航空
国内外の航空会社・空港関連の最新情報をお届けします。
航空各社、GWは壊滅的な結果に、国内旅客数は軒並み90%以上の減少、緊急事態宣言による外出自粛で
航空各社は今年のゴールデンウィーク期間(4月29日~5月6日)の利用実績は、緊急事態宣言の影響が大きく響き、国内線の旅客数は軒並み90%以上の減少に。
ANAグループ、2021年度入社の採用活動を一時中断、国内外の移動需要減退で
ANAグループが5月8日、2021年度入社に向けた採用活動を一時中断すると発表した。今後の事業活動を策定するのが困難な状況にあることから判断。再開や時期は、動向を慎重に見極めながら検討する。
英ヴァージン航空、新型コロナの影響で3150人を削減、ロンドン・ガトウィック空港から一時撤退
ヴァージン・アトランティック航空は、新型コロナウイルスの感染拡大による急激な需要減退を受けて、3150人を削減するほか、ガトウィック航空からは一時撤退する。
飛行機に乗るべきか、乗らざるべきか? コロナ危機で変わる世界の価値観、新たに生まれる優先順位を考える【外電】
新型コロナの影響が続くいま、改めて出張や旅行の価値を考える一方、環境への影響を見直すチャンスが到来している。航空会社と空港には「3つのS」対策が必要との提言も。
LCCタイ・ベトジェット、8月以降に使える片道約30円の航空券発売
LCCのタイ・ベトジェットがコロナ収束後を見据えてプロモーション運賃発売。
アメリカン航空、機内と空港での感染予防対策をさらに強化、搭乗者に除菌シートとマスクを配布、乗務員もマスク着用義務化
アメリカン航空は、新型コロナウイルスの感染予防対策として、機内でのクリーニングをさらに強化。搭乗者にマスクや除菌ウェットシートを配布。乗務員はマスク着用を義務化。
ブリティッシュ・エアウェイズ、1万2000人を解雇へ、国から支援なし、CEO「我々には大きな変化が求められている」と声明
ブリティッシュ・エアウェイズは、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大の影響によって最大1万2000人の解雇を見込む。CEOが従業員に向けて声明を発表。
JAL連結決算、新型コロナの影響で減収減益、純利益は65%減に、2021年通期予測も見合わせ ー2019年3月期
JALグループは、2019年度3月期連結決算を発表。第4四半期での新型コロナウイルスによる需要減で減収減益。国際線旅客収入は前年比9.3%減。2021年3月期の連結業績予想も見送り。
中国の国内線の供給量、4月22日時点で前年比33%減にまで回復、アジア全体でも回復基調
シリウムは、中国国内線について、過去2ヶ月で供給量が30%以上戻り、前年比でも4月22時点で33%減にまで回復していることから、回復傾向が見え始めていると分析。
GW期間の航空予約状況2020、国内線は93%減、国際線は98%減に(4月28日段階)
国土交通省が国内主要航空会社のGW期間中(4月29日から5月6日まで)の予約状況をとりまとめ。国際線は98%減に。
世界の航空会社の運休・減便は底を打ったか? 航空座席供給量は4月最終週に増加傾向、一方で未だ164社が運航なし
OAGによると、定期航空便の提供座席数が4月最終週になって増加に転じていることから、運休・減便は底を打ちつつあると分析。一方、運航を依然として停止している航空会社も多い。
ANA連結決算、新型コロナで大幅な減収減益、当期純利益は75%減に、役員報酬の減額や一時帰休で人件費を抑制
ANAの2019年3月期決算は、第4四半期における新型コロナウイルスの影響で大幅に減収減益に。役員報酬のカットや従業員の一時帰休で人件費を抑制。借入も強化し、手元流動性を確保。
JAL、3月の国内線旅客数は74%減、中韓線は90%以上の減少、国内線も57%減
JALの2020年3月の国際線旅客数は、前年比74%減。国内線も同57%減。新型コロナウイルスの影響による大幅な運休・減便で。
旅行規制の解除後に、空港でソーシャル・ディスタンスを維持する取組み始動、米国で追跡テクノロジーを活用【外電】
空港でのソーシャル・ディスタンス確保に向けて、アメリカの企業が既存の旅客追跡テクノロジーを活用して、新たな取り組みを開始する。
LCCベトジェット、ベトナム国内線を増便、限定のプロモーション運賃は約41円から
ベトジェットが4月23日から、ベトナム国内線の運航回数を増加した。ハノイ/ホーチミン線を1日6便、ハノイ/ダナン線、ホーチミン/ダナン線を1日3便、その他国内線を1日1便に増便。
ANAの遠隔ロボット事業「アバターイン」、GWに遠隔体験を提供、商店街で買い物や書店で本選びなど
ANA初のスタートアップとなった「アバターイン」、大型連休中に遠隔体験を提供へ。
新型コロナ封じ込め後の旅行回復見通し、6か月以上は「旅行を控える」が4割、国際航空運送協会が調査
国際航空運送協会(IATA)は、公衆衛生に対する信頼性の低下と個人の経済状態の悪化によって、航空需要の回復は遅れるとの見通しを示した。中国やオーストラリアでも国内線需要は依然として低調。
航空各社、GW予約数は9割減、前例ない下げ幅、新型コロナウイルスの緊急事態宣言で
航空各社は、今年のゴールデンウィーク期間(2020年4年29日~5月6日)の予約状況を発表。緊急事態宣言下、軒並み前例のない下げ幅に。予約率は多くの航空会社が10%前後。
ANA、夏期の追加運休・減便を発表、羽田/ストックホルム線は就航延期、旅客機客室を医療物資輸送などに活用へ
ANAは、今年6月6日から週3便で新規就航する予定だった羽田/ストックホルム線の開設日を延期。5月31日までの国際線運休・減便も追加。旅客機ではマスクなどの輸送を開始した。
中国国内線は3月上旬から回復傾向、アジアでは47%減に、欧州は依然として94%減
シリウムは、新型コロナウイルス(COVID-19)による世界の航空座席供給量への影響について、3月上旬から中国国内線の便数は徐々にだが回復を見せていると報告。