DMO・観光局
国内外のDMOや観光機関に関連する最新情報をお届けします。
高付加価値を目指すには発想の転換を、有識者の提言を聞いてきた、宿泊税のあり方やDMOに求められる役割も
運輸総合研究所が2023年10月に「地域観光シンポジウム」を開催。地域観光産業が日本経済を支える高生産・高所得な産業となるためには何が必要なのか、有識者たちの意見から探る。
シンガポール政府観光局、新ブランドキャンペーンを開始、「予想外の体験」を訴求
シンガポール政府観光局(STB)は、シンガポールへの旅を促進する新しいブランドキャンペーン「Made in Singapore(メイド・イン・シンガポール)」を開始。「予想外の体験」を可能にする場所であることを発信していく。
エア・タヒチ・ヌイ、来年の成田線を再び運休へ、観光局の主要戦略はサステナビリティ
エア・タヒチ・ヌイは、2023年10月30日から週2便で運航を再開したが、パペーテ/成田線について2024年5月8日~10月26日まで再び運休へ。タヒチ観光局CEOは、サステナビリティを中心とした観光戦略を説明。
新しいMICEのカタチを取材した、都市型DMO「東京丸の内」で域内の競合ホテルも協働、サステナブルからユニークベニューまで
DMO東京丸の内は「DMO東京丸の内DAY」を北の丸公園の科学技術館の屋上で開催。ユニークベニューを活用したイベントを検証。会員ホテルによる共同ケータリングやサステナビリティへ配慮した運営を実施した。
大阪梅田エリアにMICE特化型「DMO大阪梅田」設立、万博やIR開業を見据えて、ホテル、商業施設ら事業者が連携
大阪・関西万博や大阪IRなどを控え、大阪梅田エリアへのMICE誘致や受け入れ支援を行う組織として、「DMO大阪梅田」設立。ホテル、商業施設、ホールなどの関連事業者34施設・団体が加盟。
日本旅行業協会、ハワイ特化の「今こそ海外!キャンペーン」、マウイ島の山火事からの復興を後押し
日本旅行業協会(JATA)は、アウトバウンド促進協議会(JOTC)の活動の一環として、「今こそ海外! & やっぱりハワイキャンペーン」を実施。マウイ島西部の山火事からの復興につながる取り組みとして。
HIS、サウジアラビアの首都リヤドに支店開設、仕入れや企画で着地型旅行取り扱い、世界の旅行者を誘客
HISは、2023年内にサウジアラビアの首都リヤドに支店をオープンする。サウジアラビアの観光素材の仕入れ、体験プランの企画・運営など着地型旅行を主に取り扱い。ビジネス街中心地に位置。
JCB、サウジアラビア政府観光局と観光振興で提携、中東での事業拡大へ
ジェーシービー(JCB)の海外業務を行う子会社ジェーシービー・インターナショナルは、サウジアラビア政府観光局(STA)と、サウジアラビアにおける観光の振興に寄与することを目的とした覚書を締結。
京都市、混雑緩和への対策で、外国人の位置情報データを活用、「観光快適度マップ」に反映
京都市と京都市観光協会は、秋の混雑緩和に向けて「京都観光快適度マップ」に外国人の位置情報ビッグデータを反映。ライブカメラ映像に多言語によるテロップ表示を追加。
ハワイ州観光局、新広告キャンペーンを開始、「行きたい気持ち」を行動に、動画・交通広告を展開
ハワイ州観光局(HTJ)は、新広告キャンペーン「旅、はじめるなら やっぱりHAWAIʻI」を開始。動画広告や交通広告で「行きたい気持ち」を行動までつなげていく。
アドベンチャートラベルで挙がった「ガイドの英語」の課題、英語力そのものでなく、ストーリーの語りを ―日本政府観光局
日本政府観光局(JNTO)は、定例のメディアブリーフイングで、「アドベンチャー・トラベル・ワールド・サミット2023(ATWS2023)」での活動報告を行なった。このほか、オーバーツーリズム対策の取り組みも説明。
【図解】訪日外国人数、9月はコロナ前と同水準の218万人、一方で中国市場は6割減 -日本政府観光局(速報)
日本政府観光局(JNTO)によると、2023年9月の訪日外国人旅行者数(推計値)は218万人。
【図解】日本人出国者数、9月は2か月連続で100万人超え、コロナ前の4割減での推移続く -日本政府観光局(速報)
日本政府観光局(JNTO)によると、2023年9月の日本人出国者数(推計値)は100万人。
トルコ、6000超える宿泊施設が国際サステナビリティ認証を取得、2030年までに全施設取得へ
トルコでサステナビリティ検証・認証が実施された宿泊施設は6156軒。2022年には「持続可能な世界観光協議会」と国家プログラムを開発するための協力協定も締結している。
世界で加速するDMOの役割の変化、地域マネジメント重視へ、23カ国700地域が加盟する協会のリーダーに聞いてきた
世界700地域のDMOが参画する「デスティネーションズ・インターナショナル」。グローバル開発担当副社長、ガブリエル・シダー氏に、世界のDMOの最新動向や求められる活動について聞いた。
開幕まで1年切った「パリ五輪2024」、大会概要を発表、開会式は史上初の屋外開催、期間中も通常の観光客を誘致
フランス観光開発機構は、開催まで1年を切ったパリ五輪2024について、大会の概要および観光分野での取り込みを説明。会見には駐日フランス大使のほか、五輪・パラリンピック選手も登壇した。
アメリカ旅行の販促アイデアコンテスト、体験予約「ベルトラ」がグランプリ受賞、DMOと連携で知られていない地域を訴求
ブランドUSAの旅行商品販促アイデアコンテスト「ゴールド・ラッシュ」で、日本であまり知られていない地域での体験を訴求するベルトラがグランプリ。学生部門は、ホスピタリティツーリズム専門学校の岩田貴子さんの60代以上をターゲットにした州の花や旬の花を見に行く旅行に。
レンタサイクル利用者向けアプリで観光DX実証、しまなみ海道で貸出・返却地点をつなぐ旅程作成の機能開発など
「しまなみ海道エリア」で観光消費の拡大を目的としたレンタサイクル利用者向けアプリ活用の観光DX実証実験。音声レコメンドを行うアプリを提供。データ取得で現状把握や業務の効率化も。
沖縄への観光客数、今年は2019年比2割減の822万人まで回復の見込み、ホテル価格はリゾートで大幅上昇
2023年暦年の沖縄県への入域観光客数は前年比44.3%増の822万人になる見通し。2019年比では19.1%減。国内はほぼコロナ前の水準に回復。今年12 月までに台湾、香港などから合計94本のクルーズ船が那覇港へ寄港する見通し。
変わる修学旅行の今後とは? 環境変化の実態と「探究学習」を実現するヒント、日本修学旅行協会のシンポジウムで聞いてきた
日本修学旅行協会が「これからの教育旅行~コロナ禍を経て探究的な学習をどう実現するか」をテーマにシンポジウムを開催。その報告から修学旅行のあり方を探った。