調査・統計・マーケティング

国内外の観光に関わる調査・統計・マーケティングの最新情報をお届けします。

無自覚なワーケーション経験者が多数、職場に伝えない「隠れワーケーション」も少なからず

無自覚なワーケーション経験者が多数、職場に伝えない「隠れワーケーション」も少なからず

テレワークの延長として注目される、旅先テレワーク(ワーケーション)。実は無自覚で経験済みの人や、周囲には隠れて実施する人も。定例調査で判明。
遊園地・テーマパーク182社、2022年は3年ぶりに黒字転換、増収が8割、オリエンタルランドの一人あたり売上げは過去最高

遊園地・テーマパーク182社、2022年は3年ぶりに黒字転換、増収が8割、オリエンタルランドの一人あたり売上げは過去最高

東京商工リサーチの調査によると、主な遊園地・テーマパークを運営する182社の2022年度の売上高は2年連続の増収。当期純利益は3年ぶりに黒字転換した。売上高トップは東京ディズニーリゾート。
タビマエに旅程を決める訪日旅行者は8割、タビナカで欲しい情報はタイミングで変化、JTB総研らが意識調査

タビマエに旅程を決める訪日旅行者は8割、タビナカで欲しい情報はタイミングで変化、JTB総研らが意識調査

JTB総合研究所とCint Japanは、訪日旅行者の行動変化と持続可能な観光への意識調査を実施。訪日旅行者の約8割がタビマエに旅程をほぼ決定。旅行先でしたいことは欧米とアジアで違いも。
訪日外国人の旅行消費額、2019年比17%増、トップは中国、1人あたり支出はフランス35.8万円 ― 2023年7月〜9月(速報)

訪日外国人の旅行消費額、2019年比17%増、トップは中国、1人あたり支出はフランス35.8万円 ― 2023年7月〜9月(速報)

2023年7~9月期の訪日外国人消費額(1次速報)は、2019年同期比17.7%増の1兆3904億円でコロナ前を上回った。中国がトップで2827億円(構成比20.3%)。一般客1人あたりの旅行支出はフランスが最も高く35万8000円。
米国の地方部で「民泊」がシェア拡大、要因は「旅先テレワーク」の浸透、一方、規制強化で供給減に【外電】

米国の地方部で「民泊」がシェア拡大、要因は「旅先テレワーク」の浸透、一方、規制強化で供給減に【外電】

米観光産業ニュース「フォーカスワイヤ」は、米国での民泊物件とホテルとの供給と需要の変化についてレポート。短期賃貸とされる民泊物件は、旅行市場全体ではシェア拡大。都市部のホテルの平均料金は前年比9.7%増に。
世界コンサルEY社、「観光のリジェネレーション(改新)」提言レポートを発表、日本の地域は観光客の「量と質」のバランス取る議論を

世界コンサルEY社、「観光のリジェネレーション(改新)」提言レポートを発表、日本の地域は観光客の「量と質」のバランス取る議論を

EY Japanが、ツーリズムのリジェネレーション(改新)への提言を取りまとめたレポートを発表。量と質のバランスを地域でどのように取っていくかを議論していく必要があると提言。
観光事業者に聞いたインバウンド誘致の実態、コスト上昇の価格転嫁は不可避、日本旅行業協会が意識調査を実施

観光事業者に聞いたインバウンド誘致の実態、コスト上昇の価格転嫁は不可避、日本旅行業協会が意識調査を実施

日本旅行業協会が国内観光産業事業者や自治体に対して2023年8月に実施した「インバウンド旅行客受入拡大に向けた意識調査」の結果を公表。全国から広く1094件の回答を得た。
国内大手旅行43社の取扱額、2023年8月は国内旅行が2019年比3割減、夏休み時期もツアー苦戦

国内大手旅行43社の取扱額、2023年8月は国内旅行が2019年比3割減、夏休み時期もツアー苦戦

国内の主要旅行業者43社・グループの2023年8月の旅行取扱額は2019年同月比34.2%減の3178億4354万円。海外旅行および外国人旅行は先月から横ばい。国内旅行は台風の影響で減少に。
地域の魅力度ランキング2023、観光意欲度は7県が順位上昇、都道府県トップは北海道が15年連続

地域の魅力度ランキング2023、観光意欲度は7県が順位上昇、都道府県トップは北海道が15年連続

ブランド総合研究所は、「地域ブランド調査2023」の結果を明らかに。都道府県では、北海道が15年連続で1位。市区町村の1位は3年連続で札幌市に。大阪府、宮城県、愛知県は魅力度上昇。観光意欲度では、7県が順位を上げた。
紅葉の見ごろ予想2023、東日本や西日本は平年並み、日光いろは坂が10月23日頃、京都・嵐山は11月下旬

紅葉の見ごろ予想2023、東日本や西日本は平年並み、日光いろは坂が10月23日頃、京都・嵐山は11月下旬

ウェザーニューズは「第二回紅葉見頃予想」によると、北日本では平年よりやや遅い見頃となる所が多く、日本や西日本の多くの名所では平年並の時期に見頃を迎えると予想。
中国の大型連休「国慶節」2023実績、海外旅行で人気トップはビザ免除のタイ、1日あたり出入国者数は2019年比85%に回復

中国の大型連休「国慶節」2023実績、海外旅行で人気トップはビザ免除のタイ、1日あたり出入国者数は2019年比85%に回復

ロイター通信によると、2023年の中国における国慶節・中秋節期間、1日の平均出入国者数が約147万7000人、2019年比の85%まで回復。国内旅行支出もパンデミック前を上回る。
世界のクチコミ数シェア、2位のグーグルは32%に続伸、首位のブッキングは押され気味、ホテル側のレビュー回答率は6割【外電】

世界のクチコミ数シェア、2位のグーグルは32%に続伸、首位のブッキングは押され気味、ホテル側のレビュー回答率は6割【外電】

米観光産業ニュース「フォーカスワイヤ」が、ホスピタリティ産業のレビュー分析「Shiji Reviewpro」の2023年第2四半期の調査をリポート。ブッキング・ドットコムのレビューが減った一方、グーグルは増加。スコアで最も否定的なレビューが出たのは客室。最も肯定的なレビューが表れたは体験に。
米大手旅行雑誌の「最も魅力的な国」部門で、日本が首位に、2位はイタリア、「都市」部門では東京が2位、読者投票で

米大手旅行雑誌の「最も魅力的な国」部門で、日本が首位に、2位はイタリア、「都市」部門では東京が2位、読者投票で

日本が、米国の大手旅行雑誌「コンデナスト・トラベラー(Condé Nast Traveler)」の読者投票ランキングで「世界で最も魅力的な国」に選出。大都市部門では東京が第2位に。
シニア世代のSNS・メール活用、多くが受信だけでなく送信も実施、女性は閲覧のみの割合が高い傾向

シニア世代のSNS・メール活用、多くが受信だけでなく送信も実施、女性は閲覧のみの割合が高い傾向

モバイル社会研究所によるシニアのメールとSNSの更新・発信についての調査によると、LINEおよびメールの利用者の多くは送信も行っていることがわかった。Facebook、Instagram、Twitter利用者の約半数が更新・発信も実施。
レジャー施設の集客ランキング2022、東京ディズニーが2000万人台に回復でトップ、「浅草花やしき」が夜イベント再開などで絶好調

レジャー施設の集客ランキング2022、東京ディズニーが2000万人台に回復でトップ、「浅草花やしき」が夜イベント再開などで絶好調

綜合ユニコム社の調査によると、2022年度の全国の主要なレジャー施設の集客数は、テーマパーク、遊園地、動物園ではコロナ前を上回る施設も。「上野動物園」や「沖縄美ら海水族館」などがトップに返り咲き。「東京ディズニーリゾート」が前年度比88.3%増の約2208万人に回復。
欧米人客に「ジブリパーク」「草津温泉」の人気上昇、ナビアプリの利用状況から人気の市町村を分析

欧米人客に「ジブリパーク」「草津温泉」の人気上昇、ナビアプリの利用状況から人気の市町村を分析

ナビタイムジャパンが訪日外国人客向けのナビゲーションアプリ「Japan Travel by NAVITIME」の利用状況から訪日欧米人旅行者が訪れる人気急上昇エリアを分析。ジブリパーク、草津温泉が欧州人に人気。
JTB海外旅行レポート2023発表、日本人の海外旅行の回復は多渡航経験者から、円安や旅先の物価上昇が需要に影響

JTB海外旅行レポート2023発表、日本人の海外旅行の回復は多渡航経験者から、円安や旅先の物価上昇が需要に影響

JTBは、2022年の日本人海外旅行マーケットの実態と需要回復局面における海外旅行市場の展望をまとめた「JTB海外旅行レポート2023 日本市場における海外旅行のすべて」を発行。9月29日から販売を開始。
国内の延べ宿泊者数、8月はコロナ前水準にあと一歩、外国人は既に1割増 ―2023年8月(速報値)

国内の延べ宿泊者数、8月はコロナ前水準にあと一歩、外国人は既に1割増 ―2023年8月(速報値)

2023年8月(第1次速報)の延べ宿泊者数は、前年同月比32.9%増の6227万人泊で、2019年比同月比では1.5%減。外国人は同9.0%増の1034万人泊に。客室稼働率は62.7%。

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