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JR九州、「空飛ぶクルマ」の運航ルート開設へ検討開始、鉄道駅などを活用、SkyDrive社と連携
SkyDrive社とJR九州は、「空飛ぶクルマ」の社会実装を目指し連携協定を締結。九州エリアで空飛ぶクルマを用いた事業の成立可能性の検討を進める。
配車アプリ企業、タクシー会社を買収、大阪で5位の規模に、ライドシェア普及に弾み
ライドシェアサービスを運営するnewmo社は、大阪市域交通圏を中心にタクシー事業を展開する未来都(みらいと)の経営権を取得。大阪府内のタクシー事業者として5位の規模に。
京都市観光協会、訪日客向けに通訳アプリの利用促進、オーバーツーリズム対策の一環、トラブルを事前解消
京都市内を訪れるインバウンド旅行者向けに通訳アプリ「Oyraa(オイラ)」の利用を促進する実証実験。インバウンド旅行者の現地でのトラブルを事前に解消することやオーバーツーリズム対策を目的に。
ユナイテッド航空、生成AI活用で「天候による遅延情報」提供、発着地のリアルタイム情報で影響把握を可能に
ユナイテッド航空は、天候による遅延が発生する場合に、現地のライブレーダーマップを旅客に送信するカスタマーサービスを開始。生成AIツールを活用して、リアルタイムの天候情報を提供する。
ミシュラン、日本のホテル・旅館の格付けを開始、「ミシュランキー」に108軒を選定、箱根「強羅花壇」など
日本ミシュランタイヤは、日本全国のホテル・旅館を対象に、個性あふれる魅力的な宿泊施設を3段階のキーで評価する「ミシュランキー」掲載施設を発表。アジアでは初めての発表。最高ランク3ミシュランキーは6軒、計108軒が選ばれた。
夏休み旅行動向予測2024、海外旅行は65%まで回復、人気は欧州、国内旅行は近場の傾向
JTBは、夏休み期間(2024年7月15日~8月31日)の旅行動向見通しを発表。国内旅行者数は、新型コロナの収束によるリベンジ旅行がある程度落ち着いたことで前年並み。海外旅行者数は、コロナ前の65%程度まで回復する見通し。
日本特有の「宿文化」を維持するために必要なことは? 業界団体トップが語った課題感から打ち手まで
2024年5月に開催された「iTT国際ツーリズムトレードショー」の基調講演で「ほどあいの宿六峰舘」社長で全旅連会長の井上善博氏が、日本特有の「宿文化」について講演。その課題を示すとともに、解決に向けた取り組みを説明した。
観光庁、デジタルノマド誘客でモデル実証に5事業を選定、地域企業とのマッチング、広域受入れ、家族向け長期滞在など
観光庁は、デジタルノマド誘客に先駆的に取り組むモデル実証事業を選定。金沢市の「デジタルノマド×地域企業」、和歌山県の「家族向けの3~6ヶ月長期滞在プログラム」など。
欧州委員会、ルフトハンザのイタリアITA航空の買収を承認、5番目のグループ航空会社に
欧州委員会は2024年7月3日、ルフトハンザ航空によるイタリア「ITAエアウェイズ」の買収案を承認。41%の株式を取得。2024年第4四半期の取引完了後、ITAはルフトハンザ・グループ5番目の航空会社に。
ハイアット、アジア地域でもウェルビーイング体験の訴求を開始、美食や家族など5つのテーマで
ハイアットは、グローバルブランドプラットフォーム「Be More Here(もっと、ここで)」をアジア太平洋地域でも展開。ウェルビーイングとケアに根ざした没入型体験を宿泊者に提供すしていく。
オリエンタルホテル 沖縄、那覇空港/ホテル間の無料バス運行、クルマの運転を避けたい宿泊客向けに
オリエンタルホテル 沖縄リゾート&スパは2024年夏、那覇空港/ホテル間の無料シャトルバスを運行する。利用は宿泊客限定で無料。新サービス導入で誘客を図る。
沖縄・読谷村の2ホテルが保有施設の相互利用サービス開始、エリアへの誘客強化、日航アリビラとメルキュール
ホテル日航アリビラとグランドメルキュール沖縄残波岬リゾートは2024年7月20日から、それぞれのホテルの全宿泊者を対象に、宿泊料金内で双方の施設を利用できる相互サービスを開始。
ホテルの「アーリーチェックイン」の支援サービスが続々登場、顧客満足度は向上、ホテルは増収に【外電】
米観光産業ニュース「フォーカスワイヤ」が、ホテルの「アーリーチェックイン」に対するニーズや対応策についてまとめた。テクノロジーの活用で、利用者とホテルの双方にメリットをもたらす結果も。
新富裕層「インカムリッチ」とは? 健康や心の豊かさを重視、20~30代女性の消費は「自分へのご褒美」意識高く
博報堂は、世帯収入1500万円以上の「新富裕層“インカムリッチ”生活者調査」を実施。インカムリッチの割合は、全体の2.4%。「健康や心の豊かさのためにお金をかけている」「タイムパフォーマンスを重視」が半数以上に。
ドイツ観光局、日本市場は個人旅行の回復が顕著、SNSでは意外性、希少性あるコンテンツ発信を強化
ドイツ観光局がコロナ禍後の観光動向について説明。日本人宿泊数は、2024年1~3月(第1四半期)で2019年比60%まで回復。2024年通年では「2019年比で60〜70%」となると見込む。
国際線の回復が遅れる中部国際空港、国際線の座席は2019年比で8割、航空データ分析のOAGのデータから読み解く
航空データ分析会社OAGは、中部国際空港(セントレア)の現状をまとめたレポートを発表。2024年5月までの提供座席数は、2019年1月比で国内線は同91%に対して、国際線は同78%にとどまっている。
JR東日本、開発型ファンドを組成、不動産ファンド事業を加速、社宅を子育て世代向け賃貸レジデンスに
JR東日本は、同グループ初となる開発型ファンドを組成し、不動産ファンド事業の成長を加速。同社社宅を子育て世代向け賃貸レジデンス「クラシアム大井町」にリノベーションする。
新潟県佐渡島に分散型宿泊施設、古民家に泊まって地元店舗でおもてなし、DMOの旅行商品とも連携
新潟県佐渡に分散型宿泊施設「NIOOINIA 佐渡相川 金山町」が2024年7月18日に開業する。4棟7室の分散型ホテルとして、地元の観光案内所、飲食店、施設とともに、金山町の魅力を感じてもらえる宿泊施設を目指す。
北海道・根室地域、今夏は「北方領土隣接地域到達証明書」を発行、各所ごとのデザインをスマホで読み取り
北海道の根室振興局北方領土対策課は2024年夏、「北方領土隣接地域到達証明書」を発行する。根室地域への旅行需要を喚起するとともに、北方四島への興味を持ってもらえるよう促すねらい。
九州最後の炭鉱と明治日本の産業革命遺産見学ツアー、トロッコ乗車で炭鉱体験、JR九州が販売
JR九州が九州最後の炭鉱・池島炭鉱の体験と世界遺産「明治日本の産業革命遺産」のうち長崎市内の一部施設を見学するツアーを企画。8月30日発の1泊2日。