行政・自治体・旅行関連団体

国内外の行政・自治体・観光関連団体の観光に関連する最新情報をお届けします。

2024年の世界の海外旅行トレンド、中国の需要回復が加速の予測、2023年の全世界海外旅行者数は13億人

2024年の世界の海外旅行トレンド、中国の需要回復が加速の予測、2023年の全世界海外旅行者数は13億人

国連世界観光機関(UNWTO)によると、2023年の世界の海外旅行者数は約13億人、2019年比で88%まで回復。国際観光収入は2019年比で約93%の1.4兆ドル(約207兆円)に。2024年は、アジアがさらに回復することから、パンデミック前に完全に戻ると予想。
JTB、「地域パワーインデックス」調査結果を発表、全国240地域を調査、「よい温泉がある」のトップは黒川温泉

JTB、「地域パワーインデックス」調査結果を発表、全国240地域を調査、「よい温泉がある」のトップは黒川温泉

JTBが全国240地域を独自調査した「JTB地域パワーインデックス2023」を発表。観光地単位でのイメージや満足度、訪問者と居住者の意識のギャップなどを明らかに。
東京都、観光事業者の連携の新ツアーを支援、タビナカで地域の特色活かした旅行商品に補助金

東京都、観光事業者の連携の新ツアーを支援、タビナカで地域の特色活かした旅行商品に補助金

東京都および東京観光財団は、地域の特色を活かした新たな旅行商品を造成する場合に必要な経費の一部を財政支援。第4回の事業者募集を開始した。募集期間は、2024年2月29日まで。
奈良・下市町、観光客誘致を強化、「もしあれやったら下市案内するで係」も設置

奈良・下市町、観光客誘致を強化、「もしあれやったら下市案内するで係」も設置

奈良県吉野郡下市町がが観光客誘致を強化する。「あそびにきぃや。奈良しもいち」をコンセプトとしたシティプロモーションを実施。PRに向けてメディア向け窓口「もしあれやったら下市案内するで係」も設置。
黒部の新たな観光ルートを取材した、富山県が挑む「世界ブランド化」と周遊観光、黒部宇奈月キャニオンルートとは?

黒部の新たな観光ルートを取材した、富山県が挑む「世界ブランド化」と周遊観光、黒部宇奈月キャニオンルートとは?

日本有数の山岳観光地・立山黒部エリアで、立山黒部アルペンルートと黒部峡谷トロッコ電車を結ぶ、第3の観光ルートが誕生。2024年度からスタートする黒部宇奈月キャニオンルートのレポートと、富山県の担当者に商品化の詳細や期待を聞いてきた。
観光庁、DMOの機能強化へ有識者会議を初開催、登録要件の見直しや人材・機能の明確化など論点に

観光庁、DMOの機能強化へ有識者会議を初開催、登録要件の見直しや人材・機能の明確化など論点に

観光庁は、第1回「観光地域づくり法人の機能強化に関する有識者会議」を開催。インバウンド地方誘客を支えるDMOの早期育成、全DMOに求める機能の明確化、世界的なDMOの形成促進を、今後の議論の方向性として整理。
国内大手旅行43社の総取扱額、2023年11月は2019年比で24%減、海外ツアー離れが顕著

国内大手旅行43社の総取扱額、2023年11月は2019年比で24%減、海外ツアー離れが顕著

国内の主要旅行業者43社・グループの2023年11月の旅行取扱状況は国内が2019年比で10月より悪化。海外旅行は37%減まで改善するものの、パッケージツアー離れが顕著。
深刻なバスドライバー不足に国の支援を要望、「外国人運転手や自動運転の実現を」、日本バス協会

深刻なバスドライバー不足に国の支援を要望、「外国人運転手や自動運転の実現を」、日本バス協会

日本バス協会が通常理事会と新年賀詞交換会を開催。深刻な人手不足に、一層の国の支援を要望。
観光産業の主要組織による「観光立国推進協議会」、課題と取り組みを議論、出国税の使途拡大から観光DXまで

観光産業の主要組織による「観光立国推進協議会」、課題と取り組みを議論、出国税の使途拡大から観光DXまで

観光立国推進協議会が都内で第10回協議会を開催。観光各分野を代表する企業から「観光の価値向上と持続可能な観光産業に向けて」をテーマに意見交換。今後、取りまとめたうえで国土交通大臣に民間セクターの総意として提言する予定。
バス事業者の「2024年問題」、99%が運転手不足と回答、時間外労働の上限規制は3年程度の延長を提言

バス事業者の「2024年問題」、99%が運転手不足と回答、時間外労働の上限規制は3年程度の延長を提言

地域公共交通総合研究所は、バス事業者の運転手不足に関する調査を実施。99%が運転手不足と回答。結果から運転手不足解決に向けた提言とともに、適用時期を3年程度延長することを求めた。
能登半島地震、外国人旅行者にも医療通訳を無料提供、希少言語にも対応、医療機関や医療従事者向け

能登半島地震、外国人旅行者にも医療通訳を無料提供、希少言語にも対応、医療機関や医療従事者向け

国は2024年能登半島地震に伴う外国人被災者のため、医療関係者に遠隔で無料電話通訳を提供する。石川県、富山県、新潟県、福井県で外国人患者の受け入れをおこなう医療機関、被災地で医療通訳を必要としている医療従事者が対象。
沖縄県でよしもと芸人が定期観光バスのバスガイドに、人手不足解消へ、修学旅行の繁忙期も期待

沖縄県でよしもと芸人が定期観光バスのバスガイドに、人手不足解消へ、修学旅行の繁忙期も期待

沖縄県の観光バスの人手不足解消へ。吉本のお笑い芸人が那覇バスの定期観光バスのガイドに。修学旅行繁忙期にも期待。
観光庁、能登半島地震で被害受けた事業者の登録許可の有効期限を延長、旅行業、民泊仲介業で

観光庁、能登半島地震で被害受けた事業者の登録許可の有効期限を延長、旅行業、民泊仲介業で

観光庁は、能登半島地震の被害者の権利利益を保全するため、被害者が有する観光庁所管の許可などについて、その有効期間を令和6年(2024年)6月30日まで延長する。
京都を代表する料亭など飲食店185店が冬の期間限定メニュー、わかりやすい価格で、インバウンド対応を強化

京都を代表する料亭など飲食店185店が冬の期間限定メニュー、わかりやすい価格で、インバウンド対応を強化

京都市と京都レストランスペシャル実行委員会は2024年2月1日~3月17日、「京都レストランウインタースペシャル2024」を開催する。冬の観光誘客キャンペーン「京の冬の旅」とも連携する。
北陸新幹線延伸は「100年に1度の好機」、福井県が取り組む観光の課題解決から新コンテンツ開発まで取材した

北陸新幹線延伸は「100年に1度の好機」、福井県が取り組む観光の課題解決から新コンテンツ開発まで取材した

2024年3月16日に北陸新幹線が延伸され、金沢/敦賀間が開業することを「100年に1度の好機」と捉える福井県。観光客を誘致し、県内消費額を上げる目標を掲げるが、課題もある。県はどのような取り組みを進めているのか。
政府、能登半島地震で被害受けた観光事業者を支援、支援パッケージの検討も

政府、能登半島地震で被害受けた観光事業者を支援、支援パッケージの検討も

政府は、2024年1月11日、能登半島地震を「激甚災害」に指定、被害を受けた観光業などに支援を行う方針を明らかに。林芳正官房長官が記者会見で方針を示した。
日本旅行業協会、2024年は「海外旅行の復活」へ、法人需要が活性化、修学旅行は旅費上限の改善を申し入れ

日本旅行業協会、2024年は「海外旅行の復活」へ、法人需要が活性化、修学旅行は旅費上限の改善を申し入れ

日本旅行業協会の髙橋会長が、2024年最初の記者会見で、所信表明。旅行業界の完全復活へ、海外旅行の回復や業界の課題に取り組む考え。
旧オリエント急行、高級ブランド企業LVMHグループに加入、アジア豪華列車は2月に運行再開

旧オリエント急行、高級ブランド企業LVMHグループに加入、アジア豪華列車は2月に運行再開

ヘリテージ・コレクションを展開するベルモンドが、日本でのブランド確立を強化。LVHMグループ入りし、本社内に事務所を移転。アジアの豪華列車「イースタン&オリエンタル・エクスプレス」も運行再開へ。
福井県、宿泊客にデジタル地域通貨をプレゼントするキャンペーン、予定通り実施、能登地震の観光への影響は限定的

福井県、宿泊客にデジタル地域通貨をプレゼントするキャンペーン、予定通り実施、能登地震の観光への影響は限定的

福井県は、2024年1月9日から2月20日(2月21日チェックアウトまで)にかけて「ふくいdeお得いこーよ!キャンペーン」を実施。福井県に宿泊する旅行者にキャンペーン参画の宿泊施設や県内土産店などで使える福井県デジタル地域通貨をプレゼント。
【年頭所感】観光庁長官 髙橋一郎氏 ―持続可能な観光の実現へ、さらなる高みを目指す1年に

【年頭所感】観光庁長官 髙橋一郎氏 ―持続可能な観光の実現へ、さらなる高みを目指す1年に

髙橋氏は、観光需要が着実に回復し、特にインバウンドが旅行者数、消費額とも政府目標の達成が期待できる水準であることを紹介。この良い流れのなか、「持続可能な観光」の実現に向け、3つの分野に注力していく考えを示した。

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