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国内外の航空会社・空港関連の最新情報をお届けします。
年末年始の航空予約、国内LCC3社とも好調、ジップエアの日本発国際線予約率は95%、ピーチの国内線予約は昨年の2.5倍
国内LCC3社の年末年始期間(2022年12月28日~2023年1月5日)の予約状況によると、Peach Aviationとジェットスタージャパンは国内線で前年度を上回る予約。ZIPAIRは国際線の予約率が83.9%、日本発では95.2%に。
ANA、国際線を増便、上海線、香港線、デリー線など、2023年3月の運航率は50%に
ANAは、2022年12月末から成田/上海(浦東)線を週3往復へ増便。2023年1月後半からは成田/香港線(NH811/812)、羽田/デリー線(NH837/838)を毎日運航に増便。2023年3月1日~25日の運航便数は2020年度事業計画の50%に。
フィンエアー、2023年夏期スケジュールで関西/ヘルシンキ線を再開、週3便で、成田線は週4便に増便
フィンエアーは、2023年夏期スケジュールから関西/ヘルシンキ線を週3便で再開。成田/ヘルシンキ線を現在の週2便から週4便に増便する。
JAL、海外での持続可能な航空燃料(SAF)の調達・利用を拡大へ、日本のインフラファンドと相互協力
JALグループは、インフラファンドと海外におけるSAFの製造・調達などを目指す事業で相互協力へ。SAFの利用を2025年度に全燃料搭載量の1%、2030年度に10%に拡大する目標を掲げている。
中国の航空市場、2022年は国内線が活況でコロナ前レベルに、2023年は国際線の回復か
航空データOAGによると、中国の2022年12月の座席供給料は前年比2%増、前月比35%増だが、通年では2021年を下回る見込み。供給量全体の98.5%が国内線で上位3社が42%を占めた。2023年は、国際線の供給量が回復に転じると見込む。
ANAと名鉄が連携、中部空港への経路検索と同時に乗車券予約を可能に、ANA便予約者を対象に
ANAと名古屋鉄道(名鉄)は、ANAの経路検索サービス「空港アクセスナビ」と、名鉄のエリア版MaaSアプリ「CentX(セントエックス)」および「名鉄ネット予約サービス」の連携を開始。
世界の航空会社がパンデミック2年半で損失した額は30兆円、2022年上半期は約2兆円に縮小、収益トップはデルタ航空
航空データ分析のシリウム(Cirium)によると、パンデミック後の2年半で航空会社の純損失は合計で2200億ドル(約29.7兆円)近くに。2022年上半期は約150億ドル(約2兆円)の損失。収益トップは約232億ドル(約3.13兆円)のデルタ航空。
東急、定額制の宿泊サービスを法人向けに提供、LCCピーチがフルリモート社員に提供、全国180の宿泊施設を利用可能に
東急は、定額制回遊型住み替えサービス「TsugiTsugi(ツギツギ)」をLCCのPeach Aviation社員に提供。「全国で旅するように働く」という新たなワークスタイルの定着に向けた実証実験を開始。
JAL、奄美の集落で過ごすサステナブルツアー、地元の人と触れ合いやビーチ清掃など、関係人口の創出へ
JALグループが「自然と文化が調和した村の集落で過ごす 奄美・大和 集“楽”体験ツアー3日間」を発売。地域の伝統・文化・風土を活かした関係人口拡大に取り組む。
2023年の観光産業に起きる5つのことを予測、岐路にたつサステナビリティから、アジアの未来まで ―フォーカスライト・カンファレンス2022
米調査会社「フォーカスライト」が、2022年「フォーカスライト・カンファレンス2022」での議論から、2023年に起こりうる5つのことを予測。本格的な勢い、岐路に立つサステナビリティ、ブロックチェーンなどのテクノロジー、2019年との比較の正当性、アジアの未来を考察。
日本の航空会社の回復状況2022、「ANA × JAL」の供給座量は2019年比で国内線で10%減、国際線は77%減
航空データ分析OAG社が日本の航空市場について考察。2022年12月の国内線は2019年比2%減も国際線は依然として54%減。来年は中国の国境再開次第に。
豪ヴァージン航空、羽田/ケアンズ線に初就航へ、ANAとのコードシェア拡大、日本人の海外旅行復活に期待
ヴァージン・オーストラリア航空は、2023年6月28日から羽田/ケアンズ線に毎日運航で新規就航する。ケアンズのほか、ケアンズからの乗り継ぎ重要にも期待。ANAとのパーシナシップ拡大も発表。
ユナイテッド航空、ボーイング787を最大200機の追加発注、米航空会社として過去最大の広胴機発注に
ユナイテッド航空は、新たにボーイング787を100機を追加発注した。100機購入のオプション契約も付随、米国の航空会社としては、過去最大の広胴機の発注に。引き渡しは2024年から2032年の予定。
2023年は世界で航空運賃上昇か、アジア/欧州・北米線で大幅な値上がり、国境再開後の需要増で、アメックスGBTが予測
アメリカンエキスプレス・グローバルビジネストラベル(Amex GBT)が発行する「Air Monitor 2023」によると、2023年の航空運賃は世界各地で値上げされると予測。特に、国境再開による需要増などでアジア/欧州・北米で。
LCC・エアアジア、スーパーアプリで会員同士のコミュニティ化へ、CEO「アプリの未来はエアアジア共和国」
エアアジアのスーパーアプリ「airasia Super App」が会員のコミュニティ化を加速する。チェット、ゲーム、ギフトなどの機能を新たに導入。将来的にはスーパーアプリをアセアンの「エアアジア共和国」に。
JAL、宇宙往還機「Dream Chaser」事業に参画、国内での事業開発や大分空港での運用支援など具体化
JALは、Sierra Spaceの宇宙往還機「Dream Chaser」の活用検討に向けたパートナーシップに新たに参画。国内での事業開発のほか、大分空港での運用支援などの検討をさらに具体化させていく。
LCCエアアジア、カンボジアに新LCC設立、現地企業とのジョインベンチャー、国際線にも意欲
新しいLCC航空会社「エアアジア・カンボジア」が誕生へ。アセアンでの航空路線強化へ。運航開始は2023年後半の予定。
フジドリームエアラインズ、BtoB流通で独ハーンエアと提携、世界の旅行会社で航空券販売を可能に
フジドリームエアラインズが独ハーンエアと提携し、世界の旅行会社での航空券の販売を開始した。個人を中心とした訪日旅行者の日本国内での需要拡大を見込む。
JAL、松山、小松空港で空港連絡バスをデジタルチケット化、経路検索からのMaaS強化の一環
JALは松山空港と小松空港で空港連絡バス乗車券にデジタルチケットを導入した。「JAL MaaS」の一環。これまで徳島県や沖縄県などで提供してきたサービスを拡大する。
伊豆諸島を結ぶ「東京愛らんどシャトル」、新機材としてAW139を導入、大きな窓と広い客室が特徴
東京都島しょ振興公社は、東京の島々を結ぶヘリコミューター路線「東京愛らんどシャトル」で新機材AW139型機の運航を開始する。大きな窓と広い客室が特徴。