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国内外の航空会社・空港関連の最新情報をお届けします。
大韓航空、札幌/ソウル線を再開、12月1日から毎日運航、日本発と韓国発の双方の需要を見込む
大韓航空は、札幌(新千歳)/ソウル(仁川)線を12月1日から毎日運航を再開。日本人アウトバウンドと韓国人旅行者の冬の北海道へのインバウンド需要を見込む。
エミレーツ航空、2022年度上半期は黒字転換に成功、半期として過去最高益に、通期でも黒字を見込み
エミレーツ・グループは、2022年度上半期(4~9月)の決算を発表。純利益が前年同期の16億ドル(約2240億円)の損失から大幅に改善し、半期としては過去最高の12億ドル(約1680億円)に。通期でも黒字化を見込む。
航空5社が議論した、日本の国際線の現状と今後の見通し、日本発のレジャー回復は道半ば、来年は復便増加も、くすぶる不確定要素
設立25周年を迎えたスターアライアンスの加盟航空会社5社が日本路線の現状および今後の見通しについてパネルディスカッション。日本発のレジャー需要はまで限定的。欧州路線はロシア上空の飛行制限が大きく影響。
米国で高騰する航空運賃、旅行需要に供給が追いつかず高止まり、ホリデーシーズに向けて
AP通信が、米国のホリデーシーズンに向けて高騰する航空運賃についてレポート。旅客需要はパンデミック前のレベルに回復している一方、航空座席の供給は戻っていないのが理由。
JAL、ふるさと納税返礼品を独自開発、就航空港の自治体とタッグ、第一弾は周遊チャーターフライトで寄付金額1200万円
JALは、JALグループが就航する空港の所在自治体と共同で、ふるさと納税オリジナル返礼品を開発。第一弾は宮城県名取市。周遊チャーターフライトと仙台空港見学&仕事現場体験を企画。
フジドリームエアラインズ、セミオーダーできる遊覧チャーター発売、150万円で抽選1組、東海・関西エリアの夜景コース
フジドリームエアラインズ(FDA)は、「セミオーダー遊覧チャーター便」第2弾を販売。ルートは名古屋(小牧)空港を発着す 東海・関西エリアの夜景をハート型に巡るコース。
ANAスポンサーのアバター賞金レース、ドイツのチームが優勝、医療や災害への遠隔対応も
ANAがスポンサーとなっているアバターロボットの賞金レース「ANA AVATAR XPRIZEで「NimbRo」チーム(ドイツ)が優勝した。医療や災害などへの対応も期待される。
ユナイテッド航空、空港での乗継ぎ時に搭乗券スキャンで買い物できるサービス、会員や上級シート利用者向けに
ユナイテッド航空は、デンバー国際空港にユナイテッド・クラブ会員など向けに「United Club Fly」を開設。乗り継ぎ搭乗ゲートに向かう利用者の利便性向上を目的に設置された。
JAL、羽田空港からの地上交通「JAL MaaS」で、京急と東京モノレールのお得な乗車券を発売
JALは、「JAL MaaS」で羽田空港からのアクセスの利便性向上として、スマートフォンだけで事前に購入できるお得な価格の商品やマイルプレゼント付き商品の販売を開始。
持続可能な航空燃料(SAF)供給へ新会社、国内初の国産大規模生産へ、年間3万キロリットルの国内供給が目標
コスモ石油、日揮ホールディングス、レボインターナショナルの3社は「合同会社SAFFAIRE SKY ENERGY」を設立。国内初となる国産SAFの大規模生産を実施し、100%廃食用油を原料とした年間約3万キロリットルのSAFの国内供給を目指す。
顧客満足度ランキング2022、旅行分野はジャルパックの1位続く、国内長距離交通はスカイマークがトップ
2022年度JCSI(日本版顧客満足度指数)第3回調査発表。旅行分野は今年もジャルパックが1位。国内長距離交通では、スカイマークが2年ぶりに1位に。
アエロメヒコ航空、成田/メキシコシティ線を来春に再開、毎日運航で
アエロメヒコ航空が2023年3月25日から、成田/メキシコシティ線の運航を3年ぶりに再開する。直行便で毎日運航。
JR西日本と日本旅行、「空飛ぶクルマ」サービス構築に向けて、ヘリコプター活用の旅行商品づくりへ
JR⻄日本イノベーションズと日本旅行は、「空飛ぶクルマ」の社会受容性向上に向けて、ヘリコプターを用いた旅行商品造成などで協力。「空飛ぶクルマ」のサービス構築とより利便性の高い交通サービスの提供を目指す。
JAL、「旅先納税」普及へギフティ社と提携、旅行前や旅行中に「ふるさと納税」、返礼品をタビナカで利用
JALとeギフトプラットフォーム事業を展開するギフティ社は、「旅先納税」の全国的な普及を目指し業務提携契約を締結。旅行前や旅行中に訪問先へのふるさと納税で、返礼品として電子商品券「e街ギフト」を即時に受け取ることが可能。
国交省、国内初のSAFサプライチェーン実証を実施、フィンランドから原料を輸入、中部空港で飛行検査機に給油
国土交通省は、SAF(持続可能な航空燃料)の原料であるニートSAFの輸入から給油までのサプライチェーン実証事業を実施。航空局の飛行検査機を使用。日本では輸入ニートSAFの使用実績がなく、今回が初の取り組みに。
航空業界でサステナブルな航空燃料(SAF)が重要視される理由とは? 脱炭素への取組みを聞いてきた
定期航空協会の井上慎一会長が「持続可能な航空業界への挑戦」をテーマに講演。航空業界として、SAFを含めカーボンニュートラルに向けた取り組みを加速させていく重要性を強調。サステナブルツーリズムでの新しい価値創造にも触れた。
持続可能な旅行を見える化する、CO2排出量の計算プラットフォーム導入続々、航空会社や大手OTAなど
ノルウェーの気候変動テクノロジー企業「CHOOOSE」が提供するCO2排出量計算プラットフォームを導入する航空会社やグローバルOTAが世界的に増加。新たにプリティッシュ・エアウェイズとブッキング・ドットコムがパートナーに。
フィンエアー、羽田/ヘルシンキ線に新規就航、ロシア領空閉鎖の影響大きく、当面は東京路線に集約
フィンエアーは2022年10月31日、羽田/ヘルシンキ線に週7便で新規就航。成田線週2便を含め東京路線に資源を集約する。羽田線の機材は新キャビンのA350投入。JALとの共同事業で国内各地からの乗り継ぎ需要に期待。
JAL、売上収益113%増、赤字額を大幅縮小、水際対策緩和で日本発需要が徐々に回復、通期は450億円の黒字化を見込む
JALの2023年3月期第2四半期の売上収益は前年同期比112.8%増の6185億円。損失は前年同期の1049億円から21億円に大幅に改善。2023年3月期の通期売上収益を前回発表から140億円上回る1兆4040億円に上方修正。
キャセイ航空、福岡線と中部線を再開、羽田線は12月から1日2便に増便、ハブ空港としての香港復活へ
キャセイパシフィック航空が日本路線の復便と増便を加速。福岡線と中部線が再開。羽田線はダブルデイリー運航へ。