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DMO主体のライドシェアが本格始動、石川県加賀市がUberと連携、北陸新幹線駅に専用乗り場
石川県加賀市は、Uberとの連携で「加賀市版ライドシェア」の本格運⾏を開始。北陸新幹線開業に向けて、二次交通の課題解決に取り組む。対価はタクシー運賃の8割。まずドライバー14人で開始し、当面は50人の登録を目指す。
フランス政府、五輪期間前後のエッフェル塔付近の訪問者は1600万人と予測、期間中は公務員のストライキ回避のためボーナス支給も
AP通信によると、フランス政府は今夏オリンピック・パラリンピック期間中に公務員に対して500ユーロ(約8万円)から1500ユーロ(約24万円)のボーナスを支給。ストライキ回避のため。
香港政府観光局、ひとり旅や富裕層を強化、本格回復に向けて旅行業界向けイベント開催
香港政府観光局が都内ホテルで旅行業界関係者向けの「感謝の夕べ」を開催。堀和典日本局長は、今後、既存ビジネスを維持するとともに新たな需要を開拓することで本格回復を目指す考えを強調。
世界のサステナブルな観光地100選、箱根町が「ビジネスとマーケティング部門」で1位、宮津市は「文化と伝統部門」3位
「Green Destinations Top 100 ストーリーズ 2023(2023年世界の持続可能な観光地TOP100選)」で箱根町が「ビジネスとマーケティング部門」で1位、京都府宮津市が「文化と伝統部門」で3位に。
エコツーリズム大賞が決定、第19回大賞は高知県黒潮町の取り組み、地域主体と高付加価値体験を評価
環境省は、第19回エコツーリズム大賞の受賞団体を発表。大賞は、高知県の「NPO砂浜美術館、 大方遊漁船主会、 黒潮町観光ネットワーク」に。優秀賞は「上高地ネイチャーガイド協議会」と「ベルトラ」が受賞した。
青森県・弘前城下町地区で分散型ホテル構想、国交省らが支援、新ファンド設立で遊休施設を改修へ
国土交通省らが、弘前市の弘前城下町地区における分散型ホテル構想によるまちづくり事業を支援。MINTO機構と青森銀行が「プロクレアまちづくりファンド」を設立した。
JTBと高松市、中央卸売市場を中心とした地域活性化で連携、賑わい創出や新たな旅コンテンツ開発
JTBと香川県高松市が高松市中央卸売市場を中心とした地域活性化に向けて包括連携協定。再整備を見すえ、賑わい創出や瀬戸内の島々での新しい旅の過ごし方の開発、拠点設置などで連携する。
名鉄グループ、名古屋と瀬戸市結ぶ「瀬戸線」沿線の価値創造へ、「せともの」の街として観光活性化など
名鉄が瀬戸線で地域活性化プロジェクト。沿線の価値を向上し、持続可能な線区とまちづくりを推進。
京都・祇園の私道に「通行禁止、罰金1万円」の看板設置へ、海外複数メディアが報道
京都祇園では私道の路地での観光客の通行を禁止する看板を今年4月に立てる予定だという。罰金は1万円。訪日客が急速に回復するなかで、オーバーツーリズムとマナー違反が再び悪化している。
キャンセル料発生の経験は「宿泊」が最多、支払いへの不満は契約時の「自分で選択」で軽減、消費者庁が意識調査
消費者庁が「キャンセル料に関する消費者の意識調査」を実施。消費者がどのような場合にキャンセル料を支払うことに不満を感じるのか、あるいは感じないのかを調べた。
キャンセル料の精算業務をデジタル化する「Payn(ペイン)」、予約サイトらからデータ取得してキャンセル料を請求する技術で特許
キャンセル料の請求・回収業務の自動化ツール「Payn(ペイン)」は、取得予約データから「シームレスにキャンセル料を請求することが可能になる技術」で特許を取得。
国内大手旅行43社の総取扱額、2024年1月は2019年比で3割減、パッケージツアーは半減
国内の主要旅行業43社・グループの2024年2月の総取扱額は2019年比30.6%減の2236億6875万円。国内旅行は同21.1%減。海外旅行バッケージは同74.0%減の74億2635万円と引き続き大幅減。
HIS、5年ぶりに賃上げ、2024年春のベア、2025年新卒初任給も、シニア社員は選択的週休3日制導入
HISが2024年春のベースアップ、2025年新卒初任給の引き上げを実施。HISが賃上げを実施するのは、コロナ禍を経て5年ぶり。物価上昇への対応と中長期的な人材確保を目指す。
多拠点居住アドレス、子育て世帯向けに「地域短期留学」を提供、人、生活、自然と繋がる宿を特集
多拠点コミュニティプラットフォーム「ADDress」は、子育て世帯向けに2泊3日からの「地域短期留学」の提供を開始。「人」「生活」「自然」などの「地域の日常体験」を提供。
非接触チェックインサービスと宿泊予約管理システムが連携開始、チェックインをよりスムーズに
宿泊サービス向けSaaS「TOMARO+」とクラウド型サイトコントローラー「ねっぱん!サイトコントローラー++」との連携が開始。「TOMARO+」でのスムーズなチェックインが可能に。
ホテル椿山荘東京、「産後ケア」サービスを開始、24時間体制で助産師らが赤ちゃんケア、3泊4日62万7000円など
椿山荘東京が産後ケアサービスを開始する。クレドインターナショナルとともに産後ケアエリアをホテル内に新設し、退院後から4カ月未満の乳児対象で利用は3泊から。
お寺とホテルが一体化、大阪・ミナミ「三津寺」、築200年超の本堂を観光のチカラで修復、その背景と取り組みを住職に聞いてきた
大阪市中心部にホテルとお寺が一体化した「カンデオホテルズ大阪心斎橋」が開業。築200年を超える本堂の修復費などの捻出に頭を悩ませていた三津寺住職にホテル開業に至った経緯を聞いてきた。
国内スキー場の倒産が増加傾向、深刻な雪不足で、2023年は過去10年で最多、営業期間・エリアの短縮も
雪不足によるスキー場の倒産が増加。2023年に発生したスキー場運営企業の倒産は計7件が判明し、2022年の3件から倍増したほか、コロナ禍が直撃した2020年と並んで過去10年で最多に。
石川県・小松空港とJR小松駅間を自動運転EVバスが運行開始、所要時間15分、大人280円で
JR小松駅と小松空港を結ぶ自動運転EVバスが通年運行を開始。運行時間は約15分、最高時速35km。小松駅発が6本、小松空港発が5本のダイヤで運行する。
セルフ保安検査が開始、米・ラスベカス空港で、通過時間が10分程度に大幅短縮
AP通信によると、ラスベガス・ハリー・リード国際空港で、セルフスクリーニング保安検査の実証が開始。搭乗者自身と機内持ち込み手荷物の検査を自ら行う。TSA職員の指示を受けることはほとんどない。