調査・統計・マーケティング
国内外の観光に関わる調査・統計・マーケティングの最新情報をお届けします。
2023年2月の宿泊者数、コロナ前の7%減まで回復、日本人は微増、外国人は36%減 ー宿泊旅行統計(速報)
2023年2月の延べ宿泊者数は前年同月比73.5%増、2019年同月比では7.2%減の4039万人泊。日本人は0.6%増の3447万人泊。外国人2019年同月比36.2%減の592万人泊まで回復。
世界の旅行トレンドは、「ロケ地巡り」「食」「健康志向」「隠れた名所」、Z世代とミレニアル世代で高い旅行意欲
アメリカン・エキスプレス・トラベルが今年の4つの世界的トレンドとして「ロケ地巡り」「目的としての食」「健康志向」「隠れた名所の発見」を挙げた。
成田空港の国際線、外国人客は回復順調で2ヶ月連続100万人超え、一方で回復遅れる日本人客 ー2023年2月
2023年2月の成田空港の国際線外国人旅客数が101万人となり、2ヶ月連続で100万人を超えた。一方、国際線日本人旅客数は2019年同月比では依然として68%減の36.4万人。
GWの旅行先検索2023、エクスペディアのトップ10に海外6カ所ランクイン、台北、バンコク、リゾートが上位に
エクスペディアの2023年ゴールデンウィーク期間中の旅行先検索ランキングによると、トップ10には台北、バンコクなど海外旅行先6カ所がランクインした。
観光DX2023レポートを発表、基礎知識から国内外の最新事例まで、ダウンロード無料 ―トラベルボイスREPORT
多くの観光事業者が重要性を認識するようになった「観光DX」。トラベルボイスは「観光DX」レポートを刷新。DX基礎知識から日本の観光庁の取り組み、国内外の最新事例まで2023年版をまとめた。
国内の「ポッドキャスト」ユーザーは約1680万人、Z世代の利用率は3割、過半数が39歳以下、朝日新聞が推計
朝日新聞社がポッドキャストの国内利用実態調査を実施。日本国内の利用率は15.7%で、国内ユーザー総数は約1680万人と推計。15~29歳のZ世代は28.1%が利用。
ハワイ住民の観光マネジメントへの関心高まる、「観光は問題よりも利益をもたらす」と感じる住民が増加
ハワイ州産業経済開発観光局(DBEDT)が観光への住民意識を調査。「観光による利益と生活の質のバランスを取るための努力がさらに必要」と感じている住民は半数。一方、「観光は問題よりも利益をもたらす」と答えた住民は、1年前の49%から57%に上昇。
旅行で最もサステナビリティを意識するのは20代、宿泊費や頻度が多い旅行者ほど意識高く、課題感は「ゴミ問題」
楽天トラベルは、「旅行や観光をする際のサステナビリティに関する意識調査」を実施。サステナビリティへの意識が増したという回答が4割を超え、全体の約7割が何かしらの課題を感じると回答。20代が最多。
データで読み解く国内旅行トレンドとは? 変化した「旅行のきっかけ」と「目的地」、コロナ前への回帰も -JATA経営フォーラム
コロナ禍で特殊な需要に沸いた国内旅行。感染状況が落ち着き、需要喚起策が終了した後の国内旅行マーケットを、日本交通公社とヤフー、ナビタイムジャパンの3名がそれぞれの調査やデータから展望した。
大阪万博、IR、リニア建設の経済効果、関西経済に与える影響など、第一生命研究所が分析
第一生命経済研究所が2025年の大阪万博、大阪IR、リニア建設が日本経済にもたらす影響についてまとめた。各所が発表した試算に分析を加えたもの。
【図解】訪日外国人数、2月も150万人、シンガポールや中東は2019年超えに -日本政府観光局(速報)
日本政府観光局(JNTO)によると、2023年2月の訪日外国人旅行者数(推計値)は150万人。
【図解】日本人出国者数、2月は54万人、国際線が出発空港は18空港に拡大 -日本政府観光局(速報)
日本政府観光局(JNTO)によると、2023年2月の日本人出国者数(推計値)は54万人。
旅行のネット支出が前年比8割増、総支出への寄与度も7%に上昇 ―家計消費状況調査(2023年1月)
総務省統計局が発表した「家計消費状況調査(2023年1月分)」によると、ネットショッピング支出は約2万円で6.4%増。そのうち、旅行関係費は前年比約8割増で顕著な伸びをみせた。
顧客満足度調査2022、年間総合トップ10にホテル4社がランクイン、業種別では「帝国ホテル」が14年連続1位に
サービス産業生産性協議会は、2022年度「JCSI(日本版顧客満足度指数」を発表。年間総合トップ10にホテル4社がランクイン。帝国ホテルは業種別満足度で14年連続1位に。旅行のスコアは、2019年度から2年連続で低下。
宿泊施設のクチコミ投稿数、首位はブッキング・ドットコム、国内トップは楽天トラベル
TrustYou (トラスト・ユー)によると、2022年の日本国内でクチコミを最も収集したサイトはシェア率34%のブッキング・ドットコム。国内OTAの全体に占める割合は26%に下落。
日本のお花見シーズンに、エアビー予約した外国人旅行者の国別トップ10を公開、1位は米国、検索された都市は全国に
エアビーアンドビー(Airbnb)は、お花見シーズンの日本の宿泊施設を予約した訪日旅行者の居住地トップ10を明らかに。トップは米国、トップ10に欧米から6カ国がランクイン。
旅行比較サイト満足度調査、グーグルが「ホテル」「航空券」ともトップに、直感的な操作が高評価 - オリコン調査
オリコンの2023年3月のホテル比較サイトおよび航空券比較サイトの顧客満足度調査では、双方とも「Google Travel」が初の1位に。ホテル比較では「トラベルjp」が前回7位から3位にランクアップ。
日本の「富裕層」は149万世帯、「超富裕層」は9万世帯、世帯数も資産額も増加続く、野村総研が推計
野村総合研究所の調査によると、2021年の日本の富裕層は149万世帯、その純金融資産総額は364兆円と推計。世帯、純金融資産総額とも2013年以降一貫して増加を続けている。
ナビタイム、水際緩和以降のインバウンド動向を発表、福岡県篠栗町ではタイからの訪日客が増加
ナビタイムが訪日外国人向けナビサービスのデータから、最新のインバウンド動向を発表。日本人に知られていないとっておきの観光スポットも紹介。
インフレ下でも旅行や家電の支出はあきらめない傾向、節約重視も求めるのは「高品質」、「環境配慮」も後押し
デジタルマーケティングのCriteoが実施した調査で、インフレの中でも自分の好きなものには積極出費をあきらめない、品質を優先、ベストオファーを探す場所はオンラインといった傾向があることが分かった。