国内旅行
日本国内の旅行・観光に関連する最新情報をお届けします。
今夏始まる富士山の入山規制、海外メディアも注目、山梨県知事「オーバーツーリズム対策に一石、全国のモデルケースに」
2024年7月1日に山開きを迎える富士山。今年から始まるオーバーツーリズム対策の入山規制を前に、実施された事前リハーサルには、海外7社を含む30メディアが集まり国内外からの注目度の高さを示すものとなった。
HIS、31年ぶりに旗艦店を移転、旅行予約だけでなくコミュニケーション生む体験型店舗へ
HISが旗艦店である「新宿本社営業所」を移転し、「トラベルワンダーランド新宿」としてリニューアルオープン。コンセプトは「PLAY WORLD! 心躍る旅と、出会える場」。
観光白書2024が発刊、消費拡大効果高いコンテンツを重点支援、カギは地方部での滞在の促進
2024年版「観光白書」が閣議決定。2024年度に講じようとしている「持続可能な観光地域づくり」「地方を中心としたインバウンド誘客」「国内交流拡大」の施策を詳細に紹介。
ナビタイム、バス移動アプリで「見て乗って楽しいバス」の情報提供、ラッピングや子ども向け運転席設置バスなど
ナビタイムジャパンがス専用ナビゲーションアプリ「バスNAVITIME」などで、路線バスの特別車両や企画車両情報を紹介するコンテンツ「見て乗って楽しいバス」を提供開始した。
徳島・阿波おどり、2024年は変動価格制でチケット販売、AIが販売状況などデータを元に算出
「2024阿波おどり」のチケットが2024年7月1日10時から発売。チケット変動価格制(ダイナミックプライシング)を導入。7月8日以降、公演日程や席種、販売状況などのデータを基に、AIが自動算出。
気鋭のマーケティング企業「刀」が、沖縄でアドベンチャートラベル会社を設立、その狙いと未来をトップに聞いてきた
2023年8月に「沖縄アドベンチャートラベル」を立ち上げた刀社。マーケティングとエンタメで日本を元気にすることを目指す同社が、アドベンチャートラベル市場に参入した狙いとは?代表取締役の立見信之氏に聞いてみた。
国内大手旅行43社の総取扱額、2024年4月は2019年比36%減、海外ツアーは76%減で低迷続く
国内の主要旅行業43社・グループの2024年4月の総取扱額は、2023年同月比13.6%増、2019年同月比36.1%減の2663億2294万円。海外パッケージは2019年比では取扱額が76.1%減、取扱人数が83.7%減。
MKグループが沖縄ツーリスト子会社に資本参加、沖縄でレンタカー以外の交通を拡充、京都の観光プログラムを販売
MKが沖縄ツーリスト子会社のOTS交通と資本業務提携。京都と沖縄の観光ブランドが協業し、観光交通分野の拡充に取り組む。
日本バス協会、修学旅行の時期分散化を国に要望、バスのあり方「10年ビジョン」も取りまとめ
日本バス協会が定時総会を開催。人手不足・運転者確保をはじめとするバス業界の課題に向けた事業計画を報告。これからのバスのあり方を目指す「バス10年ビジョン」も策定へ。
JR東海、ドクターイエロー引退でイベント開催、撮影会や体験乗車、車体清掃の体験など
JR東海は、新幹線試験車「ドクターイエロー(T4編成)」の2025年1月の引退に合わせて、撮影会、体験乗車などのイベントを開催するほか、企画商品の販売も用意する。
北海道アイヌ文化振興施設「ウポポイ」、高校生向けに教育旅行プログラム、テーマは「共生社会」、交流を軸に学ぶ
北海道の民族共生象徴空間「ウポポイ」は、高校生向けに「共生社会」をテーマに学びを深める冬季探究型教育旅行プログラムを造成。学習を支援する「探求ワークブック」も作成。
今、修学旅行に何が起きているのか? オーバーツーリズムの影響から、海外の旅費高騰まで、最新事情を整理した【コラム】
日本修学旅行協会理事長の竹内秀一氏が、修学旅行の最新の課題やトレンドを解説するコラム。3回目は修学旅行最盛期のいま、コロナ禍を経て顕在したさまざまな課題を掘り下げる。
長野県・野沢温泉で「美食観光」ツアー開発へ、サイクリングで地域食材の背景探る、JR東日本らが実証
長野県野沢温泉村で「産官学連携による回復ガストロノミーツーリズム開発及びポテンシャル調査」の実証実験。JR東日本などが参画。県内在住大学生の地域活躍モデルの創出およびウェルビーイングツアーの開発目指す。
HIS、夏休みに北海道エスコンフィールドで「手ぶらキャンプ」ツアー、スタジアム見学も
HISは2024年8月エスコンフィールドHOKKAIDOで「ES CON FIELD 手ぶらで親子サマーキャンプ」公式ツアーを実施する。普段は入ることのできないグランドにて親子でキャンプを楽しむことができるイベント。
農水省、漁村の活性化へ「渚泊(なぎさはく)」推進、観光コンテンツの磨き上げを支援
令和5年度水産白書では「海業による漁村の活性化」を特集。「渚泊」や 親水性レクリエーションなど地域資源を魅力ある観光コンテンツとして磨き上げる必要性を明記。農水省も海業の推進を支援していく方針が示されている。
JTB、タビナカ予約システムでカギの受け渡し可能に、貸渡・返却フローの省人化を提案
JTBの予約管理システム「JTB BÓKUN」と、Keeyls社のカギのリモート受け渡しシステム「KEY STATION」のシステム連携が完了。レンタサイクルなどに対応。
富士スピードウェイホテル、トヨタの激レア車の試乗体験を提供、スイート宿泊者やスパ利用者に限定で
富士スピードウェイホテルは、スイート宿泊者やスパトリートメント利用者に、「iQ “GRMN Supercharger” (2012年式/6MT) 」もしくは「GRスープラ(2020年式/AT) 」の試乗体験を提供。
ツーリズムEXPO、2025年は愛知県で初開催へ、訪日客の地方分散、震災復興に向けた観光振興、セントレアの国際化を
来年の「ツーリズムEXPOジャパン」が初めて愛知県で開催。「ツーリズムEXPOジャパン2024」には海外80カ国が出展する予定。BtoBの強化も。フォーラム&セミナー、TEJ観光大臣会合、第8回ジャパン・ツーリズム・アワードも実施する。
静岡県、富士山の登山者をオンライン管理、ルールを事前学習、通行料は無料、人数規制なし
静岡県は、富士登山シーズンに静岡県側の登山口(富士宮・御殿場・須走ルート)からの入山者を対象に、KKdayのチケットシステムを活用した入山管理の試行を開始。チケット管理システムrezio(レジオ)を導入。
北海道宝島旅行社、アイヌの精神文化を学ぶ体験を旅行商品化、屈斜路湖畔で儀式に参加、アイヌ料理のフルコースも
北海道宝島旅行社は、企業・団体向けに「縄文一万年の平和の知恵を引き継ぐアイヌ民族と共に、自然の共生を考える体験」を販売。「カムイノミ」儀式を通して、自然界の神々と共生するアイヌの精神文化を学ぶ。