航空
国内外の航空会社・空港関連の最新情報をお届けします。
緊急事態宣言解除で、旅行会社や交通機関の変化は? 週末の直前予約から「ワクチン・検査パッケージ」の反響など取材した
緊急事態宣言の全面解除後の需要推移を、鉄道や航空会社、旅行会社、バス会社などに取材。順調な改善がみられるも、引き続きの需要喚起が必要。
グーグル、フライト検索でサステナブル度がわかる新機能、新旧型機材でのCO2排出量の違いや、座席クラス別の占有スペースによる違いも
グーグルは、サステナビリティへの取り組みを強化。グーグルフライト、グーグルマップ、グーグルネストで新たに機能を追加し、二酸化炭素排出量の削減を支援していく。
ANA、法人向け国内線出張システムを刷新、出張者本人の立替払いが不要、予約から清算まで一元管理
ANAは、新たな法人向け国内線出張システム「ANA Biz」を2022年3月開始。ジェーシービー(JCB)と共同開発した企業間決済サービスで、企業の管理者は予約から精算まで出張情報の一元管理が可能に。
シェアオフィスを10日以上利用すると片道航空券、東急とLCCピーチがタッグ、地方への人流創出を
ピーチアビエーションと東急が運営する法人企業向けシェアオフィス事業「NewWork」が協業。第1弾として2021年10月に10日以上利用する東急会員に片道航空券提供。
オーストラリア、海外旅行者の受入れは来年から、まずは技能者と留学生を優先、豪国民の海外渡航は11月解禁
オーストラリアは、海外旅行者の受け入れは来年まで行わない。受け入れにあたっては、技能者と留学生が優先。一方、ワクチン接種済みのオーストラリアシミの海外渡航は11月から認める。
国際航空運送協会、各国政府に入国規制の統一を要請、ワクチンの有効性、未成年への対応、出発前検査などで
国際航空運送協会(IATA)は、入国規制やワクチンの有効性の定義、出発前検査に一貫性がないことから、海外旅行の再開に向けて、新型コロナウイルスのリスク管理を簡素化するように各国政府に求めた。
観光産業からワクチン接種者向けの需要喚起策が続々、感染リスク低減で、航空・ツアー・観光地から
緊急事態宣言解除で観光再開へ。ワクチン接種者向けの特典やツアーなど、観光事業者からの需要喚起が続々。
ANAとJAL、ワクチン接種済み旅行者に航空券が当たるキャンペーン、陰性証明の提示で割引など各種特典も
ANAとJALが、ワクチン接種完了者と陰性証明保持者向けにキャンペーン。ワクチン接種完了者を対象に国内線往復航空券を抽選でプレゼント。接種証明証や陰性証明の提示で、宿泊施設でと特典も。
格付け会社の航空会社ランキング2021、1位はカタール航空、「清潔な航空会社」ではANAがトップ、JALが3位に ―スカイトラックス社
スカイトラックス社が、「ワールド・エアライン・アワード2021」を発表。総合1位は前回に続きカタール航空。2位シンガポール航空、3位ANA。「清潔な航空会社」では、ANAが1位、JALが3位に。
JAL、混雑時期もマイル予約できる「いつでも特典航空券」、国内線に導入、11月1日から申し込み開始
JALは、2021年11月1日から、JALグループ国内線特典航空券の新サービスとして「いつでも特典航空券」を導入。混雑する時期でも、マイルで通常の特典航空券が予約できるようにする。
ユナイテッド航空、11月から羽田/シカゴ線を週5便に増便、旺盛な貨物需要に対応
ユナイテッド航空は、2021年11月から旺盛な貨物需要への対応で、羽田/シカゴ線を週3便から週5便に増便。11月の日本発着合計路線数および便数は、10月に比べて週2便増加、計5路線週29便へと拡大。
ユナイテッド航空、旅行クレジットを自動的に決済方法として提示、友人や家族との共有も可能に
ユナイテッド航空は、貯めた旅行クレジットを自動的に決済方法として提示する機能の提供を開始。また、1度だけ友人や家族と共有できるようにするなど利用の柔軟性を高める。
エアバス社、電気航空機「CityAirbus」を開発へ、CO2排出ゼロの4人乗り都市航空移動手段、2023年に初飛行
エアバスは、4人乗りの電気航空機「CityAirbus」の開発計画を明らかに。都市航空移動(UAM)市場でさまざまな場面での活用を目指す。プロトタイプによる初飛行は2023年の予定。
米国、外国人旅行者に「ワクチン接種+出発前検査」の義務化を決定、入国制限緩和で航空運賃は高騰か
米政府は、空路で米国に入国する外国人に対してワクチン接種と出発3日前までのコロナ検査の義務付けを決定。英国や欧州連合国にとっては緩和。渡航制限の対象外だった日本などは厳格化に。
エミレーツ航空、客室乗務員3000人を募集、地上職は500名、航空需要の回復を見据えて大量採用
エミレーツ航空は、今後の航空旅客需要の回復を見据えて、今後6か月をかけて、客室乗務員3000人と地上職員500名を採用する。年末までには座席供給量を70%まで回復させる計画。
フィンエアー、需要回復傾向で今冬の運航再開や増便を決定、成田線は毎日運航、中部線は2月に運航再開へ
フィンエアーが冬期スケジュールで運航再開や増便を拡大。日本は成田線と関空線で増便、中部線も再開へ。
スターフライヤー、機内にペット同伴する新サービスを検証、ゲージに入れて隣席に
スターフライヤーは、国内線定期便で、機内でペットが一緒に旅行できる機内ペット同伴サービスの検証フライトを実施。10月1日、2日、3日の北九州/羽田線で。
米国、外国人旅行者の「旅行中の追跡」義務化を検討、ワクチン接種とセットで、航空業界は反対の姿勢
AP通信によると、米政府は、入国規制が緩和され後も、海外旅行者に対してワクチン接種と旅行追跡の義務化を検討。航空業界は、空港での滞留時間が長くなる恐れがあるとして、施行に反対を表明。
ボーイング社、長距離国際線の2024年までの旅客需要回復を予測、貨物機も越境ECの拡大で2040年までに7割増
ボーイングは国際長距離路線の旅客需要は2023年から2024年にかけてコロナ前の水準に回復すると見込み、そのうえで2030年までの10年間の新造旅客機の需要は3.2兆ドル(約352兆円)に達すると予測した。
米政府、国内航空機産業の支援に本腰、雇用維持へ530億円の資金援助、パナソニックのアビオニクス部門にも
米政府は、新型コロナウイルスの影響で苦境に直面している航空機産業向けに、雇用維持を目的として4億8200万ドル(約530億円)の支援を実施。パナソニックのアビオニクス部門にも2850万ドル(約31億円)。