調査・統計・マーケティング

国内外の観光に関わる調査・統計・マーケティングの最新情報をお届けします。

インバウンド消費をカード決済データで分析、中国市場の戻らず近畿地方や高額商品に影響、円安・リベンジ効果も

インバウンド消費をカード決済データで分析、中国市場の戻らず近畿地方や高額商品に影響、円安・リベンジ効果も

三井住友カードと日本総研が水際対策後の訪日客のクレジットカード消費動向を地域や業種ごとに分析。国籍の多様化への取り組み、円安効果を観光産業の人手不足対策につなげることも提案。
2022年訪日クルーズ旅客はゼロ、国内クルーズの寄港は7割増、今年は国際クルーズの再開に期待

2022年訪日クルーズ旅客はゼロ、国内クルーズの寄港は7割増、今年は国際クルーズの再開に期待

2022年の訪日クルーズ旅客数は、国際クルーズの運航休止が続いたことから前年同様にゼロ。寄港回数は前年比71.4%増の720回。
飲食店の「キャッシュレス派」は7割超え、ポイントが魅力、支払い方法トップはクレジットカード

飲食店の「キャッシュレス派」は7割超え、ポイントが魅力、支払い方法トップはクレジットカード

ホットペッパーグルメ外食総研の消費者調査によると、飲食店ではキャッスレス派が71.7%で、2019年3月の52.9%から急増。クレジットカードに加え、若者中心にQRコード、バーコード決済が広がっている。
桜開花予想2023、桜の開花は平年並み多く、上野公園は3月21日、北海道・五稜郭公園は4月23日

桜開花予想2023、桜の開花は平年並み多く、上野公園は3月21日、北海道・五稜郭公園は4月23日

ウェザーニューズは、「第二回桜開花予想」を発表。最も早い開花は3月20日の東京、北海道へは4月下旬に桜前線が上陸し平年より早い開花を予想。
日本オラクル、観光に本腰、「スマート・ツーリズム」推進で兵庫県・三木市と連携

日本オラクル、観光に本腰、「スマート・ツーリズム」推進で兵庫県・三木市と連携

兵庫県三木市がスマートシティ推進で観光振興へ。日本オラクルと連携。大阪万博を機にインバウンド獲得ねらう。
京都市内のホテルで外国人宿泊者の比率が25%に、コロナ前の2割減まで回復、旅館も堅調

京都市内のホテルで外国人宿泊者の比率が25%に、コロナ前の2割減まで回復、旅館も堅調

京都市内115ホテルの客室稼働率が、前月から6.8ポイント減、前年同月から19.9ポイント増の73.4%に。2019年同月からの減少幅が最も小さくなった。外国人延べ宿泊数は2019年同月比は18.5%減にまで回復。
国内宿泊者数12月実績、日本人は2019年超えの8.3%増、外国人は2019年比で35%減まで回復 ー宿泊旅行統計(速報)

国内宿泊者数12月実績、日本人は2019年超えの8.3%増、外国人は2019年比で35%減まで回復 ー宿泊旅行統計(速報)

2022年12月の延べ宿泊者数は前年同月比20%増、2019年同月比では0.2%減の4703万人泊に。日本人は2019年同月比でも8.3%増。外国人は35.4%減まで回復。11月の延べ宿泊者数が2019年を超えたのは1府9県に。
世界のラグジュアリー旅行の活況が本格化、さらに市場拡大のカギを握る中国ハイエンド層の獲得に必要なことを考えた【外電】

世界のラグジュアリー旅行の活況が本格化、さらに市場拡大のカギを握る中国ハイエンド層の獲得に必要なことを考えた【外電】

ハイエンドな体験を渇望している世界の旅行者。ラグジュアリー旅行のバブルがはじける気配はまだ見えない。中国旅行市場の動向にフォーカスした今後の展望をひも解く。
旅行意欲が「消費」を後押し、2023年2月は過去5年でも最高値に - 消費意欲調査

旅行意欲が「消費」を後押し、2023年2月は過去5年でも最高値に - 消費意欲調査

博報堂生活総合研究所は2023年2月の消費予報を発表。消費意欲指数は前年比では1.7ポイント増の44.6点。2月としては過去5年で最高。旅行意欲は前年比で増加。
旅行好きシニアのデジタル活用、「ながら視聴」は女性が活発、スマホ利用は1時間以上が7割

旅行好きシニアのデジタル活用、「ながら視聴」は女性が活発、スマホ利用は1時間以上が7割

ゆこゆこネット会員データを活用し、男女60歳以上のシニア層におけるデジタルデバイスの浸透や、オンラインを活用した消費・生活の実態や意識を調査。女性中心にデジタル化が進んでいる。
2023年の訪日外国人数は2000万人突破か、JTBが推計、海外旅行者は840万人、旅行消費額は高騰

2023年の訪日外国人数は2000万人突破か、JTBが推計、海外旅行者は840万人、旅行消費額は高騰

JTBは、2023年の旅行動向見通しをまとめた。国内旅行者数は2億6600万人、海外旅行者数は840万人、訪日外国人数は2110万人と推計。中国からの訪日需要は23年7月以降に回復が本格化と予測。
楽天トラベル利用者の人気温泉地ランキング2022、1位は熱海温泉、2位に別府温泉、ツートップは不動

楽天トラベル利用者の人気温泉地ランキング2022、1位は熱海温泉、2位に別府温泉、ツートップは不動

楽天トラベルの「2022年人気温泉地ランキング」によると、静岡県の熱海温泉、大分県の別府温泉が9年連続で1、2位を獲得したほか、3位の栃木県の那須温泉は、2018年以来4年ぶりにトップ3にランクイン。
成田空港の旅客数が2年10ヶ月ぶりに200万人越え、コロナ前の6割に回復、外国人が大幅増加 ー2022年12月

成田空港の旅客数が2年10ヶ月ぶりに200万人越え、コロナ前の6割に回復、外国人が大幅増加 ー2022年12月

成田空港の2022年12月の航空旅客数が2年10ヶ月ぶりに200万人を超え、前年同月比196%の215万人に。国際線外国人旅客数は同1370%の95万人と大幅な増加に。
シニア世代の47%が外出減少、全国旅行支援の開始でも「増えた」は1割

シニア世代の47%が外出減少、全国旅行支援の開始でも「増えた」は1割

シニア世代の外出・社会参加の影響調査で、半数がコロナ流行前水準に戻ってい状況が浮き彫りに。一方、外に出る機会が増えれば、社会との関わりに前向きになれるとの声も大多数。
持続可能な観光を優先したい世界の旅行者は7割、カーボンオフセットの経験者は6割

持続可能な観光を優先したい世界の旅行者は7割、カーボンオフセットの経験者は6割

世界旅行ツーリズム協議会とTrip.comグループが共同リポート。旅行者の69%が積極的に持続可能な観光を優先したいと回答。旅行者の4分の3が今後、より持続可能な観光を検討する考え。2023年については、約3分の1(31%)が2022年よりも海外旅行費用を増やすと回答。
世界の観光都市力ランキング2022、トップはパリ、東京は7位、10年後は北京と上海がツートップの予測も

世界の観光都市力ランキング2022、トップはパリ、東京は7位、10年後は北京と上海がツートップの予測も

世界旅行ツーリズム協議会 (WTTC)が2022年の観光都市力ランキングを発表。最も観光力のある都市はパリ。GDPへの貢献額は360億ドル(約4.6兆円)と試算。東京は180億ドル(約2.3兆円)で世界7位。2023年には北京が770億ドル(約9.9兆円)でパリを抜いて1位になると予想。
中国人の海外旅行者数、「2028年に2億人超え」の予測、一方で今年の春節休暇は国内・香港・マカオが主流か

中国人の海外旅行者数、「2028年に2億人超え」の予測、一方で今年の春節休暇は国内・香港・マカオが主流か

中国旅行市場の専門家によるレポートで、中国人の海外旅行者数が2028年には2億人に増加し、2030年には2億2800万に達する予測。一方、旧正月の連休は中国人の海外旅行は限定的。
旅行のネット支出がコロナ前のレベルに回復、総支出の増加に寄与 ―家計消費状況調査2022年11月

旅行のネット支出がコロナ前のレベルに回復、総支出の増加に寄与 ―家計消費状況調査2022年11月

総務省統計局が発表した「家計消費状況調査(2022年11月分)」によると、ネットショッピング支出は約2.3万円で対前年比3.7%増。旅行関係費の寄与率は3.7%に。
訪日ビザ解禁後の訪日客消費額、2022年10〜12月は1人当たり支出額がコロナ前を上回る、トップは韓国

訪日ビザ解禁後の訪日客消費額、2022年10〜12月は1人当たり支出額がコロナ前を上回る、トップは韓国

2022年10月~12月の訪日外国人消費額は、2019年同期比50.9%減の5952億円。トップは韓国で1075億円。一人当たりの支出額は、2019年同期比でも24.6%増の21万2000円となった。
【図解】訪日外国人数、2022年は年間383万人、12月単月は前月1.5倍の137万人、韓国が圧倒的な首位(直近10年の推移グラフ付き)

【図解】訪日外国人数、2022年は年間383万人、12月単月は前月1.5倍の137万人、韓国が圧倒的な首位(直近10年の推移グラフ付き)

日本政府観光局(JNTO)によると、2022年年間の日本人出国者数(推計値)は383万人。12月単月では137万人で、コロナ後初の100万人超に。

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