航空
国内外の航空会社・空港関連の最新情報をお届けします。
関西国際空港に到着時免税店、第1・第2ターミナルに3店舗開業へ ―全日空商事デューティーフリー
全日空商事デューティーフリーが2018年春、関西国際空港の国際到着エリアに到着時免税店を開業。第1・第2ターミナルに合計3店舗を予定。
JALがコードシェア拡大、カタール航空のドーハ以遠11路線とアラスカ航空の米国路線で
JALがカタール航空およびアラスカ航空とのコードシェア拡大を発表。カタール航空ではドーハ以遠の11都市、アラスカはサンフランシスコ発着やロサンゼルス発着の9路線が対象。
成田空港内の飲食店など空席状況をリアルタイム配信、AI活用の画像解析で、スマホでも確認可能に
NTT東日本とバカン社が成田国際空港内にある飲食店などの空席情報表示サービスを実施。対象は第3ターミナルのフードコートと、第2ターミナルの吉野家、北ウェイティングエリア。
航空輸送の安全トラブル、国交省が航空各社の発生件数を発表、2017年度上半期は減少傾向
国土交通省が2017年度上半期(4月~9月)の航空輸送安全状況を発表。重大インシデントが1件、安全上のトラブルが529件発生。
航空分野をデジタルで進化させる新組織発足、空港の省力化と自動化へ
国交省は、官民一体となって、最先端技術を活用してFAST TRAVELの推進と地上支援業務の省力化・自動化など航空イノベーションを進め、日本が抱える航空の課題の解決に取り組んでいく。
ANAが2022年に向け中期計画を発表、LCC倍増、ICT活用の「超スマート社会」、中距離への進出
ANAグループが、2018~2022年度の中期経営戦略を発表。「エアラインの収益基盤の拡充と最適ポートフォリオの追求」など3つの軸で戦略を定義。事業別の目標値も設定。
ANA連結決算は増収増益、経常利益は3割増、LCCピーチ連結子会社化で過去最高の実績に ―2017年4~12月期
ANAホールディングスが発表した2018年3月期第3四半期決算によると、売上高は11.9%増の1兆4908億円。営業利益は27.4%増の1659億円、経常利益は31.9%増の1638億円に。
JALグループ連結決算、増収増益を継続、国内・国際線とも旅客収入好調 ―2017年度第3四半期
JALグループが発表した2018年3月期第3四半期連結業績は、連結売上高が前年比7.2%増の1兆460億円、営業利益は5.8%増の1452億円、経常利益は4.5%増の1421億円。
LCCピーチ、AI活用の自動チャット機能で7言語に対応へ、試験運用では87%を自動応答
LCCのピーチ アビエーションは、顧客対応サービスにAI(人工知能)を活用する自動チャット機能を拡充。これまでの日本語以外に全6言語対応へ。
LCCバニラエア、福岡/台北線を開設、台北線は4路線に拡大
LCCバニラエアが福岡/台北線を開設。台北には成田、関西、那覇に加え、計4路線を就航。
デルタ航空、国際線エコノミークラスで「スパークリングワイン」を提供、2月から日本路線でも
国際線のエコノミークラスでスパークリングワインの選択が可能に。デルタ航空が無料提供のドリンクメニューに追加。
沖縄・北谷町に「ダブルツリー byヒルトン」、リゾート型でオリックス不動産が2018年6月開業へ
オリックス不動産が2018年6月に、沖縄県北谷町でリゾートホテル「ダブルツリーbyヒルトン沖縄北谷リゾート」を開業。隣接するヒルトンホテルのプールなども利用可能に。
スターアライアンス、世界一周運賃の条件を緩和、途中降機の最低回数を減らし「2回」に
スターアライアンスが加盟航空会社による世界一周航空運賃の利用条件を一部改訂。途中降機(24時間以上の滞在)の規定回数を減らして利用しやすく。
世界主要航空会社の定時到着率ランキング2017年実績、1位はデルタ航空、2位にJAL・3位にANAがランクイン
世界主要航空会社の2017年1~12月定時到着率の1位はデルタ航空(85.94%)。2位が日本航空で3位が全日空。FlightStats調べ。
国内航空11社の遅延率ワーストはLCC「ピーチ」、遅延最少はスカイマーク ―国交省(2017年7~9月)
国土交通省によると、2017年7月~9月の本邦11社の平均遅延率(出発予定時刻よりも15分以上遅延)は前年度と比較して0.31ポイント改善して11.64%に。欠航率は0.39ポイント改善して1.44%。
成田空港が大規模な改修工事へ、2020年東京五輪に向けアジア主要空港と競走意識、自動化と分かりやすさ対応
成田空港が2020年までに第一・第二ターミナルの大規模改修工事を計画。ユニバーサルデザインへの対応やさらなる安全・安定運用の向上を目指す。
旅行比較「トラベルコ」、航空会社の公式サイト運賃も比較可能に、LCCティーウェイ航空と直接連携を開始
旅行比較サイト「トラベルコ」が海外航空券比較サービスで韓国LCCのティーウェイ航空と直接連携を開始。海外航空券比較サービスで航空会社との直接連携は初めて。
成田空港、年間の航空旅客数が初めて4000万人超え、発着回数は6年連続で過去最高に ―2017年実績
成田国際空港によると、2017年の年間航空機発着回数は25万1639回となり、初の25万回を突破。国際線外国人旅客数は11%増の1551万4180人。いずれも過去最高記録を更新。
【人事】JALが社長交代、新社長に赤坂祐二氏、現社長の植木義晴氏は会長に ―2018年4月1日以降
日本航空(JAL)が4月1日以降の社長人事を決定。現代表取締役社長執行役員の植木義晴氏は会長に就任、新社長は現・常務執行役員の赤坂祐二氏が務める予定。
ANAがシェアリングエコノミーに注力する理由とは? 遊び心から生まれる近未来への取り組みを聞いてきた
ANAの新組織「デジタル・デザイン・ラボ(DD-Lab)」の取り組みを紹介するインタビュー第2弾。今回は、本業であるエアラインビジネスに関わることからモノづくりのサポートまでを広範囲に聞いた。