)によると、年間ののべ宿泊者数は前年比6.5%増の5億408万人泊で過去最高に。外国人は46.4%増、日本人は2.3%増。
HIS、夏休みの予約ランキングを発表、トップは今年も沖縄、2位に九州で「ふっこう割」が牽引
HISの2016年夏休み(7月16日~9月30日出発)の国内旅行予約動向によると、国内ツアーの人気1位は今年も沖縄、2位は「九州」が昨年よりランクアップ。
EU離脱後の英国の観光産業を予測、成長率5%減もOTAに新たな商機 -ユーロモニター分析
英調査会社ユーロモニターインターナショナルが、EU離脱を受けた英国観光業に関する予測レポートを発表。インバウンド市場成長率が5%減となる見通しのほか、デジタル市場に関する示唆も。