調査・統計・マーケティング
国内外の観光に関わる調査・統計・マーケティングの最新情報をお届けします。
伊勢志摩サミット後の観光客数が増加傾向、伊勢神宮周辺で8割以上の施設が「旅行者が増えた」
三重県伊勢市の調査で、2016年5月の伊勢志摩サミット後に「観光客が増えた」と回答した観光関連施設は約7割に。
日本人が支払ったホテル宿泊料金、海外では円高で割安感、国内は7%増に ―Hotels.com
Hotels.comによる2016年度の世界主要都市におけるホテル料金の定期調査によると、日本人が支払った平均宿泊料金は前年並み。海外の人気都市は円高の影響で低下傾向に。
外国人宿泊者数が4か月連続で前年割れ、年間では地方が2ケタ伸びに -宿泊旅行統計(2016年12月速報)
観光庁の宿泊旅行統計調査で、12月の宿泊者数が前年割れ、日本人は8か月連続、外国人は4カ月連続で減少続く。2016年年間値も発表。
京都の宿泊稼働率が1月の最高レベルに、繁閑差が縮小、ツートップは中国・台湾で「春節」後押し -2017年1月
京都文化交流コンベンションビューローによると、2017年1月の京都市内対象ホテルの客室稼働率が75.7%に上昇し、繁閑差が縮小。1月下旬からの春節で、中国人、台湾人などが増加。
【図解】旅行会社トップ5社の2016年の12ヶ月比較、国内は年間通して楽天がプラス遷移、海外は5社とも苦戦 ―観光庁(速報)
観光庁が発表した主要旅行業者49社の旅行取扱状況速報によると、2016年12月の総取扱額は前年比1.7%減の4401億516万円。インバウンド旅行は6.2%増、国内・海外はマイナス遷移に。
インバウンド旅行者の5か国比較、宿泊先から情報源まで傾向の違いが鮮明に ―リクルート調査
5か国からのインバウンド調査で、直近の宿泊先は「中価格帯ホテル」、利用した情報源は「宿泊施設ホームページ」が約半数で最多。ただし、国別に異なる傾向も判明。「じゃらんリサーチセンター」調べ。
GDSトラベルポート、航空券販売の新通信規格「NDC」で認証取得
GDS事業のトラベルポートが、IATA(国際航空運送協会)が提唱する航空券販売のための新通信規格「NDC」で2種類の認証を取得。
【図解】ハワイ・グアム・沖縄、日本人旅行者数の推移をグラフにしてみた(2016年までの直近10年間)
日本人渡航者数の直近10年間の渡航先比較版(ハワイ・グアム・沖縄)。2016年はハワイへの出国は前年比0.4%増、グアムは3.5%減、沖縄への渡航者は4.3%増に。
出張が多いビジネスマンの宿泊予約は「一週間前」が最多、ネット予約は「パソコンで」が過半数超え
出張が多いビジネスマンを対象にした調査で、1週間以上前の宿泊予約が微増傾向。多用する予約ルート等も判明。Aカードホテルシステム調べ。
スキーやスノボなどをする人は15%、40代・50代は経験アリも「現在していない」が約6割に ―マクロミル調査
「ウインタースポーツをする」との回答は全体の15.3%。年代別では20代以下が25.6%で最多。ゲレンデに求めることも調査。マクロミル調べ。
米有力誌のホテル格付け2017、日本の5つ星ホテルは3軒、新たに大阪と京都を選定対象に追加 ーフォーブス・トラベルガイド
5つ星の格付けとレビューを提供する「フォーブス・トラベルガイド」2017年度の格付けを発表。東京に加えて大阪・京都も対象となり、合計で19軒のホテルと8軒のスパが星付きに。
若年層のSNS利用は「経験のストック」、写真や動画をきっかけに行動する若者は8割超えに ―電通総研
若年層のSNSを通じたビジュアルコミュニケーション調査によると、若年層の77.6%が写真・動画をきっかけに何らかの行動を起こしたことが判明。電通総研調べ。
金曜早帰り「プレミアムフライデー」、職場で実施決定はわずか2.5%、行きたい旅先トップは箱根
いよいよ始まるプレミアムフライデー。経済効果が期待されているが、2月上旬の意識調査では、職場の奨励・実施が「決まっている」のはわずか2.5%の結果に。
アジアのベストレストラン50発表、2017年版では日本から9軒がランクイン、国別1位は?
「アジアのベストレストラン50」2017年版が発表。日本からは9軒がランクイン。総合1位は3年連続でタイのインド料理店が受賞。
世界の航空旅客数、2016年は過去最高の37億人に成長、6.3%増で「力強い」伸び ―IATA調査
IATA(国際航空輸送協会)によると、2016年暦年での有償旅客キロ(RPK)が前年比6.3%増、搭乗者数は37億人に。座席利用率も年間平均80.5%で過去最高。
働く女性が選んだ交換条件の良いポイント1位は「JALマイレージ」、モバイル電子マネーの利用意向は3割超に
20代、30代のビジネスウーマンに人気のポイントサービスランキング。トップ3はTポイント、Ponta、楽天スーパーポイントに。今後は電子マネー系の利用増加が見込まれる。
日本人の国内旅行消費額が2.5%増の20.9兆円に、宿泊旅行の1人あたり単価がマイナス傾向に ―2016年速報
観光庁の旅行・観光消費動向調査によると、2016年の年間日本人国内旅行消費額(速報)は、前年比2.5%増の20兆9184億円。宿泊旅行は微増、日帰り旅行は約1割増に。
外国人旅行者のSNS発信地、最多の観光スポットは大阪「USJ」、2位は東京ディズニーランド
RJCリサーチとナイトレイが2016年に訪日外国人がSNSで発信したクチコミなどを分析。投稿発信地では大阪「USJ」がトップに。
SNSの利用率、2016年に最も伸びたのは「LINE」で6割超、「インスタグラム」認知度は9割に ―ジャストシステム
ジャストシステムの調査で、2016年のSNS利用率で最も伸びが大きかったのは「LINE」。認知度では「インスタグラム」が約9割に達したのが特徴的。
50代男性は消費よりもパートナーへの「きずな投資」、旅行や贈り物など ―博報堂
定年後を意識し始める50代男性は、定年後に配偶者や家族との時間が増えることを期待。そのための「絆(きずな)投資」も。博報堂新しい大人文化研究所による調査分析。