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36か国のトップ集う「国連・持続可能な交通のための会議」開催、課題解決へ「北京宣言」とりまとめ、日本のSAF普及促進など発信
第2回「国連・持続可能な交通のための会議」がオンライン開催。日本からは斉藤国土交通大臣が出席、気候変動への対応で電気自動車の導入促進、持続可能な航空燃料(SAF)の普及促進などを説明。
世界で「ワクチンパスポートに個人データ提供する」は93%に上昇、サステナブル旅行を「もっと安価に」は44%
アマデウスの世界9カ国調査によると、デジタル健康パスの運用での個人の健康データの共有については93%が許容。サステナブル旅行は、およそ半数(46%)が環境に優しい交通手段を選ぶと回答。
ANAとJAL、サステナブル航空燃料の普及で共同歩調、2050年の航空輸送でのCO2排出実質ゼロを目指す
ANAとJALは共同で、持続可能な航空燃料(SAF)の認知拡大と理解促進を目的としたレポート「2050年航空輸送におけるCO2排出実質ゼロへ向けて」を策定。2050年に航空輸送によるCO2排出実質ゼロを実現するうえで不可欠な代替燃料と位置づけ。
グーグル、フライト検索でサステナブル度がわかる新機能、新旧型機材でのCO2排出量の違いや、座席クラス別の占有スペースによる違いも
グーグルは、サステナビリティへの取り組みを強化。グーグルフライト、グーグルマップ、グーグルネストで新たに機能を追加し、二酸化炭素排出量の削減を支援していく。
世界のサステナブル観光地トップ100、日本から最多の12地域、京都市や奄美大島、阿蘇市など
持続可能な観光地の国際的な認証団体「グリーン・デスティネーションズ」は、2021年の「トップ100選」を発表。日本からは最多の12市・地域が入選。京都市、釜石市、ニセコ町が2年連続で選ばれた。
国連世界観光機関、持続可能な観光で学生コンペを実施、プラスティックゴミ削減と地方創生で8チーム選出
世界観光機関(UNWTO)は、「2021グローバルUNWTO学生リーグ大会 」を実施。観光産業でのプラスティックゴミの削減や観光による地方創生で8チームが選出された。
サステナブルなホテルを集めた新ブランド、参加基準をクリアした16カ国26施設、独立系高級ホテルグループが立ち上げ
「スモール・ラグジュアリー・ホテルズ・オブ・ザ・ワールド(SLH)」は、サステナビリティへの取り組みに積極的なホテルを集めた「Considerate Collection」の立ち上げ。まずは16カ国26施設が参加。
観光分野の気候変動対策、「グラスゴー宣言」がCOP26で正式始動へ、CO2排出を今後10年で半減、2050年までにゼロに
観光における気候変動対策に関するグラスゴー宣言が発動する。2021年11月1日から英国グラスゴーで開催される第26回気候変動枠組条約締結国会議(COP26)で正式に。2050年までに排出量ゼロを目標に。
グーグル、ホテル検索で「サステナビリティ認証」マーク表示を追加、施設名のすぐ横に認証印
グーグルは、ホテル検索時にサステナビリティへ認証を表示する機能を新たに追加。基準を満たしたホテルに対して、ホテル名の隣に「eco-certified (エコ認定)」という認証印を表示。
マリオット、2050年までCO2排出ゼロへ、気候変動対策の強化で、国際的共同イニシアティブに参画
マリオット・インターナショナルは、気候変動に共同で取り組む「サイエンス・ベースド・ターゲッツ・イニシアティブ(SBTi)」への参加を表明。
エアバス社、電気航空機「CityAirbus」を開発へ、CO2排出ゼロの4人乗り都市航空移動手段、2023年に初飛行
エアバスは、4人乗りの電気航空機「CityAirbus」の開発計画を明らかに。都市航空移動(UAM)市場でさまざまな場面での活用を目指す。プロトタイプによる初飛行は2023年の予定。
ブッキング・ドットコム、宿泊施設の「サステナブルな取り組み」掲載で見える化、予約前に確認可能に
ブッキング・ドットコム・ジャパンが「サステナブルな宿泊施設の見つけ方がわからない」との調査結果を受け、パートナー施設の掲載ページでサステナブルな活動の表示を開始。
タイ国政府観光庁、「CO2排出ゼロ観光」に本腰、官民で観光管理の仕組みづくりに着手
タイ国政府観光庁(TAT)は、関連省庁および民間団体と共同で「CO2排出ゼロ観光」を目指す取り組みを進めていく。啓蒙活動や業界内での観光管理の仕組みづくりなどを行う。
世界の観光事業者、サステナビリティに取り組むBtoB企業は24%と低調、姿勢の欠如に警鐘【外電】
米旅行メデイアのフォーカスワイヤーは、BtoB観光事業者のサステナビリティへの取り組みをリポート。コンサル会社の調査から、BtoC企業に比べて、サステナビリティに対して後ろ向きな姿勢が明らかに。
HISアメリカ、サステナブル観光の専用サイトを立ち上げ、自分の旅行で排出されるCO2を見える化
HISアメリカ法人 は、サステナブルツーリズム推進へ新しい旅行予約サイト「Copolo」を立ち上げ。ノルウェーのCHOOOSE社と提携で、旅行で排出される二酸化炭素量を計算することが可能に。
デルタ航空、グーグルらと共同で持続可能な航空燃料(SAF)の排出データ分析へ、モデル構築で企業向けに提案
デルタ航空、シェブロンおよびグーグルは、クラウド技術で持続可能な航空燃料(SAF)のテストバッチ排出データを追跡する取り組みを開始。共通のモデルを作成し、SAFプログラムを検討している企業や団体向けに提案へ。
コロナ後を見据えた旅行トレンド考察を取材した、注目すべき5つのテーマ - 地方都市の発見から滞在期間の長期化まで
マリオット・インターナショナルは、「旅行とイベントの新しい未来へ」をテーマとしたオンラインイベントを開催。会員制度での取り組みやアフターコロナの旅のトレンドを紹介。パネルディスカッションでは、旅行とイベントの今後を考察した。
欧州航空機メーカーATR社、環境に優しい小型ジェット機を日本で販売強化、直近では40機の新需要を見込む
欧州のターボプロップ機メーカーATRは、日本市場での環境に優しく、運航効率のいい同社リージョナル機ATRの販売を強化。日本市場での直近の機材更新による需要は最大40機と見ている。
未来の旅行市場で欠かせない8つの視点、世界の旅行者の変化とトレンドを整理した
市場調査会社ユーロモニターインターナショナルが、旅行業の回復に必要な要件などを分析。8つのポイントをレポートとしてまとめた。
ワンワールド、二酸化炭素排出量ゼロへロードマップ策定、航空14社での取り組み推進、各国政府に協力呼びかけも
航空連合ワンワールドは、2050年の実質二酸化炭素排出量ゼロの目標に向けたロードマップを策定。機材の近代化、運航効率の改善、持続可能な航空燃料(SAF)の使用などで取り組みを推進、各国政府にも協力を呼びかけ。