調査・統計・マーケティング
国内外の観光に関わる調査・統計・マーケティングの最新情報をお届けします。
旅行関連のTwitterつぶやき数、2022年第2四半期は前年比250%増、米国のインフレで航空運賃や宿泊費への懸念も急増
グローバルデータによると、2022年第2四半期におけるTwitter上での旅行関係のツィートは前年同期比で250%も増加。一方で、最近のツイートでは、航空運賃や宿泊費など旅費に対する影響に関するものが増えている。
訪日外国人旅行消費額、2022年4~6月は1047億円、1人あたり26万円 -観光庁(試算値)
2022年4~6月期の訪日外国人消費額(試算値)は1047億円だった。1人あたりの旅行支出は25万7206円と推計される。
日本人の宿泊者数、2022年6月はコロナ前の7%減まで回復、県民割の効果も ―観光庁(速報)
2022年6月の日本人延べ宿泊者数は前年同月比72.2%増、コロナ前の2019年同月比では6.5%減の3386万人泊だった。客室稼働率は44.2%。
2022年度上半期の貸切バス業の倒産は9件、過去30年で最多、コロナで事業継続を断念 ―東京商工リサーチ
2022年上半期の貸切バス業倒産件数は9件で、うち8件がコロナ関連。移動制限が広がり、現状の苦しさに加え、先行きの見通しも厳しいことから事業継続を断念するケースが大半。
旅行予約サイト上位5社の利用者数、2022年4〜6月は前年の1.5倍以上に、トップは「じゃらんnet」で1368万人
ニールセンデジタルによると、「旅行予約サイト」上位5社の利用者数は、前年同期と比較して1.5倍以上の増加。トップはじゃらんnetで前年同期比171%の1378万人。サービスの延べ視聴率も3月以降増加傾向。
関空、2025年の総旅客数は3700万人と予測、万博効果で2018年度比1.3倍、会期中の発着回数は上限超えか
関西国際空港の将来航空需要に関する調査委員会が予測発表。2025年大阪・関西万博の需要増で、総旅客数は2018年度比約1.3倍の3733万人に。2030年度には3889万人~4966万人に。
民泊エアビー、京都大学観光MBAとシェアエコ効果を共同研究、長野県伊那谷エリアでのマーケティング手法がテーマ
京都大学、南信州観光公社、Airbnb Japanの3者が地方観光地活性化におけるシェアリング・エコノミーによるプロモーション効果の共同研究を実施。長野県伊那谷エリアを対象にした首都圏からの観光地マーケティング戦略など。
欧州の観光事業者の関心度はコロナより「ESG」、インフレ懸念が観光に影響を与える可能性も
欧州の観光事業者が2022年に関心のあるテーマ上位3項目は、ESG、新型コロナウイルス、地政学。インフレが家計に与える影響は「非常に」または「かなり」懸念。データ分析グローバルデータの調査から。
都道府県の住民「持続度」ランキング2022発表、首位は3年連続で沖縄、上位は九州地方が独占
ブランド総合研究所は、都道府県の住民による幸福度、生活満足度、愛着度、定住意欲度の4つの指標を数値化した「第4回地域の持続性調査2022」の結果を明らかに。トップはは沖縄県(78.8点)で3年連続1位。上位は九州勢が独占。
NFTが利用されるのはメタバース世界か? 推進する75%の企業が同時進行、課題は「目的」や「人材」
PwCコンサルティングが、メタバースや仮想通貨と混同されやすいNFTのビジネス利用に関する調査を実施。認知率は26%。実装も向けて動く企業もある中、課題も浮き彫りに。
新規で訪日を希望する外国人数は1万2000人、1週間で増加は800人、トップは韓国で5200人
2022年7月28日時点で入国者健康確認システム(ERFS)に申請があった新規入国希望者数は計1万2291人。7月21日時点発表の1万1474人から微増にとどまる。国別では、韓国が最も多く5244人。
お盆期間の国際線予約数2022、ANA、JALとも前年の4倍以上、ハワイ路線は高い予約率、国内線も好調
ANAとJALの2022年お盆期間(2022年8月6日~16日)の予約状況によると、国内線は前年同期の1.7倍~2倍、国際線は水際対策の緩和などにより、両航空とも4倍以上の予約数に。ANAのハワイ路線の予約率は9割弱。JALのハワイ路線の予約数は前年の10倍上に。
米国で宿泊物件の「短期レンタル」が過去最高を記録、都市部より郊外が人気、ようやく都市部が回復期に【外電】
米国で、短期レンタルの宿泊物件が活況を呈している。2022年の需要は前年比20.3%増との予測も。フォーカスライトの分析記事を紹介。
テレワーク実施者は全体の3割、東京と地方圏で大きな差、ワーケーション実施意向は低下傾向、内閣府が調査結果を発表
内閣府が第5回「新型コロナウイルス感染症の影響下における生活意識・行動の変化に関する調査」。テレワークは東京圏中心で定着する一方、ワーケーション実施意向が1年前に比べ減少。
JTB、2022年5月の総取扱額578億円、コロナ前の2019年比では6割減、国内は4割減に
JTBの2022年5月のグループ7社の総取扱額は、前年同月比243.7%増、2019年同月比では59%減の577億9600万円。2019年同月比で5月の68.9%減からはマイナス幅は約10ポイント改善。
新規で訪日を希望する外国人数は1万1000人、トップは韓国、観光庁が入国者健康確認システム登録数を公表
7月21日時点で入国者健康確認システム(ERFS)への申請は、7月22日~31日が4331人、8月1日~31日が5467人、9月以降が1676人で計1万1474人。
夏休みの日本発着の国際線が大幅増加、便数は昨年の2倍以上、国内線はコロナ前の水準に回復
航空データ分析シリウムによると、2022年7月~8月の日本発着の国際線の便数は2021年同期比102%増の2万1182便と2倍以上に増加。8月6日~8月18日までのお盆期間についても便数で128%増、供給座席数で122%と約2.3倍に増加。
手頃な価格でラグジュアリー旅行できる都市トップ10発表、1位はバンコク、日本からは4位に大阪、8位に東京
金融サービスの比較サイト「Money.co.uk」は、ラグジュアリー旅行で手頃な価格の都市を調査によると、1位はバンコク。日本では大阪が4位、東京が8位に入った。5つ星ホテル1泊は4〜5.5万円。
道の駅ランキング2022、トップは群馬県川場村「川場田園プラザ」、関東・東北勢が人気 ―じゃらん調査
じゃらんの「全国道の駅グランプリ2022」。1位は群馬県川場村の「道の駅 川場田園プラザ」。直売所やビール工場などを備えており、食と遊びが充実し1日中遊べることなどが評価された。
世界の航空会社ランキング2022、1位はカタール航空、パンデミック中の運航継続が高評価、ANAは10位、JALは13位
AirlineRatingsが2022年の世界のベスト航空会社ランキングを発表。1位はカタール航空。ANAが10位、JALは13位に。