調査・統計・マーケティング
国内外の観光に関わる調査・統計・マーケティングの最新情報をお届けします。
【図解】日本人出国者数、豪・カナダ・ニュージーランドへの直近10年間をグラフで比較 ―2020年度版
アウトバウンドも激減した2020年の旅行市場。ロングホール(遠距離旅行先)も同様で、カナダへの日本人渡航者は9割減、オーストラリアは8割減などと大きく落ち込んだ。
テレワークの進化型「フレックスプレイス」制とは? 世界8か国の実態から考察する近未来の勤務形態 ―野村総合研究所
野村総合研究所(NRI)が、日本を含む世界8カ国テレワーク(遠隔勤務)実態調査を実施。その考察から、今後は勤務場所にとらわれない「フレックスプレイス制」という考え方が浸透すると提唱。
2020年の訪日外国人消費総額は7446億円、コロナ禍で4~12月の調査中止、2019年の4兆8135億円から大幅ダウン ―観光庁
観光庁は、2020年の訪日外国人旅行消費額は7446億円と試算されると発表。コロナ禍で4~12月の調査を中止。年比では84.5%減に激減したと推測される。
【図解】日本人旅行者数、ハワイ・グアム・沖縄の直近10年間をグラフで比較してみた(2020年版)
日本人渡航者数の直近10年間をハワイ・グアム・沖縄の3市場で比較。グアムは21.6%増に拡大。
海外旅行経験者は国内旅行にも積極的、2020年の実施率は72%に、今後の海外旅行は積極派と消極派がほぼ同数 — JTB総研調査
JTB総合研究所は、「コロナ禍におけるこれからの日本人の海外旅行意識調査」の調査を実施。海外旅行の経験者の方が、国内旅行にもより積極的に出掛けていることが明らかに。行きたい国・地域トップはハワイ、管理型パッケージツアー利用意向は13%。
【図解】日本人出国者数、韓国・台湾・香港への直近10年間をグラフで比較 ―2020年版
2020年の日本から韓国・台湾・香港への渡航者数は前年比9割減の水準。提供座席数も7割マイナスに落ち込んだ。
世界旅行ツーリズム協議会、経済における観光の重要性を報告、海外旅行者34人で1人の雇用創出、経済効果は直接効果の倍
世界旅行ツーリズム協議会(WTTC)は、観光の社会的重要性まとめた報告書の最新版を発表。経済成長だけでなく、雇用創出、貧困からの脱却、イノベーションや起業において、観光が重要な役割を果たしている。
国内の「関係人口」は1827万人、特定地域への往来する人は居住者の2割、移住との関係性も明らかに
国土交通省が「関係人口」についての実態把握調査を実施。結果によると、約1827万人(推計値)が特定の地域を訪問している訪問系の関係人口。地域づくりへの主体的な参画のほか、イベントなど地域交流への参加など多様。
国交省、2019年版の訪日客移動データを公表、北海道内周遊はアジア国籍、欧米豪は本州から道央・道南へ
国土交通省は、訪日外国人の国内での移動が分かるFF-Data(訪日外国人流動データ)の2019年版を公表。北海道では道内周遊はアジア国籍、本州は欧米豪国籍の傾向。
【図解】訪日外国人数、2月は7400人、半年ぶりに1万人割れ -日本政府観光局(速報)
訪日外客数は再び1万人割れに。日本政府観光局(JNTO)によると、2月の訪日外国人旅行者数は7400人。
【図解】日本人出国者数、2月は2.4万人 -日本政府観光局(速報)
日本政府観光局(JNTO)が発表した2月の日本人出国者数は2万4800人。
持続可能な観光を推進する国ランキング、上位にスカンジナビア諸国、日本は53位に
グローバル市場調査会社ユーロモニター・インターナショナルは、2020年の「持続可能な観光トップ国」ランキングを発表。1位はスウェーデンで、欧州諸国が上位を独占。日本は53位。
国内の大手旅行46社、1月の総取扱額は87%減、緊急事態宣言で大幅に悪化 -2021年1月(速報)
国内の主要旅行46社・グループの旅行取扱額の2021年1月の総取扱額が大幅落ち込み。緊急事態宣言発出やGoToトラベル事業の一時停止延長などで。前年同月比87.4%減の383億4609万円。
サステナブル旅行に関心高めるドイツ人旅行者、「旅行ガイドはスマホを活用」は39%に
ITBベルリンNOWとドイツのデータ分析会社スタティスタは、消費者調査の結果から、今後のドイツの旅行トレンドを発表。「旅行においてサステナビリティは重要な要素」に。
世界の旅行トレンドに変化、「サステナブル(持続可能な)旅行」「デジタルノマド」に関心高く、家族と関係深めるための旅も
アメリカン・エキスプレス・トラベルが、日本含む世界7か国で旅行動向調査。トレンドはデジタルノマド、環境、家族旅行などがキーワードに。
2020年の延べ宿泊者数は半減の3億人泊、客室稼働率も4割届かず、大都市・シティホテルが落ち込み -観光庁(速報)
観光庁が発表した宿泊旅行統計調査によると、2020年の延べ宿泊者数は前年比48.9%減の3億480万人泊だった。客室稼働率も全体で34.6%と、2010年以来過去最低となった。
日本人は国内ドライブ旅行に高い関心、海外旅行は世界に比べて消極的 -トリップアドバイザー調査
トリップアドバイザーが実施した2021年の旅行動向調査で、日本人はドライブ旅行を積極的に検討している結果に。国内旅行は6割計画も、海外旅行は18%で世界平均より低い水準。
レンタカー利用の意向増、3密回避の移動手段に、顧客満足度はトヨタレンタカーが首位
J.D.パワージャパンの調査でレンタカー利用の意識に変化。事業者別満足度1位は、3年連続でトヨタレンタカー。
アメリカ本土からのハワイ観光客、満足度調査で「期待以上」は42%、初めてハワイは61%、事前検査は79%が「スムーズ」に
アメリカ本土からの観光客のハワイ観光に関する調査によると、満足度では「期待以上」が42%。事前検査プログラムについての調査では79%が「スムーズに行うことができた」。
世界の出張旅行、完全回復は2025年の予測、アジアがけん引、西ヨーロッパは回復遅い懸念も
グローバルビジネストラベル協会(GBTA)がこのほど、世界全体での業務渡航マーケットの完全回復は2025年以降になるとの予測レポートを発表。