調査・統計・マーケティング
国内外の観光に関わる調査・統計・マーケティングの最新情報をお届けします。
タビナカ市場が急回復の予測、2025年にはアジア地域で過去最高の10兆円規模、オンライン予約も急拡大
タビナカの国際会議を主催する「Arival (アライバル)」は、アジア太平洋地域の今後のタビナカ市場を予測。市場規模は2025年には過去最高を更新する750億ドル(約10兆円)に。オンライン予約比率も3倍以上に拡大。
最上位クラスのクレカ利用動向、若い世代の保有が増加、海外旅行の再開や特別な体験に高い意欲
マスターカード最上位クラスのクレジットカードLUXURY CARDが「2022年の新富裕層の消費動向」を発表した。逆境下でも特別な体験に投資を惜しまない傾向。
ハワイ州観光局が取り組む、日本人旅行者の本格回復への道筋を現地取材した、新キャンペーンも展開へ
ハワイ・ホノルルで「ジャパン・サミット2023」開催。日本からは82人が参加。ハワイ州観光局(HTJ)は、今後、新たな広告キャンペーンを発表するなど夏の本格回復に向けて取り組みを強化する。
世界の免税品の売上げ、2025年にはコロナ前を上回る予想、ユーロモニター社がレポート発表
国際的な市場調査会社ユーロモニター社によると、世界の免税売上は2023年には1170億ドル(約15.7兆円)に到達。2025年にはパンデミック前の15%増となる1680億ドル(約22.5兆円)に達する見込み。
中国人海外旅行意向、人気は日本・韓国・香港がトップ3、ゼロコロナ政策取り下げ以降、海外旅行予約が急増
トリップ・ドットコムのデータから、世界の旅行予約で日本、韓国、香港が高い傾向が明らかに。
訪日外国人の旅行消費額、2023年1~3月は1兆円越え、1人あたり支出は中国がトップ、買い物代は減少 ー観光庁(速報値)
2023年1~3月期の訪日外国人消費額(1次速報)が2019年同期比11.9%減の1兆146億円に。2022年10月~12月の5949億円からほぼ倍増。買い物代は、2019年同期の4135億円から大幅減少し2417億円に。
【図解】訪日外国人数、3月は182万人、欧米豪、中東市場が全体を押し上げ -日本政府観光局(速報)
日本政府観光局(JNTO)によると、2023年3月の訪日外国人旅行者数(推計値)は182万人。
【図解】日本人出国者数、3月は69万人、回復の足踏み続く -日本政府観光局(速報)
日本政府観光局(JNTO)によると、2023年3月の日本人出国者数(推計値)は69万人。
旅行系スタートアップへの投資は黄金期となるか、ニッチ系の台頭など、未来を予測する3つのシナリオ ―マッキンゼー
マッキンゼー&カンパニーが、旅行系スタートアップへの投資状況に関するレポートを発表。短期滞在型の宿泊サービスへの投資がけん引役となる状況などを分析。
HISのGW予約2023、海外旅行は2019年比で3割止まり、平均単価は2割増、ソウル・台北・ホノルルが人気、クルーズも高需要
エイチ・アイ・エス(HIS)の今年のゴールデンウィーク期間(2023年4月29日~5月7日)予約状況によると、海外旅行は前年比20倍、平均単価は前年比107.4%の20万1100円。人気トップはソウルに。
旅行のネット支出が前年比2.7倍に、総支出への寄与度も14%に大きく上昇 ―家計消費状況調査(2023年2月)
総務省統計局が発表した「家計消費状況調査(2023年2月分)」によると、ネットショッピング支出額は2万143円で前年比17%増。そのうち、旅行関係費は前年比約2.7倍となり顕著な伸び。
アジア人旅行者のサステナブル意識、沖縄を訪問希望者は「重視する」が全体より高い傾向、特に50代後半
サステナブルな取り組みに対する意向はアジア居住者の沖縄訪問希望者でも高い割合に。沖縄振興開発金融公庫調査部が「訪日外国人旅行者のサステナブルツーリズムへの意向と沖縄観光」でまとめた。
リクルートと東京観光財団、欧米豪の旅行会社向けに「サステナブル情報」とりまとめ、6つテーマで構成
じゃらんリサーチセンターは、東京観光財団(TCVB)と「持続可能な観光」共同研究を実施。持続可能な観光の国際基準であるGSTC基準をベースした「東京サステナブル情報マニュアル」を作成した。
テレビ画面でのネット接続率は46%、「YouTube」がBSやCSを上回る、若年層のテレビ離れが顕著に
テレビ画面で週1回以上利用しているサービスでYouTubeが34.5%に。ADKマーケティング・ソリューションズの「テレビ画面の使われ方」に関する調査結果。
日本の旅行大手43社の総取扱額、2023年2月の国内旅行は8割まで回復、海外旅行は4割で足踏み
主要旅行業者43社・グループの2023年2月旅行取扱状況は、コロナ前の2019年同月比38.6%減の2255億3339万円。海外旅行は前月の同70.4%減から同62.1%減の573億3366万円に。外国人旅行は先月から横ばい。
GWの旅行販売、クラブツーリズムの海外旅行は秘境エリアや欧州が人気
KNT-CTホールディングスが、傘下の近畿日本ツーリストとクラブツーリズムについて、2023年ゴールデンウィークの国内・海外旅行の動向を発表。
GW旅行者数2023の予測、国内はコロナ前と同水準で2450万人、海外は2割から3割の20万人、JTBが推計
JTBは、2023年ゴールデンウィークの旅行者数を推計。国内旅行は前年比153.1%の2450万人、海外旅行は前年比400%の20万人。国内では、ひとり旅、アウトドアなどコロナ禍で増加したスタイルが減少。
水族館や遊園地などレジャー施設の4割がチケット値上げ、電気代高騰が主要因 ―帝国データバンク
帝国データバンクが2023年春休みシーズンの「テーマパーク」価格調査を実施。電気代の高騰を主要因に、4割がチケットを値上げ。水族館・動物園では餌代上昇も経営圧迫。
2022年のテレワーク人口は同水準で維持、継続意向は87%、一方で首都圏と地方、企業規模で大きな差
国土交通省の調査によると、2022年度の雇用型テレワーカーの割合は昨年度調査から0.9ポイント減少し26.1%。首都圏と地方、企業規模別で依然として差が大きい。
2022年のインバウンド消費額、1人あたり支出は23.5万円で5割増、国籍別構成比では韓国と中国がツートップ
2022年の訪日外国人旅行消費額(試算値)は、コロナ禍前の2019年比81.3%減の8987億円。1人あたり旅行支出は同47.9%増の23万5000円だったと推計。