調査・統計・マーケティング

国内外の観光に関わる調査・統計・マーケティングの最新情報をお届けします。

2023年夏の日本着国際線、座席数は2019年比で7割レベル、太平洋線の回復が顕著、日本の地方路線は5割と遅れ

2023年夏の日本着国際線、座席数は2019年比で7割レベル、太平洋線の回復が顕著、日本の地方路線は5割と遅れ

ANA総合研究所が2023年夏季の日本着国際線提供座席数を取りまとめ。2023年座席計画数は2578万席で昨年実績より1802万席増加の一方で、コロナ前の2019年より1208万席減少。上海、バンコク、香港の減少が大きい。
旅行のネット支出が2019年以来の高水準、伸びが顕著でECの伸びに大きく影響 ―家計消費状況調査(2023年3月)

旅行のネット支出が2019年以来の高水準、伸びが顕著でECの伸びに大きく影響 ―家計消費状況調査(2023年3月)

総務省統計局が発表した「家計消費状況調査(2023年3月分)」によると、ネットショッピング支出額は2万2657円で前年比12%増。そのうち、旅行関係費は4423円で2019年以来の高水準に。
日本人の旅行消費額、2023年1~3月は2019年を上回る、宿泊消費額は6%増、旅行単価は21%増  ー観光庁(速報値)

日本人の旅行消費額、2023年1~3月は2019年を上回る、宿泊消費額は6%増、旅行単価は21%増  ー観光庁(速報値)

日本人の国内旅行消費額は前年同期比80.2%増の4兆2331億円となり、2019年同期比でも0.5%増に。1人1回当たり旅行支出(旅行単価)は、前年同期比16.1%増の4万2277円。
【図解】日本人出国者数、4月は56万人、海外旅行の停滞続く -日本政府観光局(速報)

【図解】日本人出国者数、4月は56万人、海外旅行の停滞続く -日本政府観光局(速報)

日本政府観光局(JNTO)によると、2023年4月の日本人出国者数(推計値)は56万人。
観光産業の景気感、2023年4月は過去最高を更新、全産業比でも上回る、一方で人手不足による機会損失も発生

観光産業の景気感、2023年4月は過去最高を更新、全産業比でも上回る、一方で人手不足による機会損失も発生

帝国データバンクの調査によると、観光産業の景況感を表す観光DIは2023年4月に48.4と前月から1.9ポイント増加し、2002年5月の調査開始以降で最高を更新。「宿泊サービス」は62.1で過去最高を記録。運送は人手不足が影響。
GWの消費者行動、前半は帰省や観光で郊外、後半は大都市圏で過ごす傾向、ヤフーが人口増減データを分析

GWの消費者行動、前半は帰省や観光で郊外、後半は大都市圏で過ごす傾向、ヤフーが人口増減データを分析

ヤフーは、2023年のGW前半(5月3日、4日)、後半(5月6日、7日)の人口増減データから消費者の行動傾向を分析。大都市圏は後半伸び率が高く、郊外は後半の伸び率が低いエリアが多いということが分かった。
5類移行後の「働き方の変化」、リモートワーク定着の一方で、コロナ前に回帰が4割

5類移行後の「働き方の変化」、リモートワーク定着の一方で、コロナ前に回帰が4割

帝国データバンクが新型コロナ「5類」移行時の働き方の変化に関する実態調査を実施。リモートワーク・テレワークが定着している一方で、4割近い企業で働き方が回帰するとの傾向も。
観光でいま注目すべき2つの最新トレンドとは? 世界の潮流からみえてきた日本の課題(PR)

観光でいま注目すべき2つの最新トレンドとは? 世界の潮流からみえてきた日本の課題(PR)

日本が世界を魅了する旅の目的地であり続けるために、必要なこととは? コンサルティング大手EY Japan平林氏が注目する世界の最新トレンドと日本の課題を聞いた。
世界の海外旅行者数、2023年第1四半期はパンデミック前の8割まで回復、夏に向けても高需要、近場の人気が高まる予測

世界の海外旅行者数、2023年第1四半期はパンデミック前の8割まで回復、夏に向けても高需要、近場の人気が高まる予測

国連世界観光機関(UNWTO)は、2023年第1四半期の世界の海外旅行者数が前年同期の2倍以上の約2億3500万人になったことを明らかに。パンデミック前の80%の水準まで回復。アジア太平洋は54%にとどまる。
ANAとJAL、GW実績は国際線の回復が顕著、旅客数は昨年の2〜3倍に、ホノルル線では満席便も

ANAとJAL、GW実績は国際線の回復が顕著、旅客数は昨年の2〜3倍に、ホノルル線では満席便も

2023年度ゴールデンウィーク期間、ANA、JALとも国内線と国際線ともに前年を上回る旅客数を輸送、利用率も大幅に上昇。国際線ではホノルル便が好調。ANAは2018年比で9割超に回復。JALはピーク日には満席便も。
都道府県別の宿泊クチコミ評価、2020年以降に変化、群馬県と熊本県は4年連続でトップ10入り

都道府県別の宿泊クチコミ評価、2020年以降に変化、群馬県と熊本県は4年連続でトップ10入り

クチコミデータ分析のトラストユーは、「2019年~2022年宿の評価が良い都道府県ランキング TOP10」を公表。コロナ禍の2020年以降で変化。有名温泉地のある県が上位に。京都はランク外に。
宿泊者数の回復が継続、2023年3月はコロナ前の3%減、日本人は微増、外国人は17%減 ―宿泊旅行統計(速報)

宿泊者数の回復が継続、2023年3月はコロナ前の3%減、日本人は微増、外国人は17%減 ―宿泊旅行統計(速報)

2023年3月の延べ宿泊者数は前年同月比48.6%増、2019年同月比では2.8%減の4973万人泊だった。外国人も2019年同月比17%減の789万人泊まで回復。客室稼働率は55.5%。
ふるさと納税、利用者の過半数が「ファンになった地域がある」、一方で返礼品選びに物価上昇の影響も

ふるさと納税、利用者の過半数が「ファンになった地域がある」、一方で返礼品選びに物価上昇の影響も

「さとふる」の調査で、ふるさと納税を通じ、過半数がファンになった地域があると回答。旅行したい地域ができたとの回答も5割。
中国メーデー連休初日の国内旅行者数は前年比151.8%増、5700万人が移動、上海ディズニーのチケットも完売

中国メーデー連休初日の国内旅行者数は前年比151.8%増、5700万人が移動、上海ディズニーのチケットも完売

ロイター通信によると、中国のメーデー連休5日間の旅行者数が、前年同期比151.8%増に。連休初日の旅行者数はすべての交通手段を合わせて5699万人に達した。
沖縄旅行は「車なしでは楽しめない」イメージ定着か、車なし旅行者の実体験情報が不足、求められる2次交通の拡充

沖縄旅行は「車なしでは楽しめない」イメージ定着か、車なし旅行者の実体験情報が不足、求められる2次交通の拡充

沖縄振興開発金融公庫調査部は、「車(レンタカー)を利用しない観光客が、沖縄観光を楽しむための移動手段」に関する調査研究を実施。情報発信不足、ラストワンマイル手段の不足などを指摘。
2022年日本の広告費、ネット広告費が市場を牽引、過去最高の7.1兆円に、新聞と雑誌の「交通・レジャー」広告も回復

2022年日本の広告費、ネット広告費が市場を牽引、過去最高の7.1兆円に、新聞と雑誌の「交通・レジャー」広告も回復

電通「2022年 日本の広告費」によると、2022年はネット広告費の成長に市場全体が支えられたことで、前年比4.4%増の7兆1021億円に。2019年を超えて推定開始して以来、過去最高に。
世界の宿泊市場、民泊が4割増と予測、「旅しながら仕事」の浸透が背景、サステナビリティへの取り組みも必須に —EY Japan

世界の宿泊市場、民泊が4割増と予測、「旅しながら仕事」の浸透が背景、サステナビリティへの取り組みも必須に —EY Japan

コンサルティング企業EY Japanによると、2023年の短期滞在者を対象とした宿泊施設市場は41%成長すると予測。リモートワークの浸透が背景に。また、宿泊施設でのサステナビリティへの取り組みの必要性も指摘。
中国の大型連休メーデー休暇、海外旅行が回復傾向、近場人気でトップはタイ

中国の大型連休メーデー休暇、海外旅行が回復傾向、近場人気でトップはタイ

中国のトラベルテックDida Travel社のデータによると、メーデー休暇(4月29日~5月3日)における中国人の海外ホテル予約数は前年比30倍。平均客室単価(ADR)も前年比47%増に。
ヤフー、GWのおでかけ検索が増加、「穴場」への関心高く、全国ランキング1位は埼玉県「西武遊園地」

ヤフー、GWのおでかけ検索が増加、「穴場」への関心高く、全国ランキング1位は埼玉県「西武遊園地」

Yahoo!検索のGWおでかけに関する検索数がコロナ禍の2020年から6倍以上に。「ゴールデンウイーク 穴場」といった「穴場」に関する検索数が増加しているのが特徴。

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