ニュース
米国で広がる支出格差、観光客や富裕層の消費は活発、旅行回数は2019年レベルを上回る予測も
AP通信は、米国人の旅行支出についてリポート。富裕層や観光客は自由奔放に消費する一方で、低所得者層や地元住民は価格に非常に敏感に。賃金の上昇が鈍化している中、インフレが引き続き消費者の重荷になっているようだと伝えている。
Z世代は旅行計画でも「タイパ」を意識、航空券購入が「出発1週間前」は25%、旅先決定の決め手はSNSが42%
旅行比較サイトのスカイスキャナーは、「Z世代の旅行に関する調査」を実施。旅行計画でも「タイパ」を意識し、SNSで旅行の行き先を見つけて、旅行計画も効率よくおこなう傾向が見られた。25%が「出発1週間前にギリギリで航空券を購入した経験がある」と回答。
AI活用ツーリズム時代に起きることは? パッケージツアーやOTAの終焉など、5つのテーマで未来の姿を考えた【外電コラム】
AI(人工知能)の普及に伴い、2030年以降のツーリズムはどのように変わっていくのだろうか。その将来像を5つのテーマから考察。
トラベルボイスLIVE【9/13開催】60分で知る、ハワイ教育旅行の最新トレンド ―学校が望む「探究学習」の多様なテーマとは?(PR)
(PR)トラベルボイスとハワイ州観光局が「ハワイ教育旅行の最新トレンド」をテーマにウェビナーを開催。海外教育旅行が大きく変化する中、ハワイ州観光局の取り組みを通して学校と現地が求めるニーズを学び、旅行会社の活路を探る。
米フロリダ州、観光局サイトから「LGBTQ+旅行」削除、関係者に広がる波紋
AP通信によると、ビジット・フロリダ(フロリダ州観光局)は、公式ウェブサイトから「LGBTQ+トラベル」のセクションを削除。今のところ、その理由を明らかにしていないが、LGBTQ+事業者のあいだで波紋が広がっている。
湯河原の温泉旅館、夏休みの宿題「最後の追い込み」プランを販売、1泊3食付きで8月末まで
温泉道場が運営する「The Ryokan Tokyo YUGAWARA」は、夏休みの宿題・課題を終わらせる宿泊プラン「夏休み最後の追い込みパック」を販売。1泊3食付きの宿泊プランで販売期間は8月31日まで。
SL客車で子ども預かり、保護者は観光、JR東日本らが「駅いくin水上駅」を実施
JR東日本の水上駅を舞台に、SL客車を保育園として開放するイベント。駅で子どもを預かり、SLの仕事体験、駅社員との交流、車内ランチなどを企画。
サイコロで旅の行き先が決まる「大阪発サイコロきっぷ」、2024年秋は2.5万枚発売、北陸から九州まで
JR西日本が今秋、「大阪発サイコロきっぷ」を2万5000組限定で発売。対象は富山、津山(岡山)、白浜、博多。平日であれば1人5000円と格安で旅行できる。
JR西日本、観光列車「はなあかり」を10月から運行開始、第一弾は敦賀/城崎温泉、旬の弁当、伝統工芸など地域と結ぶ
JR西日本が観光列車「はなあかり」を敦賀/城崎温泉間で運行開始する。コンセプトは「地域の華を列車に集め、お客様と地域の縁を結ぶ列車」で、今後エリアを変えながら西日本各地を運行する。
観光交通で注目の「グリーンスローモビリティ」、国内事例を専門家が解説、世界遺産エリアや温泉地など【コラム】
地方活性化で期待されているグリーンスローモビリティは、観光地での回遊交通として実際どのように使われているのか。温泉地と2つの世界遺産登録地域の事例を観光交通の専門家が解説する。
米国人旅行者の旅行アクティビティの参加率は平均4回、1回あたり4万円
タビナカの国際会議を主催するアライバル(Arival)によると、2023年旅行中にアクティビティに参加した米国の旅行者が59%に達した。4人に3人が、「アクティビティは旅行に不可欠」と評価。アクティビティ1件あたりの支出額は平均300ドル(約4万4000円)。
ハイアット、新たにライフスタイル系ホテルブランドを買収へ、既存のホテルに加えて30以上の新規プロジェクトも
ハイアット・ホテルズ・コーポレーションは、ライフスタイルホテル「スタンダード・インターナショナル」のブランドと関連会社の大部分を買収する計画を発表。21軒のホテル約2000室に加えて、30以上の新規プロジェクトも。
ギフティ社の「旅先納税」と、自治体のふるさと納税業務を一元管理する4つのシステムとAPI連携
ギフティ社が「旅先納税」の基幹システムと自治体のふるさと納税関連業務を一元管理するシステムとのAPI連携を開始。自治体職員の業務負荷軽減、寄附データの更新もれ防止などを促進。
タビナカ予約「クルック」、TikTokアプリ内で商品予約を可能に、ソーシャルコマースを加速
タビナカ予約のKlook(クルック)は、ソーシャルコマース強化の一環として、TikTokとの協業を開始。日本などでユーザーが旅行・観光スポットをTikTokで発見し、そのままTikTokアプリ内で商品ページに遷移し、予約できるように。
Trip.com、バンコクにライブ配信拠点を開設、タイの観光コンテンツを毎日配信へ
トリップ・ドットコム・グループは、同社バンコクオフィスに「アジア・ライブストリーミング・センター」を開設。まずタイのトリップ・ドットコム・ソーシャルメディア・チャンネルでタイの観光情報やコンテンツを毎日配信。
HISと熱海市、インバウンド観光推進で協定締結、台湾から人材を派遣
エイチ・アイ・エス(HIS)と静岡県熱海市は、インバウンド観光推進に関する協定を締結。HISの国内外ネットワークを活用した熱海市の情報発信に加えて、第一弾として、台湾から人材の派遣と、プロモーションを開始する。
青森県とJAL、星野リゾートが共同キャンペーン、羽田/三沢線の定着化へ、特典付きでツアー販売
青森県とJAL、星野リゾートは2024年秋、青森の食や体験を楽しむパッケージプランを実施。JALが運航する羽田/三沢線の1日4便の定着化を図る一環の観光プロモーション。
なぜ地方空港で「航空燃料不足」が起きたのか? その背景と対策、持続可能な航空燃料(SAF)普及への取り組みを国交省航空局次長に聞いた
インバウンド旅行者の地方への誘客促進の一つとして、国が打ち出した地方空港での航空燃料確保。その背景では何が起きていたのか。もう一つの燃料課題SAF(持続可能な航空燃料)の現在地も含めて、国土交通省航空局の蔵持京治次長に聞いてみた。
中国人の訪日意欲が上昇傾向、再訪への意欲高く、目的トップは「高級レストラン」、舞台鑑賞やスキーなど体験重視
2024年8月の中国人の訪日意欲「インバウンド予報指数」は83.2点。訪日経験者の今後の目的は、「高級レストランを体験する」(73.0%)がトップ。「舞台・音楽鑑賞」「スキー・スノーボード」「スポーツ観戦」なども上昇。
【図解】訪日外国人数、2024年7月は329万人、最多は中国で77万6500人、1~7月累計は2000万人超に -日本政府観光局(速報)
日本政府観光局(JNTO)によると、2024年7月の訪日外国人旅行者数(推計値)は329万人。