行政・自治体・旅行関連団体
国内外の行政・自治体・観光関連団体の観光に関連する最新情報をお届けします。
日本のワクチンパスポート、海外渡航者向けに書面発行へ、7月中旬頃、電子交付の検討も
加藤官房長官は2021年6月17日の記者会見で、ワクチン接種の公的証明について、当面は各国に入国する際に必要な人に対して、7月中旬をめどに書面での交付を可能するように準備を進めることを明らかに。電子交付も検討を進める。
日本観光振興協会、ワクチン接種の緊急アピール、接種の加速化で観光交流正常化を、ワクチンパスポートの仕組みづくり呼びかけ
日本観光振興協会(日観振)は2021年6月17日、「ワクチン接種に関する観光産業からの緊急アピール」を発表。1日でも早く、一人でも多くの接種に向けて業界一丸となってと組んでいくほか、ワクチンパスポートの早期の仕組みづくりも呼びかけ。
【図解】訪日外国人数、5月は1万人 -日本政府観光局(速報)
日本政府観光局(JNTO)によると、5月の訪日外国人旅行者数は1万人。
【図解】日本人出国者数、5月は3万人 -日本政府観光局(速報)
日本政府観光局(JNTO)が発表した5月の日本人出国者数は3万人。
観光の現場が変わるデジタル活用手法、情報管理の変革で観光の質と生産性を上げる -トラベルボイスLIVE開催レポート
トラベルボイスと仕事版LINE「LINE WORKS」によるオンラインセミナー「トラベルボイスLIVE」特別版をレポート。
観光白書2021が閣議決定、2020年7月開始の「GoToトラベル」、12月までの利用人泊数は8781万人泊
政府が、2021年版観光白書を閣議決定。観光トレンドの変化に言及するとともに、観光産業の課題を指摘。必要な解決策として、観光地の面的再生(廃屋の撤去や泊食分離など)、IT化やDX による省力化新たなビジネス展開などを挙げた。
インバウンド復活は「小規模分散型パッケージツアー」から、DMO作成のデジタルコンテンツはJNTOが発信へ - 観光白書2021
2021年版観光白書の第Ⅳ部では、2021年度に実施される施策を明記。訪日プロモーションの戦略的高度化、出入国の円滑化、休暇改革、観光教育も。
日本旅行業協会、感染対策ツアーで「新しい旅のカタチ」を検証、モニター参加者に陽性報告なし、出発前PCR検査が最も高い評価
日本旅行業協会(JATA)は、今年4月に実施した「『新』感染対策モニターツアー」の実施報告。感染防止対策のなかで最も評価が高かったのは、「参加者全員が事前にPCR検査を受けていること」。最終ツアーから2週間経過後、参加者の陽性報告はなかった。
国交省、「防災道の駅」として39駅を初認定、防災機能強化やBCP策定を支援
国交省は全国の「道の駅」のうち、39駅を「防災道の駅」として選定した。広域的な防災計画に基づく防災拠点としての役割を果たすため、ハード・ソフト面から重点的な支援を行う。
国交省、インバウンド向けの港周辺の魅力向上事業に7港を選定、クルーズ再開への受入環境整備や魅力の磨き上げなど
国土交通省は、「安心して訪日観光ができる海洋周辺地域の魅力向上事業」について、2021年度募集分として、7事業の実施を決定。和倉港、神戸港、大阪港、境港、八幡浜港、須波港、鹿児島港で。
海外旅行の要を担うツアーオペレーター協会が提言、ワクチンパスポートを国際基準に沿って導入を
日本海外ツアーオペレーター協会が海外旅行市場復活の見通しと需要回復に向けた課題を言及。コロナ後の担い手不足も深刻化しており、国内、海外、訪日が進むべき道を一つにまとめることが不可欠と指摘。
ハウステンボス発着の大村湾クルーズ、花火観覧や星空ガイド付きなどで運航へ、公式ホテルの宿泊プランも
ハウステンボスが大村湾でクルーズ運航へ。花火鑑賞やサンセットクルーズなど季節ごとに運航。挙式対応や記念日のお祝いサプライズ演出も。
国交省、「道の駅」に新たに6駅を登録、「KOKOくろべ」「くるくる なると」など
国交省は「道の駅」として、沖縄県国頭村「やんばるパイナップルの丘安波」をはじめ6駅を登録した。これにより、全国の道の駅は合計で1193駅となる。
観光庁、既存観光拠点の再生事業で102件採択、廃屋撤去や宿泊施設改修を補助
観光庁は既存観光拠点の再生・高付加価値化推進事業について、群馬県の渋川市、兵庫県豊岡市をはじめ全102件を採択。2022年2月末までに廃屋の撤去や宿泊施設の改修などの事業を完了する。
旅行事業者の苦境続く、国内大手46社の総取扱額が2020年比大幅増も、2019年比では85%減 ―2020年4月(速報)
2021年4月の主要旅行業者46社・グループの総取扱額は2020年同月比255.2%増の623億8639万円だったものの、2019年同月と比較すると85.2%減。国内旅行は取扱額が同571%増の134億9971万円(同83.2%減)に。
北海道ニセコで観光事業者がワクチン職域接種、エリア内をひとつの職域に、冬の観光シーズンに向けて
北海道・ニセコの倶知安観光協会は、観光事業者をひとつの職域として、新型コロナウイルスワクチンの職域接種を実施する会員事業者とその関連事業者が対象。
観光庁、観光DX推進で「お座敷遊びオンラインツアー」など12事業採択、来訪意欲促進の取り組み支援
観光庁が新たな観光DXの採択事業として、ぐるなびや北海道バーチャルトラベル推進協議会など、12団体を選定。来訪意欲を増進させるためのオンライン技術活用事業の一環。
欧州連合(EU)、域内旅行を自由に移動できる共通証明書の発行開始、デジタル証明のQRコードで
欧州連合(EU)は、今夏のバケーションシーズンを控えて、域内を自由に移動できる共通証明書の発行を承認。「EU Digital COVID Certificate」のQRコードを含む証明書の発行は各国が行う。
HIS、タイ・バンコクに京都文化を発信するカフェ開業、京都府や企業と連携で
HISのタイ法人はバンコクに「Hannari Café de Kyoto」をグランドオープンした。タイへの輸出拡大を進めている京都府や企業と連携。旅行再開時のインバウンドにおける相乗効果目指す。
米国、日本への渡航警戒を「渡航中止」から「再検討」に引き下げ、ワクチン非接種者は渡航回避を呼びかけ
米国務省は2021年6月8日、日本の渡航警戒レベルについて、最も厳しいレベル4の「渡航中止」からレベル3の「再検討」に引き下げ。CDCはワクチン非接種者については、不要不急の渡航を避けるべきと呼びかけている。