宿泊施設
国内外の宿泊施設に関連する最新情報をお届けします。
宿泊施設向けAIスピーカーTradFit社、音声で宿泊客を個別識別できる新技術、特許を取得
TradFit社が、1つの客室に複数のゲストが宿泊している場合でも、音声データや画像データに基づいて、どの宿泊客がリクエストしたのかを判定する基本特許技術「スマート話者判定」を発表。
宿泊予約管理トリプラ、アジア事業の拡大を加速、シンガポールの予約エンジン企業を子会社化、台湾、インドネシアに続き3社目
宿泊予約管理のトリプラは、シンガポールのEndurance Technology Solution Pte Ltd.の株式を取得し、子会社化すると発表。台湾、インドネシアの企業に3社目。東アジアや東南アジアへの事業拡大とサービス拡張を加速。
観光産業の春闘2024、魅力ある産業となる正念場、賃上げ要求水準「5%」、労働環境の改善も -サービス連合
サービス連合が、2024年の春季生活闘争(春闘)の方針を発表。賃金改善は定昇+ベアで5%。2023年の一時金はコロナ禍前の水準に。
ニューヨーク市への海外旅行者数、2023年は15%増の1080万人、2019年比レベルにあと一歩
2023年のニューヨーク市への旅行者数が6180万人に達する見込み。2019年比では93%まで回復。海外旅行者数は同14.9%増の1080万人になるものの、アジア太平洋の回復ペースは鈍い状況が続く。
IHGホテルズ、大阪市内に日本初進出ブランド「ガーナー」を開業、2024年後半に3軒
IHGホテルズ&リゾーツは、大阪市内の3軒のホテルをミッドスケールブランド「Garner (ガーナー)」にリブランドして2024年下半期に開業。日本へは初進出。
東急ホテルズ、魅力ある地域をつくる新ブランド「STREAM HOTEL」を開業、札幌と渋谷で
東急ホテルズ&リゾーツの新たなライフスタイルホテルブランド 「STREAM HOTEL(ストリームホテル)」がスタート。札幌と渋谷で開業。ミッションは「「魅力ある地域をつくる。支える。」
星野リゾート、千葉県新浦安エリアに新ホテル、2024年6月に開業、コンセプトは「古き良きアメリカ」
星野リゾートは、千葉県・舞浜新浦安エリアに「星野リゾート1955(いちきゅうごーごー) 東京ベイ」を2024年6月20日に開業。「古き良きアメリカ(OLDIES GOODIES)」をコンセプトに全638室。
奄美大島「伝泊」に新たな高級ヴィラ、伝統工芸「大島紬」で独走的な空間、織元と連携で
奄美群島を拠点に宿泊施設を運営する「伝泊」が、大島紬の魅力を体感できる新たな客室「ツムギ スイート ヴィラ」を新設。
宿泊予約管理トリプラ、OTAを開始、予約エンジン利用施設は手数料不要に
宿泊予約管理トリプラは、予約エンジンtripla Bookを利用する宿泊施設向けに「tripla ai」の提供を開始。手数料不要で自動的に掲載。宿泊者と宿泊施設との接点を作ることで認知度拡大を支援する。
ホテルグリーンプラザ白馬、運営会社が特別清算開始、負債総額48億円、コロナ禍での休業の影響大きく
長野県北安曇郡にある「ホテルグリーンプラザ白馬」を主体としたホテル、リゾート施設を経営する「奥白馬高原開発」が東京地裁より特別清算開始。コロナ禍でホテルと施設の休業を余儀なくされ、債務超過に。
北陸新幹線延伸は「100年に1度の好機」、福井県が取り組む観光の課題解決から新コンテンツ開発まで取材した
2024年3月16日に北陸新幹線が延伸され、金沢/敦賀間が開業することを「100年に1度の好機」と捉える福井県。観光客を誘致し、県内消費額を上げる目標を掲げるが、課題もある。県はどのような取り組みを進めているのか。
ダイナテック、宿泊施設の自社予約システムに「旅行予約キャンセル保険」を導入、予約者と保険会社で完結
ダイナテックは、宿泊予約システム「Direct In S4」に、スマートプラス少額短期保険らが提供するサービス組込型の「旅行予約キャンセル保険」を導入。保険金請求は予約者と保険会社で完結。
立山黒部アルペンルート・室堂「ホテル立山」、星野リゾートに売却へ協議開始、運輸事業に経営資源を集中
立山黒部貫光(TKK)ならびに立山貫光ターミナル(TKT)は、星野リゾートとの間で、TKTが保有する「ホテル立山」の不動産譲渡に向けた協議を開始。今後は運輸事業に経営資源を集中。
能登半島地震の被災者へ二次避難支援、宿泊施設を募集、石川県の宿泊施設運営会社が情報提供
石川県で宿泊施設を運営する「こみんぐる」は、能登半島地震の被災者を支援するために、珠洲市で被災者の二次避難場所を提供する活動を開始。被災者受け入れが可能な宿泊施設を募集。
NEC、ホテルの客室料金の最適金額を「AI」で自動算出するサービス、2月から本格運用へ、収益最大化に貢献
岡山県のホテル「倉敷アイビースクエア」は、NECなどが提供する「ホテル向けダイナミックプライシングサービス」の本格運用を2024年2月から開始。各種データをAIが分析し、適切な客室価格を自動算出。
宿泊予約管理「TEMAIRAZU」、東急の宿泊サブスク「TsugiTsugi」とシステム連携、販売チャネルを拡大
手間いらずは、複数のオンライン宿泊予約サイトを一元管理できる「TEMAIRAZU」シリーズで、東急が運営する定額制回遊型宿泊サービス「TsugiTsugi(ツギツギ)」とのシステム連携を開始。
京都市内ホテルの稼働率が85%越え、外国人比率は3ヶ月連続で2019年上回る、1位は米国 —2023年11月
2023年11月の京都市内112ホテルの客室稼働率が85.5%。外国人延べ宿泊数は前月比6.3%減の46万8871泊で総延べ宿泊者数に占める外国人比率は51.5%に。旅館27施設における稼働率は77.9%となり、前月から5.2ポイント増に。
パリ五輪、開幕日のホテル価格が高騰、すでに「満室」や、最低宿泊日数を設定する傾向も
フランスの消費者調査会社によると、パリ五輪開幕日のバリ市内のホテルの平均価格は1033ユーロ(約16万2000円)となり、開幕2週間前7月12日の平均価格317ユーロ(約5万円)と比較すると3倍以上に高騰。30%が最低宿泊日数として2泊~5泊を求めている。
【年頭所感】全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会(全旅連)会長 井上善博氏 ―宿を核に地方創生を実現、業界の社会的責任
井上氏は、2024年は宿を核とした地方創生を実現するために業界を挙げて構造改革に取り組むとともに、人手不足、金融問題といった目の前の課題を一つひとつ解決していくと意気込んだ。
【年頭所感】日本旅館協会会長 大西雅之氏 ―働く人にも夢を与えられる業界に
大西氏は、地方への誘客拡大のために、地域や業態で生まれた課題の克服が2024年の重要なテーマになると指摘。訪れる人だけでなく、働く人達にも夢を与えられる業界になるべく活動を続けていくと意気込んだ。