行政・自治体・旅行関連団体
国内外の行政・自治体・観光関連団体の観光に関連する最新情報をお届けします。
豪州/ニュージーランドの2国間相互の自己隔離免除(トラベルバブル)が開始へ、スキーシーズン到来で観光産業が歓迎
ニュージーランドは2021年4月19日からオーストラリアとのトラベルバブルを開始を決定。オーストラリアは、ニュージーランドからの入国を隔離なしで認める方針を示していたが、ニュージーランドはより慎重な対応を取っていた。
観光庁、非常時の外国人旅行者向け用語集を作成、3ヶ国語で伝わる表現を重視、自治体向けに対応マニュアル指針も
観光庁は、災害などの非常時に予備知識のない外国人旅行者でも取るべき行動を分かりやすい表現で翻訳した「伝わる表現」の用語集を作成。自治体・観光関連事業者向けにマニュアル作成の指針も。
日本の国際クルーズ再興へ、国交省が16港に4.5億円投入、検温設備などコロナ対策の補助拡充
国交省は2021年度国際クルーズ旅客受入機能高度化事業について、16港での事業実施を決定。陰圧テントなど隔離施設、検温設備といったコロナ関連の経費補助を拡充した。
フェリーや観光船などの「御船印」プロジェクト開始、日本旅客船協会の公認事業、日本各地の船を巡る新たな旅を提案
御朱印ならぬ「御船印」プロジェクトがスタート。各地の船会社が日本各地を船で巡る新たな旅を提案。
旅工房、神奈川大学キャンパス内に新店舗、スタディツアー開発や自治体の観光政策との連携施策など
旅工房が神奈川大学内に新店舗オープン。産学連携で旅行会社店舗の新たなモデルを展開。
2020年の訪日外国人消費総額は7446億円、コロナ禍で4~12月の調査中止、2019年の4兆8135億円から大幅ダウン ―観光庁
観光庁は、2020年の訪日外国人旅行消費額は7446億円と試算されると発表。コロナ禍で4~12月の調査を中止。年比では84.5%減に激減したと推測される。
横浜観光コンベンション・ビューロー、教育旅行に助成金、市内への宿泊や有料観光施設の利用など条件
横浜観光コンベンション・ビューローは4月1日から、令和3年度「教育旅行宿泊誘致促進事業助成金」の募集を開始する。助成金額は、児童・生徒一人あたり1000円。
環境省が推進する「国立公園満喫プロジェクト」、体験価値の向上で世界水準の観光地を目指す取り組みと6つの先進事例とは?(PR)
「世界の旅行者が長期滞在したいと憧れる旅行目的地」として期待される、日本の国立公園。環境省が取り組むプロジェクトの概要と事例を紹介。
中小企業のSDGs推進を支援、中小機構が相談窓口、セミナー開催など支援体制を拡充
中小企業や小規模事業者のSDGs推進をサポートする取り組みが始動。
観光庁、「日本版持続可能な観光ガイドライン」モデル事業を実施、沖縄県や北海道ニセコなど5地区を支援
観光庁は、2020年6月に公表した「日本版持続可能な観光ガイドライン(JSTS-D)」の普及促進を目的として、5つの地区でモデル事業を実施。トレーニングプログラム実施や有識者を派遣などでモデル地区を支援。
メキシコ、観光客のマスク非着用で苦慮、イースターで訪問者急増、遺跡の一時閉鎖にも波及
AP通信によると、メキシコのユカタン半島ではイースターウィークで観光客が急増、現地当局はマスク非着用の人が多いことに頭を悩ませている。地元は観光客が犯罪者になっていると嘆く。
ナビタイム、オンラインツアーに参入、旅行プラン作成機能で事前相談を簡易化、技術基盤の事業者向け販売も
ナビタイムがオンラインツアーを開始。経路検索の旅行プランニング機能をいかし、事前相談付プライベートツアーで展開。
観光庁、都道府県内の旅行に1人1泊7000円上限で補助、国交相「判断は各首長に」
観光庁はGoToトラベル事業が再開するまでの間、「地域観光事業支援」を行う。感染が落ち着いているステージ2相当以下の都道府県に対し、同一県内への旅行割引を支援。予算規模は約3000億円。
南紀白浜空港、「顔認証」決済で電子クーポン導入へ、混雑度のデジタル表示も
NECと南紀白浜エアポートは、「IoTおもてなしサービス実証」の一環として、混雑度をリアルタイムに表示する「混雑度表示デジタルサイネージ」と、顔認証決済と連携した電子クーポンを導入する。
国連世界観光機関、「旅行者保護に関する国際規定」で7つの原則を策定、緊急事態時の援助で100カ国以上が合意
世界観光機関(UNWTO)は、「旅行者保護に関する国際規定」をまとめ、第2章「旅行者が緊急事態に陥った場合の援助」で明記された7つの原則について、世界100カ国以上の国際組織や民間業界団体と合意した。この国際規定は海外旅行者が安心して旅行できる環境を整えるために策定された。
京都観光の行動基準の普及へPR動画、市民・観光客・事業者に大切にしてもらいたい行動8篇
京都市は、 PR動画 「京都観光行動基準動画~今日から始める京の観光スタイル~」を公開。2020年11月に策定した「京都観光行動基準(京都観光モラル)」を8篇。
横浜で循環バス運行実験、二次元コード認証のモバイルチケット発行、みなとみらいの回遊性向上へ
ジョルダン、みなとみらいの循環バス運行実験でモバイルチケット販売。二次元コードで乗車可能に。
修学旅行の代わりにテーマパークで職業体験を、那須りんどう湖など2施設が「体験型研修旅行」を提案
テーマパークで終業体験。那須ハイランドパークなどが修学旅行の代替で提案。
JR西日本が本格稼働した観光型MaaS「setowa」、その取り組みと今後の展望とは?
地域課題の解決の一手として期待されるMaaS。観光型は地域の観光促進にどう寄与できるのか。先行事例・JR西日本の「setowa」の話を聞いてきた。
大日本印刷、リアルとバーチャルを融合した地域創生型空間の開発へ、2025年度までに全国30地域・施設を開設
大日本印刷がリアルとバーチャルを融合した地域創生型空間を開発するXRコミュニケーション事業を開始。「地域共創型XRまちづくりPARALLEL CITY」を推進する。